要領が悪い私を脱出して改善に導く8つの質問

  • 2016年3月16日
  • 2022年11月3日
  • 仕事
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要領が悪いと感じるシーンは、これまでの経験の中で「試験」や「仕事」の中にみてきました。試験がクリアできなかったり、成績が悪い状態がずっと続いたり、仕事がはかどらず強いストレスを抱えたりすることは少なからず精神的なダメージとなって残っているものです。

要領が悪いのはなぜでしょうか?その原因がわかって改善できるなら、もっと楽に毎日を送ることが可能になり楽しいことが増えることにもつながります。今日は、要領が悪い原因を見つけてより良い方向に変えていくために8つの質問を用意してみました。

*要領が悪い原因をチェックする*

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質問1:目的をハッキリ認識しているか?

まず、何かを始めるときこれから何をしようとしているのか?目的をハッキリさせることはとても大切です。私の場合、過去の要領が悪いと感じていた時代を思い返してみると、例えばテスト前になると『テスト』というただそのことに抵抗してしまい、目的に向かう気力そのものを失って寝てばっかりいました。

今となっては笑い話ですが、単純にテストの出題範囲をチェックしてポイントを押さえていくことができれば、たいしたことでもなかったのかもしれません。自分の中で勝手に思い込んで作り上げてしまっている重圧を払いのけるためにも、まず、目的をしっかりと認識しましょう。

往々にして要領が悪い人は太極を見すぎて(笑)目の前の目的を見ていない時があるかもしれません。

質問2:ひとつのことに集中しているか?

さて、次に要領が悪い人は、目の前にやることがハッキリしているにも関わらず、目的とはあまり関係ないことをやっていることがあります。

私の場合、例えばレポートを完成させる目的があるのに、わざわざお茶を入れたり、机の上のものを整理し始めたりすることがありました。いわゆる「後回し」にしてしまうのです。

物事を後回しにしていくと、時間と共にそこにまた新しいことが出てくるので、ますます目的が遠のいてしまうことになりかねません。

レポートを完成するという目的に一気に集中できないときは、目標を小さく設定して、まずここまでやる!!というように決めるのもいい方法です。

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<さらに改善するために>

自分自身が目的に集中できずに、後回しにしていることに気づきそのことがクセになっていないかどうかもチェックしてみてください。もし「後回し」がクセになっているようだったら、後回しにしたくなる気持ちの奥にすごくネガティブな感情が隠れていることがあります。

ここに気づくことは少々難易度が高いのですが、実は、このネガティブな感情を自分自身が認めるまで「後回し」にしたくなる現象は出続けます。

「後回し」にしたくなる自分の気持ちを責めたりせずに、受け入れてじっくり観察してメモに書き出してみましょう。何でもいいのです。自分の気持ちから出てくることをそのまま紙に書き出してみてください。

思わぬ発見があり、そのことで本当に心から癒されるという体験ができるチャンスです。決して焦らずじっくり観察することは、要領が悪いを脱出して要領よくラクに生きていく大切なポイントのひとつです。

質問3:自分のやり方に固執していないか?

以前の私を振り返ってもそうなのですが、要領が悪い人というのは、自分のやり方や自分のペースというものを変えることができません。少し俯瞰して見てみるとそれはまるで目的まで一本道しか無い状態を敢えて作っているように見えます。頑固とも言えます。笑。

物事を要領よく早く簡単にやる方法を親切に提示されたにしても、その方法を受け入れるどころか、見てみようという意識さえない状態です。なぜ自分のやり方に固執することなく、提示された新しい方法をやることができないのでしょうか?

私の場合、そこには自分のやり方を変えてしまうと自分ではなくなってしまうという目に見えない強い「怖れ」がありました。自分のやり方以外のものを安心したリラックスした状態で受け入れそれによって「うまくいった!」という成功体験がなかったことも大きな理由のひとつです。

「要領」というものを求められがちな試験や仕事という場面では、リラックス状態をつくるのはなかなかむずかしいことだと思いますが、今までと違う新しい方法が目の前にきたときは、失敗ばかりを怖れず、チャレンジしている自分をおおいに褒めながらそのことを体験することは、要領が悪いを脱出するチャンスだと気持ちを切り替えてみてください。

そう思って目の前のことを楽しんでみるのもいいですね。失敗なんて成功の元でしかないのですから。

質問4:目的からはずれていないか?

要領が悪い人にありがちなのが依頼されたものを相手に渡すことができないというのもあります。学校の試験などには、答えはひとつしかありませんが、仕事においてはそうとも限らないケースもあると思います。

これは、要領が悪いというよりもとても個性的であるというふうにとらえた方がいいかもしれませんね。そういう自分を発見したときは、むしろ仕事先や仕事の内容が本当に自分自身に合っているかをもう一度チェックしてみる方がいいかもしれません。

要領が悪いことを決して責めずにひとつの自分自身のステップとして捉えることはとても大切です。

質問5:自分のことをどれだけ知っているか?

ひとつ前にも書きましたが、自分がどんな能力があるのかを知ることは、要領が悪いを脱出して要領よくラクに生きていく上で大切なことのひとつだと思います。それに要領が悪いとか要領がいいという見方もこの世的な、あるひとつの見方であり、氷山の一角に過ぎません。

自分を知るためのひとつのキッカケととらえて要領が悪い場面を体験したときは、上記の4つのことをチェックしながら、自分自身が本当に好きなもの、心地良いを感じるものを探すキッカケにしてみてください。

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<さらに改善するために>

この地球に生まれた究極の目的は「自分を知る」ことです!人は新しい体験をするたびに今まで自分だと思い込んでいたものが剥がれて新しい自分自身に出会うことができます。

ついついネガティブな気持ちが顔を出すと「自分はダメだ」と責めてしまいがちですが、ネガティブな感情こそ古い自分を解放して本当の自分自身を発見するてがかりになります。

「できない!できない!」が心に蔓延したときは、「私にはできる」とプラスの言葉を声に出してアファメーションしてみてください。これはやってみてわかる魔法の言葉です!そうするうちにいつのまにかワクワクしている自分を感じたりしているものです。

質問6:自分自身を大切にしていますか?

今は徐々に変わってきていますが、この世界は、学歴社会であったりお金や権力がある人たちを中心に動いているのがあたりまえでした。そういう世界では、要領が悪いよりも要領よく早く仕事をこなせる人を求められるのがあたりまえの世界でした。

要領が悪いと認められにくい世界でもありました。でも今は少しずつそういう世界が変わってきています。私は、そんな変換の時期にあらためて要領が悪いことを気にしていた自分自身は、実はすごく「認めてもらいたい」という気持ちが強かったんだな。。。ということを感じています。

その気持ちは湧き上るような強い気持ちなので、外から求められることに対して応えることがなかなか難しいほど、固執する方向にひっぱられる感じがするのです。

しかし、それを気づいて私自身が受け入れることができたことで不思議なほど「認めてもらいたい」気持ちはスッと簡単に消えていきました。どんな時も、自分の気持ちを受け入れて大切にできるのは他の誰でもない私自身だということを実感しています。

要領が悪いことを「悪い」こととして受け止めると自然と自分を責めてしまいがちなので今までずっと「自分は要領が悪い」と思ってきた人は無理をしたり我慢したりするのがあたりまえになっているかもしれません。ぜひチェックしてみてください。無理と我慢はやめて自分を大切する生き方を選びましょう。

質問7:自分ができることとできないことを把握しているか?

もし今、目の前に仕事がきていて、自分の仕事の仕方にいまひとつ自信が持てず、自分は要領が悪いと感じるならば、できることとできないことをハッキリさせてみるという方法もありだと思います。

どうしても時間がかかってできないことは、思い切って人にお願いしてみることも、いいと思います。しかし、要領が悪い自分のことを否定的にとらえている人の多くは、「自分がダメだ」というレッテルを自分自身が強く貼付けている場合があると思うので、できないことを人にお願いするという思考は浮かびにくいかもしれませんね。。

人にお願いすることはちょっと置いておくにしても、冷静に目の前のことをみて自分のできることとできないことをありのままに感じてみましょう。

質問8:時々深呼吸していますか?

人と同じように仕事をする場面では、どうしても要領のいい悪いは、出てくるものです。他と較べて焦りを感じたら、ひと呼吸置いて深呼吸して自分自身の本当の気持ちを見失わないようにしてください。

要領が悪いということを感じるということは、それを改善してよりラクに生きていくためのステップでもありますが、もっと深く本来の自分自身を思い出すことにもつながるひとつの視点です。

ただただ要領が悪いことだけに捉われず、自分の人生を楽しく自由に生きていくステップにしていければいいなと感じています。

*まとめ*

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要領が悪いという見方を通して、その原因をチェックしながら改善する方法を探ってみました。私の自分自身のことを振り返ってみて感じることなのですが要領が悪いということをじっくり感じてみていると、ある感情のパターンが見えてきました。

それは、要領が悪い→自分を責める→いつもダメだと思う→無理をしてがんばる→疲れる→気力がなくなる→要領が悪くなるというパターンです。これはパターンとなり習慣化して同じルートをまわり続けているので、これに気づいたときに変えることができます。

要領が悪いという自分を感じたらすぐにそれを責めるパターンに入るのではなく、要領が悪いという自分を少し上の方からもう一人の私が見ているのをイメージするとラクになります。

少しラクになったところで、もう一度要領が悪い原因をチェックしながらそこを改善する方法を試してみるのは大いに効果が期待できます。

私も要領が悪いという想いが出てきた時は、この質問を思い出して、自分に問いかけながら、新しい一歩をより自分らしく踏み出していきたいと思います。きっとその時は、いつのまにか要領が悪い私から脱出している時ですね!!


       

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