映画「スターウォーズ」から学ぶ3つのマイ・エピソード

映画「スターウォーズ・シリーズ」をみんさんご存じですか!?テレビでも何度か放映されているので、ご覧になられた方も多いのではないでしょうか。シリーズの冒頭「遠い昔、はるか彼方の銀河系で…」というテロップから始まる本シリーズの生みの親、ジョージ・ルーカス監督製作総指揮の下、1999年に封切られて以降、複数のエピソードにより構成された大スペクタクルSF映画です。

昨年末『スター・ウォーズ/フォースの覚醒(エピソード7)』として、新しいシリーズが公開されました。スターウォーズシリーズのファンの一人である私。心待ちに先日、早速映画を鑑賞してきました。

スターウォーズシリーズは宇宙を舞台にしているのですが、私にとってこの映画のファンである理由の一つは、現実世界生きる上での二元性「光」と「闇」などについて、そのあらゆる場面が日常の生きる示唆に富み、気づきや学びを沢山いただける大好きな映画の一つと感じているからです。

スターウォーズシリーズの大枠の概要は、

遠い昔の、はるか彼方の銀河系を舞台とした、スペースオペラをサーガの形式で描く映画シリーズ。欧米の文学、および比較神話学者のジョゼフ・キャンベルによる神話的雛形と汎神論的考えを元にした、神話学・人類学的作風となっている。辺境の惑星で奴隷の身分であった一人の少年アナキン・スカイウォーカーとその子供達の成長、銀河系の自由と正義の守護者、ジェダイと銀河系の悪と恐怖の信奉者シスの攻防、そして銀河規模

の共同国家体である銀河共和国から銀河帝国への移行、その後銀河帝国の圧政に対する反乱により再び復活した「新共和国」への変遷を描いた物語である。

今回は、そんなスターウォーズ・シリーズは「エピソード5」の劇中のセリフの中から、学び得られた気づきのエッセンス3つを映画にならい”マイエピソード”として、みなさんへご一緒に共有させていただきながら、この日常の意識的な在り方に連動させていきたいと思います。

マイ・エピソード1  「フォースには暗黒面もある。怒り、恐怖、敵意。それが暗黒面だ。」
~But beware of the dark side. Anger, fear, aggression. The dark side of the Force are they.~

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この言葉は、マスター・ヨーダがルークにダークサイド(例えて暗黒面)とは何か?を教える場面でのセリフです。

私たちは様々な価値観をもって生きています。「いい」「悪い」の判断、ジャッジは必要な場面も多くあります。しかし私が「これは正しい」という価値判断があったとしてこれを例えば「光(フォース)」だとするとき、その信じている価値観の根底に「怒り、恐怖、敵意」に基づくものであるならそれは「暗黒面(闇)」に通ずるものにもなるのだよ、そんな風に解釈し、気づき、学ぶことができました。

つまり、いいも悪いも、光も闇も、実はどちらも同じ「変わりはない」

そのうえで「自分が何を手放し、何を選びたいのかだよ」このセリフからこんなことを感じました。「こうあって当然」「これが常識だろう」「私の考えは当たり前の解釈」そう信じ疑わずにある価値判断や、その根底を担っている感情などを今一度見直して、手放すものはどんどん手放していきたいと感じます。

マイ・エピソード2 「違う。やるか、やらぬかだ。ためしなどいらん」
~No.Try not. Do. Or do not. There is no try.~

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こちらも同じく、マスター・ヨーダからの教えを「ためしてみるよ」といったルークに対し語られたヨーダのセリフです。

私の日々の口癖を振り返り観察しているとやはり、ルークと同じように「できそうな気がします」とか「ためしてみます」と、無意識にそんな言葉がぽんッとついて出ていることが多くあります。そんなとき内心は、そうできることを実は心底信じていなかったり、できなかったときの失敗を恐れていたりと、裏にはそんな数々の思いがあるんですよね。

ささいなことでも、自分を毎瞬、毎瞬、褒めて励ましてあげながら、ためそうとする気持ちの奥の、不信や恐怖も認めながら、日々の日常を意識的に、楽しんで過ごしたいと、このセリフからも改めて気づかせてもらうことができました。

マイ・エピソード3  「暗黒面の方が強い?」 「いやそうではない。入りやすいのだ。」
~Is the dark side stronger? No, no. Quicker, easier, more seductive.~

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暗黒面(闇)は、フォース(光)よりも強いのか?と尋ねたルークに対し、マスター・ヨーダの語ったセリフです。

このセリフを日々の自分の在り方に連動させたとき、とてもわかりやすく印象的な場面の一つでした。二元性の世界のあらゆる対、光と闇のみに限らず、ポジティブとネガティブ、優と劣など、そのどちらにも強い、弱いはなく同じエネルギーである。けれども暗黒面(闇)側には、「入りやすい」という特徴がある。だからこそ強靭にも、強くも感じるのかもしれない、そんな風に受け取ることができました。

例えば、

「昨日まであんなにご機嫌よく過ごせていたのに?今日はどんよりな気分からどうしても抜けられないなぁ~?」

こんな思いを感じたとき、そんな自分にとても残念な気持ちになり、自分はネガティブが強いからなんだ…と思い込んでしまいがちです。この状態は辛いのですが出口もなかなか見いだしにくかったりします。しかし、マスター・ヨーダの視点を取り入れ、”入りやすい特性を持ち合わせている”ととらえなおしてみると

「あぁそうか!今、私は、入り込みやすい方向に入ってしまっただけかもね!」
「片寄りやすかっただけで、”ネガティブが強い”と、必要以上に思い込まなくていいよ!」

と、ニュートラルな意識にまず自分を誘導してあげられます。その後冷静に、選びたい気持ちや感情を意識的に選ぶチャンスにも変換できる、絶好の機会にすることができます。

マイ・エピソード番外編  「ミディ=クロリアンはあらゆる生物の細胞が持つ小さな生命体だ。共生生命体だ。」 ~Midi-chlorians are a microscopic life-form that resides within all living cells. And we are symbionts with them.~

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こちらは「エピソード1」の中で語られていたセリフです。このセリフから、劇中で設定されているフォースの実態は、ミディ=クロリアンなのかな?と解釈しました。そしてこの、ミディ=クロリアンという響き。私たちの細胞内にある、ミトコンドリアを彷彿と感じます。

ミトコンドリアとは、

ほとんどすべての生物(動植物や菌類など)の細胞に広く含まれている細胞内構造物の一つです。 高校の生物の教科書などで細胞の構造図を見た覚えがあれば、その中でたいていは丸いカプセルのような形で描かれていたでしょう。 このミトコンドリアは一つの細胞に(細胞の種類によって違いますが)数十から数万という大変な数が含まれています。

これらのミトコンドリアは細胞の中で呼吸をしてエネルギーを生産しているのです。 我々が肺から吸い込んだ酸素は、血液によって体内の細胞に運ばれ取り込まれ、ミトコンドリアによって糖や脂肪を燃やす燃料として使われていることになります。 燃やすといっても生化学的に糖などを分解していく過程でエネルギーが発生するわけで、我々はそのエネルギーを利用して体温を保ち運動をして生きていることになります。

我々の体内にあるすべてのミトコンドリアは、体細胞のDNAと違い、すべて母親から受け継いだものなのです。

このように妄想を膨らませててみると「劇中で語られ続けているフォースとは、私たちの身体の中にすでに存在する」そんなリアルな思いにかられ、毎度高揚感を得ている私です。

そしてさらに…

私たちの身体の中にはミトコンドリア以外にも、未知数でありそしてなんと、「不死」でもあると言われる「別の生命体が宿り共生しているらしい」というヒントをマスターより先日、ともに学ぶ仲間とともに得ることができました。

少し調べてみるとその生命体の名は「ソマチッド」という存在のようです!ではなぜ「不死」の生命体と私たちが共生関係にあるのか?その生命体はなぜ未知であり続けてきたのか?そんな思いを膨らませるだけでとてもワクワクします。

こうした探求も、みんなで引き続き探求し続けていきたいと感じています。

今回は、大好きな映画スターウォーズシリーズ劇中より学んだエピソードや気づきを、日々の意識的な在り方への発見へ連動させてお話しさせていただきました。今年の年末には、スピンオフ企画として『ローグ・ワン: ア・スター・ウォーズ・ストーリー』が公開予定とのこと。これまでのストーリーから今後、また新たな展開になっていくであろう以降の封切りが今からとっても楽しみです。

ご紹介した3つのエピソード以外にも、まだまだ沢山、とっても素敵で心に沁み入る、私たちの日常生活の意識の在り方として、示唆に富み、参考にしたい場面やセリフが劇中にちりばめられています。スターウォーズシリーズをご覧になられたことのない方にも、少しでも「観てみようかな~」と感じていただけたら幸いです。そして、みなさんが感じた劇中の名セリフも、ぜひうかがってみたいです!

それでは最後に、シリーズ劇中の中でも最も大好きなセリフの一つを使わせていただきたいと思います☆

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  ~May the Force be with you.~  「フォースと共にあらんことを」

 


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