好きなことをして生きていく3つの極意

好きなことをしているときは心からワクワクしてきます。私は、好きなことをしているとき、ご飯を食べるのを忘れるほどずっとそのことをしていたい!もっともっと「知りたい!」という気持ちが湧いてきます。

私の勝手なイメージでは、身体の細胞の中に、もしワクワク菌というのがいるとすると好きなことをしているときはそのワクワク菌が動きはじめる感じがします。始めは心臓のあたりのワクワク達、そして動き出したワクワク達は脳の方へ移動し、眠っていたワクワク達をゆすり起こして大勢のワクワクになってさらに全身の細胞を巡っていくイメージです。

好きなことをしているときのワクワク感は、私のこれまでの人生を振り返ってみると、子どもの頃から大人になるにつれて変化していったり、時には見えなくなっていたりした時期もあったように思います。そんな体験をして私が今思うのは人は本来好きなことをして生きていくようになっているような気がするのです。

*ワクワクする気持ち・楽しいと思うことは何?

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好きなことは、人によって十人十色・・・それぞれ違うと思います。私は自分の人生を振り返ったとき、小さい頃のワクワクはこれと言って思い出すことがないのですが、中学校の入学式のとき先輩たちの「ブラスバンド」の演奏に迎えられたあの衝撃が忘れられません。

ドキドキするような、そして楽器を演奏している華やかな様子にすごく興味が湧きました。「私もブラスバンド部に入りたい!」そう思ったあの時の気持ちは忘れることができません。それまでは幼稚園の頃に「音楽教室」に通わせてもらっていましたが、特にそのことが楽しいと思ったことはありませんでした。

中学校の入学式のとき、女の人がサキソフォーンを演奏している姿は「カッコイイ!!」のひとことでした。それからまもなく私はブラスバンド部に入部し、憧れの管楽器はすでに定員で敢えなく打楽器のみしか残っていなかったのですが、それでもブラスバンドの部活の時間は最高に楽しい時間でした。

好きなことをしているときは身体もとても元気です。好きなことは頑張らなくても自然と上達するもので私は打楽器の練習がとても楽しく、気づいたらいろんな打楽器を演奏できるようになっていました。

中学高校と運よくブラスバンドの部活を続けることはできましたが、進学という壁でそれを続けることができなくなりました。その後短大を卒業して私は「音楽教室」の先生になっていました。

好きなことは人生のステップにつながる

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好きなことが十人十色であるように、自分自身の好きなことも小さい頃からずっとひとつのことが続いているという人は稀でおおかたの人は人生の中で好きなことも変化していくようです。私の場合もブラスバンドから始まり「音楽」に導かれ初めての就職も「音楽教室」になりました。

好きなことが自分自身の人生の節目のステップとなっていました。「音楽教室」では子どもたちと音楽のつながりの中で「楽しい」という気持ちや「遊ぶ」ことを試行錯誤しながらレッスンの内容を作るのが何より楽しくて私を元気にしていました。

その頃の好きなことは子どもたちと一緒に「楽しい」をいっぱい見つけることでした。そんな人生の流れの中で人との出会いもあり好きなことはどんどん楽しいことを引き寄せました。そして導かれた次の人生のステップは両親の元を離れて独り立ちすることでした。

好きなことは変化する

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私にとって好きなことをすることと自分自身の人生をすべてプロデュースする時に一番ネックになるのは、経済的なことでした。好きなことはたくさんありました。初めての「ひとり暮らし」でワクワクしました。

部屋のインテリアを考えたり小さな雑貨やお気に入りの食器を揃えていくことすべてが楽しく好きなことでしたが、その土台を支えていく経済的部分「仕事」をして収入を得て豊かになっていくことと好きなことのバランスがどうしてもとれないの状態が長い間続きました。いいえ続きっぱなしだったかもしれません。。苦笑。

今振り返ってみるとその間は精神的な部分でもたくさんの葛藤を体験した時期でしたし肉体的に大きな病気も体験しました。そしてふと気づいたときワクワクと脈打つようにあった私の好きなことは、いつのまにかよく目を凝らして見ないと見えないくらいの小さな小さな星のかけらのようになっていたのです。

好きなことは私にとって生きるための燃料みたいなもので、好きなことが底をついたように感じていたその頃は生きることそのものに大きな疑問を持ったものでした。そんな時私は何のために生まれてきたのだろう?という今までに考えたこともなかった疑問が湧いてくるのを感じていました。

好きなことを2人で育むという体験

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その後私は結婚しました。好きな人と結婚したのですが、ご多分にももれず、価値観が大幅に違う人でした。私にないものを持っている彼のことが輝いて頼もしく感じて惹かれて結婚しました。価値観が違うというのは当然のことでもあるわけですが、結婚生活においてお互いの好きなことが違うのは本当にたいへんなことに感じました。

休みの日に2人で出かけるときに2、3回彼の好きな「競艇」に付き合ったことがあるのですが、私にとっては、楽しむことがむずかしいものでした。それでも唯一住んでる場所が自然に恵まれた地であったこともあり、山に登ったり大自然の中に点在する「聖地」と呼ばれる神社仏閣を巡るのは2人の共通の楽しみであることを見つけることができました。

今でも飼っていた犬と一緒に2人と1匹で登った山登りはすごく楽しかったこととして心に残っています。そこで私たち2人は「仕事」として大自然と聖地を巡る旅を企画できたらいいね。。。と話すようになりしばらくそのことに取り組むことになりました。

大自然の中の聖地やそこにある不思議な巨石に触れることは私にとって今までの人生の中でも自分自身の深いところに響くワクワク感を感じていました。なぜこんな場所に巨石が置かれているのか?探っていくとその位置は空の星の位置と同じように置かれていることがわかったりしました。

そして不思議なことにひとつの謎が解けると次の出会いがあり、自然に触れることは地球の大地、空、海、星すべてにつながっていき人間の生命そのものにつながるような壮大な流れがそこにあるように感じさせるものでした。

私はワクワクしていました。しばらく好きなことがわからなくなっていた私ですが、ふと気づくとすっかり大自然と聖地のことや日本の神話や歴史を知ることが大好きになっていました。しかしその大好きなことが「仕事」として経済的な収入とバランスを2人の間で育んでいくことはむずかしいと感じていました。

2人で望んだ旅の仕事は、計画の段階で敢えなく撃沈。私にとってこのことは全体の中でのバランスを学ぶ貴重な体験となりました。そして、このプロセスの中で彼と出会い、自然の豊かさと神秘さに目覚めたことは、私自身の生きるエネルギーを再び活性化させることだったと今となっては心から感謝しています。好きなことが再び私の中に蘇ってきたのです。

今が一番いいと思う!

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好きなことワクワクする気持ちで生きていけるのはとても楽しく素敵なことです。生きている私自身その肉体の細胞ひとつひとつまでも活き活きと活性化していくように感じるのです。初めて私の中学校時代にブラスバンドに出会った頃、私はごはんを食べることよりもブラスバンドをやっていたいと思ったものでした。

好きなことをしている時は「今が一番いい!」「今が一番しあわせ~!」と感じます。私はこれまでの人生の中盤までそんなふうに感じて生きていましたが、途中、好きなことがわからなくなった時点で「今が一番いい!」とは思えなくなった時もありました。

あのときはよかった。。あのときああすれば良かったのか・・・などの後悔や不安、迷いがたくさん出てきました。でも、好きなことは生きている以上、見えなくなることはあっても無くなることはありません。私は自分の感覚の中ですべての人は生まれてくる時に身体の細胞の中にワクワクする好きなことの種を携えて生まれてきているような気がするのです。

そんな私の体験上、好きなことを見つけてそれをやり続けていく極意は3つ!!

①自分自身のワクワクする感覚を大切にする。

②そこにネガティブな気持ちを混ぜない。

③どんな時も自分自身の進むプロセスを信頼する。

とかく自分自身の好きなことをするときにすき自分だけ楽しんでいいのだろうか?という気持ちが出てくるときがあるのですが、そのネガティブな感情は「バランス」を育むためのものと受け留め不安や心配が自分の中にあったことを認めて解放し純粋に好きなことは好きのまま大切に育んでいきたいと思っている今です。

スピリチュアル大学で学ぶ中、この世に肉体を持って生まれた究極の理由を言葉にするなら

「自分を知る」

ことだと聞きました。

私は好きなことは自分を知るための旅の羅針盤であると感じながら自分の人生を今日もワクワクしながら旅しています。


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