直感を受け取って日常に活かすと物事がスムーズに運ぶ

想定外の素晴らしい展開を見せたときや、何の障害もなくスムーズに事が運んだときに、「直感に従って決めたからだ。」と、頻繁に聞くようになりました。

結婚を決めたり、家を買ったり、会社を興したりと、人生で大きな決断が必要な場合に、その選択をするには、相当の勇気が必要だったのではないかと思います。

考えれば考えるほど迷いが生じ、決断できなくなります。そうなると先送りするか、止めることになる場合が多いでしょう。それを善き方向に進める選択を促したのが直感ならば、日常のさまざまな場面で活用したいですね。

1、直感って何?

直感というのはその字のごとく、「直に感じる」ことで、なんとなくそう思うという感覚です。なんとなく海に行ってみたい、なんとなく映画を見たい、なんとなくパスタが食べたい、というのが直感です。特に理由があるわけでもなく、唐突に思い浮かぶ感じです。

私たちは、経験したことを記憶として蓄積していますが、余りにも多くの経験をしているために、全てを常に思い出しているわけではありません。忘れていることでも、その頃の話をされると、そんなこともあったと思い出しますね。それらは普段、思い出す必要がないから、意識に上がってきていないだけなのです。

これらの経験した記憶は、ある瞬間に突然出てくることがあります。それが、理由は分からないけれど、なんとなくそう思うという感覚です。

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「なんとなく惹かれる。」
「なんだか止めたほうがいいような気がする。」
「なぜか分からないけれど、こっちのほうが良さそうに思う。」

この感覚が直感といわれているもので、過去に経験したことの中から、その場に適したことを瞬時に思い出しています。それが、何となくという感覚で表れているのです。

その感覚を、私たちは誰もが受け取ることができます。ただ、それが強い人もいれば、そうでない人もいるというだけなのです。

そして直感は、自分自身の思考の制限を超えたところで受け取ります。ですから、思考が直感を瞬時に却下している場合は、直感を受け取っていないと感じるかもしれません。けれど、直感を捉えることに慣れてくると、思考が介入する直前に捉えられるようになっていきます。

2、直感を受け取るコツ

・まずはリラックスする

最も大切なことは、緊張せずにリラックスして受け取るということです。
直感は、リラックスした状態のときほど受け取りやすくなります。重要な仕事に真剣に取り組んでいる最中や、大切な商談をしている間は、脳が緊張状態にあります。このような状態では、直感はひらめきにくいのです。

ですから、入浴中やボンヤリして何も考えていない時間に、脳がリラックスしている状態のときに、直感を受け取るようにしてみましょう。

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・感じ取ったことを否定しない

次に大切なことは、何が浮かんできても否定しないことです。意味が分からなかったり、意外なことだったりするかもしれませんが、それはそれとして、そのままを受け取りましょう。そのために、常識や習慣で判断しないように気をつけましょう。

例えば、雨の日にボンヤリしていたら、「海に行きたい。」と、浮かんだとします。こんな雨が降っているのに、海に行ってどうするんだ、と浮かんだことを否定しないでください。自分は海に行きたいのだと、そのまま受け取りましょう。

その瞬間に浮かんだことを、理屈をつけずに受け取っていると、だんだんに直感を受け取りやすくなっていきます。その積み重ねで、大切な場面でも直感を受け取れるようになっていきます。

3、直感を信じられない!?

この直感が正しいのか、間違っているのか分からない。直感に従って、本当に大丈夫なのだろうか?

このように思ってしまう奥には、当たりか外れか、正解か誤りかと、二者択一のような解釈があるのかもしれません。何が当たりで正解になるのかは、一時的には判断できないように思います。その時点では不都合が起きたかもしれませんが、後になってみると、状況が変化して結果的には良かったと思えるかもしれません。

直感というのは、多かれ少なかれ自分自身の思考の癖や、それまでの知識や拘りにさらされてから、私たちに認識されます。ですから、思考では創造できない選択肢のひとつである、と認識してみては如何でしょうか?

新たな選択肢が増えることによって、お決まりのパターンから抜けられ、仕事やプライベートで成果を残せるなら、それは楽しいではありませんか。

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私たちは、さまざまな場面で選択をしていて、毎日がその連続です。仕事や人生で迷ったり、スランプに陥ったとき、どの道を選び、どのように行動すればいいのか、直感を頼ることがあるかもしれません。

そのような局面で、直感が受け取れないと感じるなら、あなたの周囲に居る勘の鋭い人が何気なく言ったことを受け止めてみてください。それが答えになっていなくても、ヒントになって役立つことがあるでしょう。あるいは、あなたのひらめきを促すきっかけになるかもしれません。

直感を受け取って選択肢を増やし、創造的で楽しい毎日をお過ごしくださいね。


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