「自分のために生きるとみんなの幸せに繋がる」その唯一の理由

自分のために生きるって、どういうこと?

誰かのために始めたことは、相手が喜んでくれたときは良いですが、そうでなかった時、結局相手や自分を責める原因になってしまいます。

でも本当の意味で「自分のために生きる」と、逆に周りのみんなを幸せにすることができるのです。

今日はそのメカニズムを順を追ってお話ししていきます。

そして本当の意味で自分のために生きるとき、実は私たちが思ってる以上のことが起こる仕組みもお話ししましょう。

1.誰かのために生きるは、誰のためにもならない

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1-1.かわいそうな人を見ると、どうして心が痛むの?

かわいそうな人を見て心が痛んだり、落ち込んでいる人の話を聞いて自分も心が沈んだり。そんな時、何とかしてあげたい、助けてあげたいと思うこともあるかもしれません。

でも、かわいそうな人をみると、どうして心が痛むのか?そのわけは、相手ではなく、自分側にそう感じる感情があるからです。

それは、助けてあげたいのに、自分には何もできないという「無力感」だったり。自分を責める気持ち、つまり「罪悪感」です。

実は「相手に何かをしてあげたい」と思うのは、罪悪感を感じないようにするための隠れみの。

つまり、自分を守るための、防御策なのです。相手が幸せであってくれたら、無力感や罪悪感を感じなくてすむからです。

この様にみていくと、罪悪感を持ちながら、「何とかしてあげたい」と思うこと。つまり誰かのために生きることは、本当の意味で相手のためではないことがみえてきます。

1-2.罪悪感はどこからくるの?

では、罪悪感の仕組みをみてみましょう。

私たちは幼少期の頃、人生の中で体験する感情の根っ子となる体験をします。罪悪感の始まりも、幼少期の体験にあります。

「無力感」「罪悪感」は、幼少期の「相手を悲しませた」「幸せにできなかった」という体験に繋がっています。

おそらくほとんどの場合、両親に対して感じた感情かもしれません。特には、お母さん。

子どものころ、お母さんも喜んでくれると思って何かをしました。でもお母さんにとって、喜ばしくないことは、よくあることです。

たとえば、「おかあさん~♬」と満面の笑顔で呼びかけると、お母さんはいつも優しく微笑んでくれました。

だから子ども心にも、「笑顔で話しかけると、お母さんは喜んでくれる」と信じていました。

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ところがある日のお母さんは、気持ちが落ち込んでいて、心に余裕がありませんでした。

そんな時も子どもはいつもと変わらず「おかあさん~♬」と、なんの疑いもなく話かけます。

でもその日のお母さんは、恐い顔で「うるさい、ちょっとだまってて」と怒りました。

こんな些細なことも、小さな子どもにとっては青天の霹靂です。いったい何が起きたかわからず混乱することもあるでしょう。

そして、怒ったお母さんをみたとき、無意識に「あ~悪いことをしてしまった。私(ぼく)が悪かったんだ」と自分を責めるのです。こんな風にして「罪悪感」の体験が始まります。

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でもこれは、お母さんに問題があるわけではありません。そうやって誰もが、なんらかの形で、幼少期に罪悪感を感じる体験をしています。

あたり前のことですが、お母さんにもまた、お母さんがいて、同じような体験をしてきたのでしょう。

1-3.お母さんへの思いは、大人になっても続く

ところが、おどろくことですが。この「罪悪感」は、大人になってもかわらずお母さんへ感じ続けることがあります。

自分は思いどおりに生きているつもりでも、無意識のうちに、お母さんに喜んでもらえるように生きていたり。

お母さんを悲しませたくないと思って、お母さんの喜ぶ道を生きようとしたり。

逆に反発や自立心が強いと、お母さんが望む道とは違う道を歩む人もいるでしょう。

そんな場合も、無意識に「私は母さんを悲しませている」と、罪悪感を心に秘めたまま生きている場合もあります。

しかし、心は罪悪感を感じたくないので、別の満たされることを叶えようとします。

ですから表面上は、仕事で成功したり、望みが叶うこともあります。でもやがてはまた、満たされない心の状態に戻っていくのです。

そうやって、心の奥の漠然とした重みは消えません。心から軽やかに生きられないのは、この罪悪感が自分を苦しめているからなのです。

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大人になると、実際の母親に罪悪感は感じない場合もあるかもしれません。その場合も、お母さんへの罪悪感はなくなったわけではありません。お母さん役は、別の人に変わって続きます..

恋人、夫(妻)、友人、所属するグループや、地域みんなへ向けられる場合もあります。でも、相手に幸せになってほしい、という思いは、お母さんに喜んでもらいたい、という子どもの頃の思いと、なんら変わりがありません。

本当はただ..お母さんに喜んでいてもらいたかったのです。お母さんに幸せでいて欲しかったのです。それは、心から湧き上がる純粋な思いでした。

1-4.誰かのために生きるとは?

たとえば、あなたはお母さんを喜ばせようと、温泉旅行をプレゼントしました。一緒に温泉に入って、お母さんは喜んでくれました。しかし...

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旅の途中、ちょっとしたことで、急にお母さんの気分が悪くなりました。

あなたは、お母さんのために..と思ったのに。どうしてこんなことになったかと、悲しくて怒りを感じたり、行き場のない思いでいっぱいになりました。

そもそも、「お母さんのために」と始めたことは、お母さんが喜んでくれたら成功。喜ばなかったら失敗。という二極を生み出しています。

現実はどちらが起こることもあるのです。それは、お母さんの気分次第で..。お母さんの気分は、お母さんのものですから、あなたがコントロールすることはできません。

そしてお母さんが喜べば、あなたも幸せを感じます。でもそうでなければ、悲しみや怒りの抵抗感情を生み出します。

これでは、お母さんのためにと思ったことも、逆にお母さんや自分を責めることになってしまいます。

そもそも、誰かのために生きて、本当に100%誰かを幸せにすることは不可能です。不可能なことをすることで、ゆがみができます。そして罪悪感や無力感、悲しみ、怒りを感じることになるのです。

2.自分のために生きるとは?

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2-1.自分のために生きるとは、心の声を聞くこと

私たちは本当は、自分のために生きることで、自分を心から幸せにできます。それは、自己中心的な生き方ではなく、心から望むことを責任をもってやることです。

それには、自分自身と向き合い、心の中の罪悪感などのネガティブな感情を解放しなければなりません。自分のために生きるとは、勇気のいる生き方なのです。

生まれてから今まで、「お母さんのために」と生きてきた人は、本当の自分が望むことがわからなくなっているかもしれません。本当の自分が望むことは、相手の価値観と違うことはもちろんあるでしょう。

たとえば、

家族のために生きる、と思って生きてきた人。本当の自分がやりたいことは、いい母(父)、いい妻(夫)ではないかもしれません。

多くの人のために生きる、と思って生きてきた人。本当は多くの人の幸せではなく、自分が幸せでありたかっただけかもしれません。

本当の自分が望むことを自分に問い、心の奥の奥の・・声を聞く。そして勇気をもって、常識や古い価値観を手放して、やってみる。

それが「自分のために生きる」です!

2-2.インナーチャイルドが誰かのために生きている

お母さん(誰か)のために生きている自分に気づき、本当の自分が望んでいることをするとき、あなたの中のインナーチャイルドは癒されていきます。

なぜなら、罪悪感や恐れの感情は、インナーチャイルドの感情だからです。

インナーチャイルドが癒されると、内側に無垢で無邪気な子どもが、生き始めます。

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その子が、あなたの中の、「本当の自分」です。

子どもの頃から、「お母さんに喜んでいてもらいたい」「お母さんに幸せでいてほしい」という思いの奥にあった心。それは、誰のためでもない無条件に純粋に「お母さん、だいすき」と感じる心だったのです。

それは、その子の心です。あなたの中に、その子はずっといました。

「誰かのために生きる」のではなく、「自分のために生きる」とき、その子はより軽やかに喜びを感じて生き始めます。

その幸せは、みんなの心へ、波紋のように広がっていくのです。

なぜなら、意識の世界では全ては一つ、みんなが繋がっているからです。

誰かを幸せにすることはできなくても、私たちには、自分自身を幸せにすることができます。

そうやって、自分自身が心から幸せなとき、その幸せは周りの人にも広がっていきます。

これが、「自分のために生きるとみんなの幸せに繋がる」その唯一の理由です。

あなたが心から幸せなとき、お母さんの心にも、その波紋は届くでしょう...^^

3.本当の意味で、自分のために生きるとは?

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最後に少し壮大なお話しをしますね。

私たちは、本当の意味で自分のために生きるとき、実は私たちが思ってる以上のことが起こります。

それは宇宙の大いなる意識と一体となって生きることです。

なぜなら、心の奥から湧き上がる、「本当の自分」の思いは、宇宙の思いでもあるからです。

つまり、宇宙の思い(全)と、私の思い(個)を一致させて生きることは「自分のために生きる」ことでもあるのです。

 

 

 


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