自分を大事にするとは?自他ともに幸せになるためにする3つの事

「自分を大事したようがいいよ。」
「自分の事を大事にしなさい。」

と言われますが、そもそも自分を大事にするってどういうことか?
どのように大事にするのかよく分からないと感じていませんか?

もし、最近何事にもやる気が出なくて何かつまらない。気怠くて元気がない。このような原因不明の倦怠感を感じたら、「私は私を大切にしてるだろうか?」とちょっと立ち止まって考えてみてください。

自分を大事にし始めると、やる気がないという感じから何かやってみようかなという気持ちが生まれます。自分を大事にすると、周りの人も愛おしく感じられるようになります。そしてわくわく感が生まれ、どんよりしていた気分から心に光が差し込んで来るようになります。

あなたが自分を大切にする事であなたのオリジナルの幸せに繋がる3つのステップをお伝えします。

自分を大事にしているかのチェック

次の点について思い当たることはないですか?

□ 今のあなたは自分のやりたいことを後回しにして、他人の事を優先してしまう。
□ 「言いたいことがあるけど。。。」と言いたいことを飲み込んで相手に合わせてしまう。
□ ことあるごとに人と比べて優劣をつけてしまう。
□ 人や自分の言動をつい非難してしまう。
□ 「私さえ我慢すれば」という気持ちがよく出てくる。

こんなことが当たり前だと思い込んでいるとしたら、あなたは自分を大事にしていません。

実は、自分を大事にできる人は自分以外の人も物も大事にできるのです。気づくといつも自分が我慢している。嫌なことでも嫌と言えない。もしこんなふうに毎日を過ごしているとしたら、そろそろ立ち止まって自分を知り、自分を大事にする生き方を真剣に考える必要があります。

私たちは相手や物を大事にすることに神経を使いますが、自分を大事にすることは後回しにしている場合が多いです。自分を大事にする生き方とはどういう生き方なのか、改めて「自分を大事にする」ということを是非実践してください。

今あなたはあなたを生きてますか?

「今私は自分を生きている。」と断言できるとしたら、とても楽しく充実した毎日を過ごされていることでしょう。

もし自分を生きているという意味がわからなかったり、自分を大事にする生き方とはなんか違うなと違和感が出てくるようでしたら、ちょっと立ち止まってみてください。

自分を生きるということより、やらなければならないことを優先している生き方なのかもしれません。あるいは、愛する人に好かれたいと自分を後回しにしていたり、人の目が気になるからと世間の常識に合わせて生きようとしている可能性があります。

もしかしたら、出世のために自分を偽っていることもあるでしょう。気づかぬうちにお金を得ることが人生の目的になって自分の人生をお金に牛耳られているかもしれません。これではあなたを生きてるとは言えないですね。

それでは自分を大事にする生き方、あなたがあなたのために生きるとは一体どのようなことなのでしょう?

  • 私はいつも片付いたきれいな部屋にいたいから掃除をする。
  • 私はおいしいものを食べたいから料理をする。
  • 私は行きたい所があるから、そこに行く。
  • 私は愛する人がいるから、その人を愛する。
  • 仕事にやりがいと達成感を感じるからこの仕事をする。

これらはみんな主語が自分になっています。自分の気持ちを大事にして行動の基準にしているので、私を生きているということになります。

だけど、「そんな都合のいいことばかりやってられない。今のこの現実を何とかしなくちゃ!」と思われるかもしれませんね。

実はそこに大きなトリックがあります。それは、現実の体験はあなたの心の現れであるということです。

つまり自分を大事にしないでいると、そういった現実が形となって表れてきます。自分にとって何が一番大事なのかそのことを選んでいくうちに現実にも変化が現れます。

ハイゼミでは、現実はホログラムであるということを学びます。つまり、いつも周りに振り回される現実は自分を大事にしていないことの現れだということなのです。

私たちは子どもの頃、純粋に言いたいことを言いやりたいことをしていました。けれどそのうち大人に窘められて、良い子でいなければならないと思い込んだことから、自分を生きることから少しずつ外れていってしまった気がします。

自分を大事にするということは自分に意識を向けることです。すると気持ちが軽くなり心が穏やかになって、暖かなエネルギーが満ちてくるのが分かるでしょう。ぜひ次の3つのステップであなたご自身に意識を合わせてみてください。

自分を大事にするための3ステップ

ステップ1.「私は私を生きる」と唱える

何度も何度も唱えてみてください。そしてどんな感情が出てきたか、それがどう変化していったかを観察してみましょう。

私の場合は唱え続けているうちに心の中のもう一人の自分が、恥ずかしそうにしてるのを感じました。勇気がなさそうな自分を発見しました。

「私は私を生きる」という言葉を唱えて、「そのとおり!」と胸を張っている自分に出会われた方はそう生きているのでしょう。もし心の奥で小さくなっている自分や恥ずかしそうにしている自分に出会ったら、咎めたりせずにそっと顔を覗いてやってみてください。

もし、ちらっとでも顔を合わせようとするあなたに出会ったら、あなたはあなたを生きることにチャレンジしてみたいと思っているはずです。

ステップ2.心の声を聞く

「私は私を生きる」と唱え続けたあなたは、どんな言葉が聞こえてきましたか?

私の場合は「そんなことできるの?」という言葉が聞こえてきました。ちょっとおどおどしていて、ビクビクした自分に出会いました。ずーっと周りの大人たちの声を聞き、大人になってからは世間の常識に合わせようと生きてきた自分がいました。

そしてもう一度「私は私を生きる」と言いました。すると恥ずかしそうにしていた自分の頭が少し持ち上がってきました。あなたも是非やってみてください。

自分で自分の声を聞く。自分で自分に投げかける。そうしたら、どんなあなたに出会えたでしょうか?

自分のことはわかっていたつもりだった。でも、自分の声を聞くということからは遠ざかっていたのかもしれません。もしかしたら、こういうことはあなたにとって初めてで、なんかぎこちなく感じられるかもしれません。でも自分の声を聞くという習慣がついてくると、あなたは自分の声に耳を傾けられるようになります。

これが自分を大事にする第一歩です。

ステップ3.自分が喜ぶことを探す

あなたは自分が何をしたら一番嬉しいか、自分が何をしたら一番喜ぶのかを考えてみてください。

  • 趣味で何かを作っているときが楽しい。
  • 旅に出て美しい景色を見ると心が喜んでいるのを感じる。
  • 気心の知れた友人とおしゃべりをしているときは夢中になっている。

よくわからない方は日常の暮らしの中で「自分の好きな事は何?」と問いかけて、そのことに意識を向けてみてください。

そしてどんな些細な事でも、私こんな事が好きかもって思えたら大成功!ダイヤの原石を見つけたようなものです。まずはあなたがあなたを大事にすることができる第一歩です。

自分が好きなことに気づき、それを行動に移すことによってあなたがあなたの未知の部分に出会い、それを表現するということになるのだと思います。自分を大事にすると、今まで気がつかなかった自分の知らない世界を体験することになるでしょう。

あなたがあなたを生きる

自分を生きたい。自分自身を大事にしたい。そう思う一方で「お前なんかには所詮無理に決まっている。」「何だかんだ言っても自分の好きなように生きるなんてことは出来ない!」そんな声が聞こえてくるかもしれませんね。

自分が何かをしようとすると、「そんなこと無理かも・・」という思いが頭をもたげてくるかもしれません。そう、それが私たちを思い通りにさせまいとするエゴの仕業なのです。

話は少し変わりますが、あなたが一日のうちで喜びや幸せを感じているときと、悲しみや不安や恐れを感じているときでは、どちらの時間が多いでしょう。

私たちの心は無意識でいると、いつの間にか「そんなこと無理かも・・・」とか「出来るのかしら?」などと不安や恐れというエゴに支配されるようです。そんなときこそ「私は私を生きる」を唱えてください。

あなたが自分を大事に生きるには、あなたがあなたを生きること。お金や時間や周りの人に左右されることなく、あなた自身の声を聞いて自分の心に意識を向けることを習慣にしてみてください。

それがあなたがあなたを生きること、しいては自分を大事に生きることに繋がります。そしてあなたのオリジナルな幸せが創造されていきます。ぜひ日々のあらゆる瞬間に立ち止まって私は私を生きているかをご自身に問いかけてみてください。

人は習慣の生き物です。そのことが習慣として根付いたとき、あなたはあなたを愛を持って自分を大事に生きていらっしゃることでしょう。そして改めてご自身の幸せに気づかれると思います。


       
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