悩み事を幸せへの扉を開ける簡単な実践法

「悩み事から解放されたい。」
「悩み事が無ければ人生幸せ。」
「今の悩みから少しでも早く抜け出したい!」

悩みの暗雲が立ち込めているそのど真ん中にいて、どうしていいかわからない状態にいる時誰もが当然願うことです。それがあなたを幸せに導くターニングポイントだとしたら?

悩みに対するあなたの観念が変わるはずです。

実際に、現実というのは悩みというウィルスがまき散らされているのかと思うほど悩み事が蔓延しているようです。でもそれも受取り方によってはあなたを幸せにする大きなきっかけになる可能性があるのです。

日々のあらゆる場面で悩みは発生するわけですが、いったいどうして悩みのウィルスが発生し蔓延するのか、その解決法と合わせて考えてみました。

今日は悩み事から抜け出すための悩み分析と、それを幸せの引き寄せに変える簡単な実践法を公開します。

1、悩みを分析する

悩み事から抜け出すために、まず悩みを分析することから始めましょう。

  • 悩みの種類はどんなものがあるのか?
  • 悩みが発生する原動力は何なのか?

たとえば、人によって悩みの原因は違います。家庭内の不和、職場の人間関係、子育て、病気、お金などさまざまですね。

こうして見ると、悩みのウイルスは日々生きているあらゆるところで発生しているようです。逆に言うともしかしたら、人が生きていくうえでなくてはならないものとして存在しているのかもしれません。

ただ実際に、悩みが人生になくてはならないものとして存在する意味があるのかどうか疑問です。それに、できれば悩みなんてないほうがいいに決まってますよね。

さて、その悩みの実態は絶対的なものではないようです。なぜなら人によって、同じ体験をしても悩む人と悩まない人がいます。また悩み方も人それぞれです。なぜ同じ状況になっても、悩む人と悩まない人がいるのでしょう。その実態に迫ってみたいと思います。

2、悩みに質量がある?


近年、梶田教授がニュートリノの質量を発見してノーベル賞を受賞されましたね。目に見えない小さな世界の小さな素粒子の重さということですが、では、悩みの質量はどうなのでしょう。

悩みの質量と言われると「そんな馬鹿な!」と思いますよね。でもちょっと意識してみてください。幸せ感と比べて悩みは重いのか軽いのか、どうなのでしょう。

質的には悩みは重い感じがして、幸せは軽い感じがします。質感は幸せのほうはサラ~とかフワ~ッとしていますが、悩みはねっとり、べったりって感じがしませんか。

色だとパステルカラーとどす黒い色・・・明らかですよね。爽やかなパステルカラーの幸せと、べったりどす黒い悩みという感覚があります。

3、悩みが発生する条件

どうやら人それぞれに悩みのきっかけや感じ方の違いがあるようです。そこから考えてみると、悩みはその人の持っている意識や感情と大いに関係がありそうです。

持っている意識とは、自分でも気が付いていない信じてやまない思い込みです。そして感情とは、あなたが何時もしばしば感じる感情です。

無意識に思い込んでいるものに、職場内や夫婦や恋人の問題、子供のことなど、ある条件が揃った途端、意識に化学反応が起きて悩みが沸き起こる。そのような感じがします。

さて、その化学反応も瞬間的にかなり激しい爆発であったり、じわじわ沸き起こるマグマのようなものであったり、実に多様です。

もし、今あなたの抱えている悩みがどんな色でどのくらいの重さで、どんな質感かを客観的に見る余裕があるなら、ちょっと考えてみてほしいのです。

「悩んでいる最中にそんな余裕などない!」と言われるかもしれませんが、そうやって悩みというものを俯瞰してみることが悩み解決の大きな一歩に繋がります。

なぜなら、私たちは悩んでいるという状況にどっぷり浸かってしまう習性があるからです。

悩むということは、そこからなかなか抜け出せない状態を保持し続けるものです。それは、いつもの慣れ親しんだ悩みに留まらせようとする力が働いているからです。

4、悩みの弱点


悩みがどういう条件でどのように発生し、どんな種類があるかずいぶんわかってきました。

ただそれを化学式にするのはちょっと難解です。なぜなら、その原因と作用の仕方は星の数ほど無限にあるからです。

ところで、悩みにも弱点があるというのをご存知ですか?その悩みの弱点とは・・・

実は、悩みは光に弱いんです。光とは気持ちの切り替えや、新しいことへのチャレンジ、そして気が付かなかった自分に気づくことなどです。

つまり、悩みにどっぷり浸かっている自分の意識をそこから外すことです。

悩みは冷暗所での保存を好みます。その冷暗所とは悩みの中に居続けさせようと、悩みをもっともらしく証明しようとする場所、つまり相手への攻撃の正当化や、自分を卑下して立証することです。これをエゴの働きと言われています。

「あの人がああ言ったから私は・・」とか「あの時あんなことさえしなければ・・・」などなど。

また悩みの持続期間もそれぞれですが、早い場合は一日、数時間ってこともあるかもしれません。長い場合は一生、なんてこともありそうです。もちろん悩み事は滞在期間が短いほうが歓迎されますね。

こんなふうに、悩みというものを徹底的に分析することで、得体のしれない悩みに対処する方法がわかると同時に、意外にも実体のないものに悩んでいることに気づかれることでしょう。

5、悩みを解決するために


では、この重くてねっとりとまとわりつく悩みをなくすには、あるいは悩みの中にいる滞在時間を限りなく短くするにはどうすればいいのでしょう。

1~4で分析した結果、こんな公式が成り立ちそうです。

(心の中にある思い込みやトラウマ+それを引き起こす条件)Ⅹ感情=悩み

つまり、その元である思い込みやトラウマをなくすことと、自分が反応しやすい感情を知れば、悩みは発生しにくくなります。

あなたが気づいていないところで、自分独自の思い込みや、子供のころに傷ついたトラウマが多くあるものです。

悩みはその思い込みやトラウマに気づき解放するために起きているとしたら、そしてそのカギが感情にあるとしたら、悩み事が貴重な体験に思えてきませんか?

「くやしい~」「悲しい~」「憎らしい~」「絶対許せない。」「大嫌い!」などの感情が出てきたら、その感情は、自分の思い込みやトラウマを発見する大きな鍵になります。

他にも「私が悪い」「私がだめだから」「私のせいで」「恥ずかしい」という思いなど、悩みが起きた時にどんな感情が出てきたか、じっくり観察してみてください。

6、重~い悩みを軽~くする


5で、何か起きた時に出てくるあなたの感情を感じましたね。

これらの感情とじっくり向き合ってください。はい、膝を突き合わせて向き合う感じです。そして存分にその感情を感じてください。

ちょっとここは勇気が要ります。なぜなら、それらはもともと感じたくないから、分からないように隠しておいた感情だからです。

でもあえて感じてみてください。その感情があなたの心に居座っている限り悩みは発生します。

「私ってやっぱりダメ!」「人に嫌われたかも。」「私のせいで。。。」などなど

それらの感情はあなたの悩みをもたらす原因なのですから、もう悩み事を無くしたいと思うのでしたら感じつくしましょう。

そして「もう私は悩むのは嫌だ。その感情を感じる必要はない!」と思ったらそれらの感情と、きっぱり「さようなら」をしてください。これをハイゼミでは、感情の解放と言っています。

今まで、あなたの思い込みやトラウマに気づかせるために存在していた感情たちですが、そこに光が当たればやがては消えていきます。光とは気づいてあげることです。感情に光を当てた途端、自分の思い込みやトラウマに気づきます。

気づくというのは、悩みの解決にはどんな処方箋より効果があります。

世の中には、すばらしい先人の知恵や言葉がたくさんありますが、自分自身で気づくというのは、立派な言葉を知るよりも数百倍、いいえ、数万倍の価値があります。自分の感情から思い込みに気づく過程は、心が震えるほどの感動です。

7、幸せを引き寄せる実践法


悩みは自分の思い込みやトラウマに気づかせるためのとても大切なツールです。そこに気づくことで、あなたの意識は広がり、幸せを感じる能力も高まります。

それは、悩みが幸せを引き寄せてくれるということなのです。実は悩みはその扱い方によって、あなたの人生をもっと豊かに充実させるための大事なツールにもなるからです。

重い悩みから、軽くて幸せな自分への変身。これこそが、私達人類に与えられた進化のようにも思えます。このことを私たちはニチメコで学んでいます。


       
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