
逆境に飲み込まれてしまいそうになっているあなたへ…
毎日のように次から次へと起こるトラブルに、どうしようもなく飲み込まれてしまいそうになっていませんか?
「逆境とは、神から与えられた試練」とよく言われたりしますね。
逆境を乗り越えることで多くの恵みを得ることができるからなのですが、スピ大で10年以上学んできた私たちからも言えることは「逆境とは、高次の自分が用意した、霊的進化するための最大のチャンス」なのだ、ということです。
もちろん、スピ大の学び以外でも「ピンチはチャンス」という言葉があるように、逆境から学べることは、たくさんあります。
そんな恵みのような逆境を超え、学びの一歩を進めるべく、ぜひ一緒に攻略していきましょう!
◆変わらないものを変えようとしていた
何をどうやっても変わらないのは、変わらないものを変えようとしていただけなのです。
例えば、毎朝起きて顔を洗い身支度するとき、私たちは、鏡を見て身なりを整えますね。
鏡に映った自分の髪に、寝癖がついていたとします。その寝癖を直すとき、鏡に映った方の自分の髪を整えますか?
そんなことはないですね。自分自身の髪に櫛をあてると思います。
今まで、変えようとしていたのは、その鏡に映った方に一生懸命アプローチしていたのです…。変わらない理由が、そこにあることがわかりますね。
◆ほんのちょっと目先を変えるだけ
そして、これから先長く続くであろう自分と向き合う体力をつけてきたと思ってくださいね。
これからは、目先をほんのちょっと変えるだけで、目から鱗が剥がれ落ちるように、やり続けているとある日突然、思いもよらない解放がおこるのです。
それは、さながらベルリンの壁の崩壊のように…。
◆相手と戦わなくてもいいのです
あなたは、何も自分を痛めつけてくる人たちと、直接対決しなくてもいいのです。
スピ大では、【短期実践プログラム】(只今開催中!前回の短期実践プログラムは8年前)という、スピ大生同士が数人のグループでZoomやSkyp、LINEや掲示板を使った実践ワークを行うプログラムがあります。
その取り組みは、みな何かしらの逆境や試練を乗り越えたい一心の、真剣だからこそのエネルギーのぶつかり合いを体験する、他ではあまり見られないようなワークです。
そんな中での8年前の、私の目から鱗のエピソードをご紹介します。
当時私は、舅・姑の執拗な監視・攻撃・コントロールにほとほと疲れ果てていました。あまりにひどい現実に辟易し、けっこう投げやりな毎日を過ごしていたと記憶しています。
唯一、心の拠り所だったスピ大でさえも、2年以上ログインできなかった時期がありました。
そんな状況下にありながらしかし、娘のことだけは、決して私の幼少期のような悲しく辛い想いをさせたくなくて、心豊かに愛あふれた子育てを心がけていました。
あちらで攻撃されながら、こちらで耐え忍びつつ相反する心持ちを保つことは、今から思うとその頃の私の精神状態は、引き裂かれるような状況だったと思います。
とはいえ、体育会系で過ごした学生時代に培った根性の持ち主の私。持ち前の性格で「この厳しい現実を乗り越えるには、もっと自分を叱咤激励せねば!」というありさま^^;
そんな中で私の「この現状に、どう立ち向かい、どう戦えばいいのだろうか?」と吐出した言葉に…
【短期実践プログラム】でご一緒させてもらった、同期入学でありながら私の先を行くスピ大生の言葉に、目から鱗がパラパラと剥がれ落ちることになるのです。
その言葉は…。
「きららちゃん、あのね、私がスピ大で学んで得たことは、そういう人間関係の中であっても、直接対峙しなくてもいいっていうことでしたよ!」という投げかけでした。
毎日が常に臨戦態勢だった私は、そのひとことに一気に身体の力が抜け、鱗と一緒に涙もホロホロとこぼれ落ちた一幕でした。
そこから一気に解放が起こり、私の認識が一回りも二回りも拡がった感動の体験でした。
◆逆境はあなたへのエール
「え?私は、ひどい目にあってる被害者なんですけどー」という声が聞こえてきそうですが、ここでは、一旦それらの被害者意識やネガティブ思考は、置いておきます。
★ここで強烈にネガティブ感情が出た人は、ノートやメモに書き出しておくのがおすすめです!
私たちの人生は、不幸になるためにあるわけではなかったようです。
じ・つ・は…
私たちは、地球へ幸せになるために生まれたそうですよ!
不幸に感じることや、私たちを打ちのめそうとする逆境は、幸せを選ぶための出来事なのでした!
と、いうことは?
あからさまな逆境は、「もういやだ!こんな現実から抜け出してやる!」と、孤軍奮闘しつつも幸せへ向かうための現実体験だった!ことになるのです。
◆どん底を抜け出すには…
ここでシンキングタイムです!
あなたが「どん底」だと感じるのは、どんな思いでどんな風に感じるからですか?それらを、殴り書きでもいいので★ノートやメモに書き出してみてください。
書き出せましたか?
「わーーー!私って、こんな風に思っていたのーー?」「嫌だ!こんな感情見たくない!」などなど、どんな思考や感情がでてきたでしょうか??
【現実は、私たちの内側の反映・ホログラム】という説を聞いたことありませんか?(ここ自分軸サイトでは、あちこちで見かける説です)
そういう思考をずっと持っていたということは…。
そういう現実を自分が創っていた、ということになるのです。
どん底を体験し、どん底だと思う感情や思考を発し、それを正しく処理できなかったから、どん底が続いた。ただそれだけのことなのです。
◆現実は自分次第でどうにでもなる
それは、あなた次第でどうにでも自由自在だということをお伝えしておきます。
そこから抜け出るのも自由、そこにい続けるのも自由。神がくださったといわれる「人間みな平等」というものは、こういうことをいうのですね。
この自分軸のサイトに辿り着いたあなたは、「ここから抜け出したい!」「私のいる場所がこんなところであるはずがない!」と、少なからず思っているのではないでしょうか?
では、ここで高らかに宣言しましょう!
「私は、この逆境を見事に乗り越え幸せになる!」と。
あなたが、自分の中のネガティブな思考や感情を吐出したのち、ここで心からの願いを宣言することで、今までびくともしなかった大きな岩が動くかのとごく、現実が動き始めます。
その動きは、抜け出したい!という想いの真剣さ度合いに比例します。こんなふうに宣言することを、スピ大では【意図】をするといいます。
うまく現実を動かすための【意図】をするには、もう少し詳しい手順やプロセスがありますが、ここでは、ネガティブな感情を手放し、強い決意で宣言すると説明させてもらいました。
◆光はあなたの中に灯っています
その光を見つけるには、自分の感情を知ることが先決になってきます。
「こんな想いはもう嫌だー」や「私は、怒っているんだぞ!」「そんな悲しいことを言わないで!」など、自分が相手に対して、巻き起こる現実に対してどう思っているか?観察することが大事です。
感情は、私たちが人生を豊かに生きるための羅針盤です。
感情を上手に読み取って、自分で自分の生きる道を自らの光で照らし続けるようになることが、この先の人生の船出の舵を自分の手で握ることにもなるのです。
はじめは、ほのかに灯る程度の光が、自分と対話し感情を感じ取れるようになると、大きな導きの光へと変化します。
そうなるためにも、今自分は、どんな気持ちでいるのか?どんな感情を持っているのか?毎日丁寧に向き合うことをおすすめします。
<逆境を乗り越えるための要チェック項目>
・自虐していないか?
・エゴの声に踊らされていないか?
・固定観念に縛られていないか?
・不安にかられていないか?
・絶望していないか?
ぜひぜひ、これらのチェック項目に注目してください!そして、自分に問いかけて出てきた思考や感情をノートやメモに書き出してみてください。
前出の★で書き出した、思考や感情のメモもここで併せてみて行きましょう!
これらネガティブな思考や感情は、今後、私たちが人生をよりよく生きるためには、積極的にプラス感情へと書き換えた方がいい、感情や思考たちです。
これらを、スピ大では【解体New書】というメソッドを使ってワークを進めていきます。実際のワークでは、ネガティブな感情を短い単語で表現したものを、じゃんじゃん書き出していきます。
今回、ご紹介したのは、ほんのさわりの部分だけですが、もしご興味が湧いたときは、記事の後に紹介されるスピリチュアル大学オープンスクールに是非ご参加されてみてくださいね^^
◆卒業はない…魂の進化は続く
そんな風に「まだまだ対人関係での成熟度合いがそこまで至っていないな~」と感じてしまうのは、私自身の学びが発展途上である証です。
もっともっと進化し続けるには、私のスピ大での学びと実践の日々は、まだまだ続きます…。
人間の視点からすると、途方もなく感じるでしょう。
しかし魂の観点では、学び続けられる喜びに似た、ある種の震えを感じるのは、私たちが進化し続ける存在だからではないでしょうか。
私は、今この肉体で地球に生まれて心から良かったと思っています。あなたも心の奥でそう感じていませんか?だからこそ私たちは、今ここで出逢ったのですから…。