ダメな母親の悪習慣とは!?子供に悪影響を及ぼす7つの特徴

「ダメな母親」ってどんな母親?

子育て真っ最中のお母さん、気になりますよね。

ダメな母親の特徴を知っていれば回避することができます。

初めから完璧にできる人はいません。

「子育ては親育て」と言われるように、迷ったり失敗しながら母親として成長していくものです。

一生懸命やっていたのに、気がついたらダメな母親になっていたということもあるでしょう。

ここ数年、子供を苦しめる「毒親」が問題になっています。

子供の人生を支配し、毒のような悪影響を及ぼす親のことです。

気づかずに、何気ない言動で子供を苦しめ毒親化してしまうこともあります。

しかし、自分の子育てを客観的に知ることによって、改善点に気づき軌道修正することができます。

では「ダメな母親」とはどんな母親で、子供の成長にどんな悪影響を及ぼすのか一緒に考えてみましょう。

『子供に悪影響を及ぼす母親の7つの特徴』『ダメな母親にならないためにできること!』をご紹介します。

ご自分の子育てをチェックしたり、今後の参考にしてみてください。

また、『まとめ』で改善する方法に触れています。

最後までお読みいただけたらと思います。

 

子供をダメにする母親の7つ特徴

では「ダメな母親」にはどんな特徴があって、子供にどんな影響を及ぼすのかご紹介します。

人は習慣の生き物です。

「ダメな母親の悪習慣とは!?」とあるように、子供に悪影響を及ぼす言動が習慣となって繰り返されています。

繰り返されるごとに子供はダメージを受けます。

ダメな母親の特徴を知ることで、習慣化する前にやめることができます。

ぜひ、参考にしてください。

1.過保護・過干渉すぎる


1つ目の特徴は、過保護だったり過干渉する母親です。

子供を安全に保護し必要な干渉をすることは親の役目であり、必要不可欠ですよね。

ただ問題は「すぎる」ことです。

混同しやすい過保護と過干渉ですが、まずその違いを確認しましょう。

『過保護』
子供の「したい」欲求をすべて満たし「したくない」こともすべて受け入れる
⇒子供が苦手なことを代わりにやってあげる
『過干渉』
子供の「こうしたい」「そうしたくない」を無視し「ああしなさい」と親の意向を押しつける
⇒子供の言動すべてをコントロールする

具体的な例をあげてみます。

『過保護』
子供の身の回りのことをすべてやる
子供が欲しがるものはすべて買い与える
外出は常に一緒
『過干渉』
子供に話を遮り話し出す
子供の進路を勝手に決める
子供の友だちを決める
ダメ出しばかりして褒めない

そうなると子供にどういう悪影響を及ぼすのか、ここ一番知りたいですよね。

『過保護』
自分で物事を考えず指示待ちになる
他人に責任を押し付けがち
うつ・引きこもりになる可能性が高い
⇒自身の力で困難に立ち向かうことが難しくなる
『過干渉』
自尊心が低く自信が持てない
無気力になる
自分で物事を決められなくなる
⇒母親に頼り共依存関係になる

どうでしょう、ため息が出てきませんか。

社会に出たら大変だなって想像できますよね。

人格形成にこれほどまで悪影響を及ぼすことを、しっかり理解しておくことが大事です。

どちらも「自立が遅れる」という問題を抱えていますが、子供にとっては過干渉の方がストレスが大きいでしょう。

過保護や過干渉は子供の経験値を奪ってしまうということも覚えておいてください。

自ら学んで成長する機会を得られなくなります。

子供の生き方を尊重し、親が見守れるうちに失敗や成功の経験を積むことが大切です。

2.子供を管理・支配する

2つ目の特徴は、子供を自分の思い通りに管理し、支配したがる母親です。

我が子であっても別の人間です。

にも関わらず、母親が敷いたレールの上を歩かせようと、自分の所有物のようにコントロールしようとします。

小さな子供にとって母親は一番身近な大人であり「すべて」です。

子供は自由を奪われ支配されていることに気づかず、それが当たり前だと思い育ってしまいます。

自分の意見を言うことや自分で決めることを学習していないので、何も決められない指示待ちの大人になってしまいます。

自信を持つことができず、自分には価値がないと思い、自己肯定感が低くなります。

自己肯定感が低いと何をやってもうまくいかず苦しみます。

母親は大小の差はあっても子供を思い通りに支配しようとする傾向がある、と言っていいんじゃないでしょうか。

「一人の人格を持った人間」と意識して接している母親ってどのくらいいるでしょう。

「子供のため」と悪気はないからこそ子供は操り人形ではないことを意識することが大事です。

子供はどんなに小さくても立派な一人の人間です。

このことを常に心にとめて子育てしたいですね。

3.否定・決めつけてしまう


3つ目の特徴は、子供の「言動を否定」したり「この子はこうだと」決めつける母親です。

例えば「言動を否定」する母親は、

選んだお菓子はいつもダメと言われる。
描いた絵を褒められたことがない

と、なにをやっても否定します。

そうすると子供は、自分の思ったことや好きなものを言うことを恐れるようになります。

また、

「あなたは本当にダメな子ね」
「あなたはいつもそうよ」

と、人格を否定したり、性格を決めつける母親がいます。

そうすると子供は、

「どうせまた否定される」
「自分はダメなんだ」

と、自信をなくし、自己肯定感を持てなくなります。

恐ろしいのは、常に否定的な言葉を投げかけられるとそのダメな自分が自分だと思い込んでしまうことです。

つまり、母親の思いとは逆の「こうなってほしくない」ダメな子供に育ってしまうということです。

そして、

⇒大切に思われていない
⇒どうせ愛されていない

と思い込み、自分は「愛されない人間だ」と自己否定するようになります。

同時に、自分を否定し続ける母親に不信感を持ってしまいます。

母親に不信感を持つと、他人に対しても不信感を持つようになります。

なぜなら、子供にとって母親との関係は人間関係の土台になるからです。

そして、その後の人間関係を不信感という土台の上でつくってしまうことになります。

うまくコミュニケーションが取れなかったり、いい人間関係を築くのがむずかしいでしょう。

母親の発する言葉は、良くも悪くも子供の人生を決めてしまう力があります。

逆を言えば、自分は天才なんだ!と信じて疑わない子供を育てることも可能だということです。

否定したり決めつけること、要注意ですね。

4.子供を放置する

4つ目の特徴は「子育てをしようとせず、子育てから逃げてしまう」子供を放置する母親です。

子供が危ないことやいけないことをしていても、知らん顔でスマホをいじっていたり、自分のことだけに集中している母親がいます。

子供といてもスマホを見ることはあると思いますが、子供が全く眼中にない母親は論外です。

特に公共の場やお店などで注意することもなく子供の好き放題にさせておく

という母親は、典型的なダメな母親と言っていいでしょう。

小さい子供はやっていいことと悪いことの区別がつかない上に、自我が強いので自分のやりたいことをやってしまいます。

一番身近にいる母親が、基本的なしつけや善悪を教えてあげないとわかりません。

また、愛情豊かな心を育てるのに、最も重要なスキンシップが十分に取れていないことも問題です。

子供と一緒に寝てあげない
一緒にお風呂に入ってあげない
甘えたいときに抱っこしてあげない

スキンシップが足りない子供は、人に対する信頼感を育てることがむずかしく、心の発達や人間関係に大きな影響を及ぼします。

子どもを放置してしまう子育てに無関心な母親は、毒母の一歩手前、イエローカード状態と言っていいでしょう。

もしかしたら一番苦しいのは母親自信で、深いところで自分を責め罪悪感を持っているかもしれないですね。

母親も子供も幸せとは言えないですよね、一刻も早く改善しましょう。

5.人前で子供に怒鳴りつける

5つ目の特徴は、人前で子供を怒鳴りつけて怒る母親です。

どんなに小さな子供でもプライドがあります。

恥ずかしいということを、もう知っています。

親戚や友達や知らない人が大勢いる前で怒られたら恥ずかしくてたまりません。

母親なりの教育かもしれませんが、人前で自分のダメなところをバラされているようなもので、内心すごく傷ついています。

小さな子供であっても、人前でカッコつけたいのは私達と同じです。

人前で怒られたら、自分は恥ずかしい人間なんだと思い込んでしまいます。

そして、自信を失ってしまいます。

二度と恥ずかしい目にあって自信を失いたくないので、母親の顔色を伺い、怒られるような行動はしないように気をつけます。

「やってはいけないことをしない」のではなく「怒られるような振る舞いはしない」ということです。

つまり、母親が怒ったことは改善されていないので、怒った意味がないということになります。

また、反発して「母親の言うことは絶対聞かない!」と頑固になってしまうこともあります。

人前で怒るのは効果的ではないようです。

二人になれる場所で、良くなかったところを納得いくように伝えた方が理解してくれます。

そのときは、頭ごなしではなく「どうしてそういうことをしたのか」聞いてあげることも大事です。

6.他の子と比較する

6つ目の特徴は、他の子と比較して子供にコンプレックスを植えつける母親です。

他の子と比べて自分の子供の価値をはかろうとする母親は多いですよね。

「あの子はあんなにできるのに、あなたはなんで?」

と、ついつい子供に問い詰めてしまいます。

そうすると子供は「自分はダメなんだ」とコンプレックスを持ち始めます。

さらに繰り返してダメ出しされると、小さな傷がどんどん大きくなって、深い傷になっていきます。

常に人と比べて褒められたり否定されたり、そのままの自分は認めてもらえません。

それは「自分を全否定されている」ことと同じです。

ここ、子育ての大きな問題ですよね。

人生を前向きに幸せに生きるには、どれだけ自分を肯定できるかが鍵になります。

その自己肯定感を持てないということになってしまいます。

また、見た目について他の子と比較する母親がいます。

「あの子は可愛いのに、あなたはブサイクね」

母親は軽い気持ちで言ったとしても、子供はまともに受け取り、トラウマになってしまいます。

思春期になるとそれが強いコンプレックスになって、悩みの種になることがあるので要注意です。

また、

「私が他の母親と比べてダメだからうちの子供はダメなんだ」

と、母親自身も、人と比べて自分を責めることがあります。

母親も比べられて育ち、いまだに苦しんでいるかもしれません。

そのままの子供を認めることができたら、母親自身もそのままの自分を認めることができるかもしれませんね。

7.子供のためと押し付ける

7つ目の特徴は「あなたのためを思って」と自分の価値観を押しつける母親です。

あなたのために言ってる
そんなんじゃ立派な大人になれない
負けるな!頑張れ

一見「子供のため」ですが、その裏には母親の思い通りに子供を育てたいという強い要求があるのがわかるでしょうか。

それって、母親の願望や期待を叶えたかったり、世間体を気にしての叱咤激励になっていないでしょうか。

母親の人生ではありません、子供の人生です。

厳しい言い方になりますが、母親の叶えたかったことを叶えるために子供を利用していませんか?

母親の子供に対する愛情というのは、計り知れないものがあります。

子供を自分の一部のように思ってしまい、子供と自分の境界線が曖昧なところがあるのはわかります。

しかし、だからこそ、立ち止まって考えることが大事になってきます。

子供と一体化して、母親の考え方や価値観を「子供のため」と押し付けていないか、要チェックですね。

実は、母親の価値観を押し付けられて育った子供は、大人になっても「母親の価値観の奴隷」になってしまいます。

奴隷(どれい)とは、人間でありながら人間としての名誉、権利・自由を認められず、他人の所有物として取り扱われる人のことである。

奴隷とはオーバーかもしれませんが、それくらいのことだと自覚したいですね。

また、そのままの自分を受け入れてもらっていないので、自分を信頼することができず常に不安の中で生きることになります。

子供が幸せになるための「子供のため」か、母親を満たすための「子供のため」か見極めが肝心ですね。

ダメな母親にならないためにできること!

では次に「ダメな母親にならないためにできること!」をご紹介します。

ダメな母親にならないように自分でできることを7つご紹介します。

むずかしいことではなく、日々の生活の中でできることです。

参考にしてみてください。

1.子供を褒めること

1つ目のダメな母親にならないためにできることは、子供を「褒める」ことです。

ダメな母親にならないよう心がけていることは、褒め上手です。

叱るよりも褒めた方が言うことを聞いてくれるし、伸びることを知っています。

しかし、褒める方がいいとわかっていても、ついつい子供を叱ってしまう母親は多いと思います。

その気持ちはわからないでもないですが、結局褒める方が子育てはうまくいきます。

かと言って、褒めればいいというものではなく「褒め方」がとても大事です。

褒め方によっては、逆効果になるからです。

例えば「すごい」「えらい」「うまい」は禁句と言ってもいいくらい避けたい褒め方です。

びっくりしますが、その理由とは。

・結果や能力に対する評価になっている
・人と比較して褒めている
・「親=評価する人」「子ども=評価される人」上下関係が前提になっている

そこにあるデメリットは。

⇒結果重視なので失敗すると挫折しやすい
⇒「誰より劣っている誰より優れている」という価値観が育つ
⇒上の立場の人に評価されることがモチベーションになる

では、どう褒めたらいいでしょう。

・すぐに褒める(即時が大事)
・できたことを見たままを具体的な言葉で伝える
・結果よりもプロセス(努力・意欲・やり方)を褒める

そこにあるメリットは。

⇒意識が今ここにあるのですぐ認められるとうれしい(効果大)
⇒「自分はできた」と自覚でき自信や意欲がわく
⇒やる気が持続しもっとチャレンジしたくなる

そして、この2つの違いは。

・結果重視かプロセス重視か
・人と比較するのかしないのか
⇒「本当の自信がつかない」
⇒「本当の自信がつく」

と言うことです。

褒め方が大事だということが理解できたんじゃないかと思います。

褒めることは、認めることです。

子供を「認める」ことが、子育てにはとても大事なんですよね。

認められると、自信を持ち始めどんどん伸びていきます。

子供の成長を喜んで、その気持ちをそのまま伝えて、いっぱい褒めてあげてください。

子供を褒めるって、母親自身もうれしいんですよね。

2.程よく甘えられる母親になる

2つ目のダメな母親にならないためにできることは、子供が程よく甘えられる母親になることです。

「子供を自立させるにはある程度突き放して厳しくした方がいい」と考える母親は多いと思いますが実は、

「幼少期にたっぷり甘えさせてあげた子どもほど、早く自立して、大きくなっても親に心配をかけない人間に育つ」「子どもというのは、本来自立したいもの」であり「自立をするために、甘えとわがままを繰り返す」
(児童精神科医の故・佐々木正美先生)

そうなんです、たっぷり甘えさせる方がいいということなんです。

母親に十分に甘えられると、母親以外の人とも信頼関係を築けるようになり、自立へとつながるということです。

逆に「いつまでも甘えちゃダメ!」と突き離すと、

「母親から離れたら二度と受け入れてもらえなくなる」

と不安になり、自立しなくなるそうです。

と言われても、本当に甘やかしていいの?と気になりますよね。

ここ大事なところです。

実は、甘えるということには「甘やかし」と「甘え」の2つがあります。

では「甘やかし」と「甘え」とはどういうものかを見ていきましょう。

「甘やかし」
・物質や金銭を欲しがるまま与える
・自分でできることを母親がやってしまう
・心配だからと先回りしてやってしまう
「甘え」
・膝の上に座るなどスキンシップを求めてくる
・お話し聞いてとかまってほしがる
・一人でできることでもやってもらいたがる

この2つの違いは何かというと。

「甘やかし」は母親の都合で行う
⇒自立させない甘やかし
⇒不安と依存をつくる
「甘え」は子ども発信
⇒自立に必要な甘え
⇒子供の精神を安定させ自信ややる気を育てる

ということで、全く違った結果になります。

「甘やかし」と「甘え」の違い、目からウロコですね。

今まではここが混同し、良し悪しが見えていなかったんじゃないかと思います。

こうして明確に知ることによって、子育てに具体的に役立ちますね。

「甘やかし」ではなく、程よく子供を「甘え」させることができる母親でいたいですね。

3.子供に対して一個人として接する


3つ目のダメな母親にならないためにできることは、子供を「一個人」として接することです。

これは、なかなかできることではありません。

母親はどうしても「子供は自分が守る」「自分が幸せにする」と、子供を切り離せないところがあります。

しかしダメな母親にならないためには、そこを超える必要があります。

子供は「自分とは別の人間」であり「一個人である」ことを、徹底して子育ての基本に置きましょう。

対等な人間として尊重すると子育てはスムーズいきます。

必要以上に子供の生き方に干渉しないので、お互いにストレスがありません。

「一個人」として存在を認められている子供は、母親から認められていると感じ、自分に自信を持つことができます。

そして、素直なのでみんなに可愛がられます。

母親を心から信頼しているので、問題が起きたら相談できる良好な関係を築けるでしょう。

どんな小さな子供であっても「一個人」扱いすると変わります。

自分の意見を持ち、対等に自己表現しようとするし、相手の言うことに素直に耳を傾けることができます。

本当にこれやってみてください。

むずかしいことだと思いますが「一個人」なんだと意識するだけでも、全然違う子育てになります。

「一個人」扱いすることができれば、子育ては成功と思っていいでしょう。

4.頑張りすぎない

4つ目のダメな母親にならないためにできることは、頑張りすぎないことです。

「自分のことより子供を優先」
「しつけは親の責任」
「いい母にならなくては」

母親になると、やる事や責任を持つことが増えて「私が頑張らなきゃ」と思うことが多いです。

一生懸命な母親ほど無理をする傾向があります。

そして、

「あなたのために頑張ってるのに、なんで私を苦しめることをするの!?」

と、自分が頑張っている分、子供に期待し努力することを強要しがちです。

そして、子供が気に触るようなことをすると怒りを爆発させる、という悪循環に陥りやすいです。

子供は、そんな母親の目を気にして不安定になってしまうことがあります。

つまり、頑張れば頑張るほど裏目に出てしまうということです。

一方、母親がやりたいことをやって生き生きしていると子供は前向きで明るいです。

安心し、希望を持って自分の個性を伸ばすことができます。

「希望を持っている子どもは、どんどん賢くなって、どんどん伸びていく」

と、多くの子供を見ている塾の先生が言っていました。

お母さん!
苦しくなったらSOSを出していいし、頑張れなくなったら休んでいいんです。

頑張りすぎないで、上手に息抜きをしましょう。

それは悪いことではないですよ。

子供は楽しそうにしているお母さんが大好きです。

そして、安心感の中で自分の力を伸ばします。

5.周りに助けを求める

5つ目のダメな母親にならないためにできることは、周りの人に助けを求めることです。

「人に頼るな」
「甘えるな」
「自分のことは自分でやれ」

と、子供の頃から親にインプットされて育った母親が多いんじゃないかと思います。

そして必然的に、

「人に助けを求めることは迷惑なこと」
「相手を煩わせるのは申し訳ないこと」
⇒だから自分一人でやらなければならない

という考えを根強く持っていると思います。

その結果、子育てや家事の悩みでうつ病になったり、一人でトラブルを抱え込んでしまう母親は少なくありません。

しかし、人は一人では生きていけないものです。

長い人生、人に迷惑をかけたりかけられたり、助けられたり助けたりしながら生きていくものです。

生きていくためには「人に頼る・甘える・助けてもらう」といった能力が必要不可欠なんです。

これからの時代は、人に助けを求めることが「最も必要な能力の1つ」になっていくようです。

「助けられたり助けたりしながら人は生きている」ことを、子供に教えることが大切だと言われています。

「困っているときは人に頼っていいんだよ」と、母親が素直に助けを求めるようになれば、自然と人に助ける求める子供に育ちますよ。

肩の力を抜いて、楽に楽しく子育てしたいですね。

6.心を平穏に保つ


6つ目のダメな母親にならないためにできることは、常に心を平穏に保つように心がけることです。

一番身近な存在である母親の精神状態は、一日を左右する大問題です。

子供は常に母親の顔色をうかがい、敏感に気持ちを感じ取っています。

母親に不安定な気持ちや迷いを感じたら、子供も不安になり落ち着かなくなります。

反対に、母親がほがらかで自信に満ちていたら、子供は安心して伸び伸びします。

イライラしたら早めに気持ちを切り換えて、心穏やかな状態に戻すことが大事ですね。

しかし、イライラが収まらず子供を叱ってしまったり、思うように感情をコントロールできないときもあります。

感情をコントロールするのは本当にむずかしいですが、

・イライラするのは相手に原因があるのではない
・自分がイライラする捉え方をしているだけ
⇒自分が一人で勝手にイライラしているだけ

と考えてみてください。

と言われても、納得できないかもしれません。

「相手に原因がある」と思うのが普通の反応ですよね。

しかし、こんな体験をしたことありませんか。

⇒同じ場所で同じ体験をしても全員イライラするとは限らない
⇒同じ現象を体験してもイライラする人としない人がいる

どうでしょう。

このことが示すのは、イライラの原因は自分の心の方にあるということです。

ここに心を穏やかにするヒントがあります。

子供は母親が平穏であることを願っていますが、本当は母親自身が一番平穏でいたいと思っているのではないでしょうか。

イライラしてしまう自分に苦しんでいるかもしれません。

心の持ち方を訓練することで穏やかに毎日を過ごせるようになります。

✳︎どうすれば心が平穏になるのか『まとめ』を参考にしてください。

7.ほどよい子育てを心がける

7つ目のダメな母親にならないためにできることは「ほどよい」子育てを心がけることです。

「ずぼら力」という言葉を知っていますか。

「ずぼら力」とは「子どもが困らないようにちゃんとしなきゃ」という考えから離れ、子どもが何かしても「ま、いっか」と受け止める。そして子ども自身の問題は子どもが自ら解決するよう信じて見守る、ということなんです。
(『魔法の「ほめ方」「叱り方」』島谷留美著)

「ずぼら」って聞くとびっくりしますが、このような「ずぼら」はいいですね。

完璧な母親になることより、家事や子育てを一休みしたり、自分の好きなことをする時間をつくりましょう。

「上手に息抜き」して「上手に手抜き」してリラックスして子育てを楽しんでいる母親は、子供にもいい影響を与えます。

「完璧ではなくてむしろほどほどであることが大切だ」
イギリスの精神分析家・小児科医のウィニコットの言葉

ということです。

子育ては24時間勤務、心にゆとりを持てるようにON・OFFを意識して調節することが大切ですね。

完璧にやろうとすると母親自身も苦しいし、子供にも完璧を求めて苦しめてしまうかもしれません。

ほどほどである自分を許し、自分で自分を幸せにできる母親になってください。

幸せは伝播します。

子供は母親から、自分で自分を幸せにする方法を自然に学ぶでしょう。

自分を知ることはダメな母親にならないための近道!


いここまで読み進めていかがでしたか。

ダメな母親とはどういう母親なのか、子供にどんな悪影響があるのか、よくわかったと思います。

「自信がない」「自己肯定感がない」「無価値間」「依存」「自分の意見がない」「自立できない」など。

子供への悪影響はどの項目も「こういう子供になってほしくない」という結果でしたね。

どうすればダメな母親にならないかも把握できたんじゃないでしょうか。

「同じ子育てをしているかも・・・」
「よかった!ダメな母親にならない子育てやっている」

無意識に行っていた子育ての実態が、はっきり見えてきたかもしれません。

「ここはダメな母親の部分」
「ここはいい母親の部分」

実態を知ることで、軌道修正するところが明確になり、いいところはそのまま自信を持って続けていくことができます。

「しかし、自分の子育てを客観的に知ることによって、改善点に気づき軌道修正することができます」と最初に書きました。

ダメな母親にならないためにまず最初に必要なことは、自分の子育てを知ることです。

つまり自分を知ることです。

知らないと、何をどうしたらいいかわからず先に進みません。

例えば、もやもやしているときは、自分が見えていない状態です。

また、いつの間にか考え方や姿勢がブレて「ダメな母親」になってしまうこともあります。

私たちは常に変化しています。

今どういう状態か、自分を観察し自分を知っていることが大事です。

知るからこそ、変えることができるからです。

「自分を知ることはダメな母親にならないための近道!」という意味がわかっていただけたでしょうか。

まとめ

この記事ではダメな母親の特徴とそうならないためにできる行動について紹介をしてきました。

そして、ダメな母親にならないためには、

「自分自身が幸福な人生を生きる事」

につながること。

そして、あなたの幸福と子供も幸福のために、

あなたがまずすべきことは

「あなた自身のことを知る」ことです。

しかし、いざ自分のことを知ろうとしても、そもそも私達人間は自分自身のことが一番わからないのです。

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