コミュニケーションが苦手な人がすべきたった1つの事

コミュニケーション能力は現代社会に生きる私たちにとって、とても大切な能力のひとつですね。

けれど「コミュニケーション能力に自信がある!」ときっぱり言える人は意外に少ないようです。

今回はそのコミュニケーションが苦手で自信がないという悩みを解決するシンプルなコツをお届けしましょう。

一言で、コミュニケーションと言っても会話や文字、表情など人と人との間においては様々な手段があります。そして、辞書には「一般に他者とのコミュニケーションを上手に図ることのできる能力」と書かれています。

仕事、友達、仲間、地域、家族において、人との関係を円滑にする能力は、あなたの人生が楽しく幸せなものであるために是非身に着けたいとても大切なものだと思います。このコミュ二ケーション能力に自信をつけるために、あなたが今すぐにできるシンプルなコツをお伝えしましょう。

1.コミュ二ケーションとは?


このことを広い範囲でとらえてみると、私はこんなイメージが湧きました。

例えば、地面に列をなして動いているアリには、反対側からやってきた仲間にちょっと立ち止まって何かを伝えるような場面があります。アリのコミュニケーションですね。

最近の話題では、奈良公園の鹿たちが集団で町中に逃げ出したことがありましたが、これもお互いにコミュニケーションをとってのことなのでしょう。

つまり、コミュニケーションというのは人間以外の動物間にもしっかりあるようです。もちろん、人と動物のコミュニケーショも大切にしたいものです。

ちょっと話は飛びますが、スピリチュアルな観点からチャネリングという言葉を聞いたことがあると思います。これは自分が今必要としている情報を、本来の自分と繋がって情報を受け取るという感じですね。これもまた一種のコミュニケーションと言えるかのもしれません。

でも、私たちが望むコミュニケーション能力とは、現代社会においていかに周りの人とスムーズな繋がりを築けるか、心地よい人間関係を創っていくことができるか、それがポイントになります。ではこの能力に自信をつけるための提案を順を追って説明しましょう。

2.コミュニケーションが苦手と思っている人へ

コミュニケーションが苦手な人というのは、人とコミュニケーションをとろうとすると、こんな感情が沸いてくる場合が多いようです。

  • 自分が間違っているのではないかと不安になる
  • 自分の言うことが非難されるのではないかと恐れる。
  • 自分の言っていることに自信がない

これらがベースにあると、コミュニケーションをとる前に、すでにコミュニケーションそのもののハードルが高くなり、とても緊張します。

そしてあなたの中で「コミュニケーションとは難しいもの、勇気がいるもの」として定着してしまいます。すると、そのような現実を引き寄せてしまいます。そして、コミュニケーションそのものに自信がなくなってしまう可能性が大いにあるのです。

ましてや苦手な上司や、どうしても気の合わない人とのコミュニケーションとなると……

3.気の合わない人とのコミュニケーション

「あの人はちょっと苦手。」
「あの人とはどうも馬が合わない。」

そんな人の一人や二人は誰にでもいるものです。正直私にも、どう考えても受け入れられない人、苦手な人がいました。

そんな時、ハイゼミの学びの中でこんな言葉が心に突き刺さりました。

「気の合わない人、けんかやもめごとが絶えない人が現れるのは、自分に被害者意識があるということです。」

正直なところ、嫌な人が現れる原因が自分の中にある被害者意識だなんて、どうしても私には理解できませんでした。

ちなみに、被害者意識とは「私は~のせいでひどい目にあっている。」とか「~のせいで私はこんな現実に直面している。」というような、自分が何かのせいでひどい目にあっているといった意識のことです。

でもハイゼミの学びからすると、ここは冷静になって考えなければなりません。なぜなら「自分に起こる現象は自分の心が映し出されたホログラムである」ということだからです。

この場合のホログラムとは、自分の嫌だと感じる部分を相手が見せてくれているということです。あくまで自分の体験する現実は自分の意識が作り出しているということが大前提になります。

つまりそういう気の合わない相手、もめごとがつい起こってしまう人が今自分の周りにいて、嫌な気分になっているその時こそが自分の中にある不要な感情を拾い上げて手放すチャンスなのです。

その感情を手放すことによって、あなたはもうその感情を感じる必要がなくなります。つまりあなたの自信のなさの原因をひとつ取り除くことになるのです。あなたが長い間、無意識に感じてきた被害者意識の感情が表面化した時が、まさにその感情と離れるチャンスなのです。

4.現実はあなたの意識が創り出している

この言葉は絶えず私たちの学びの中に出てきます。もうお分かりかと思いますが、自信のないコミュニケーションは、自信のない結果を生み出します。恐れで相手に接した場合は、その恐れという結果が現実に表れてきます。

そうなると、ますます自分に自信がなくなり、「私にはコミュニケーション能力がない。」と自分に烙印を押してしまいます。そして、残念なことに「私はコミュニケーション能力に自信がない!」という思い込みをインプットしてしまいます。

ですから、仕事で重要なことを伝えなければいけない時、仲間に対してきちんと話をしなければならない時、或いは家族間においての話でさえも「自信がない」という思い込みが頭をもたげてきます。

そして、しっかりと自分の言いたいことを伝えるいうとコミュニケーションができない状況を創ってしまうのです。

では、一度失くした自信を取り戻すためにはどうしたら良いのでしょう。

それは自信を取り戻すための勇気を持つことです。アンパンマンの歌にこんな節がありますネ。

「♪もし自信を無くしたら、いいことだけいいことだけ考えよう~」って。実はこの節、普段結構、使わせていただいています。あなたも口ずさんでみてはいかがでしょう。

では、もう少し具体的に自信のつく方法をお伝えします。

5.コミュニケーション能力に自信を持つためにすること

誰かとコミュニケーションをとろうとした時に、自分にストップがかかってしまう感情によって、コミュニケーション以前の準備ができていない場合があります。

まず、そこを探ってみてください。

  • 嫌われるかもしれない。
  • 間違っているかもしれない。
  • 非難されたらどうしよう。
  • 否定されるのが怖い。

もっと他にもあるかもしれませんが、これらの感情が出てきた時、それらの感情をきちっと受け止めて、そしてきっぱり!

「そう思う必要は全くない!そう思っても一切いいことはない。私は大丈夫!」と自分に言い聞かせてください。

あなたが不安に思っていることは事実でも何でもありません!あなたが勝手に思ってることに過ぎないのです。ですから思い込みを自由自在に設定しなおせばいいのです。

6.一番大事なのはたったひとつ

思い込みは自由自在に設定できる!?

これは驚きますよね。思い込みを設定するなどという発想は以前の私にはありませんでした。

結局は、どのくらい自己信頼が確立されているかにかかっているということなのです。

自分を信じることはとても大事です。自分を信じる力が強ければ強いほど、たとえ自分の放った言葉が相手に受け入れられなくても、恐れることはなくなるでしょう。非難されても、がっかりすることはありません。

あなたご自身に対する信頼度が、まさに外に現れている人とのコミュニケーションの様子として映し出されています。実際、外に見える現象はあなたの意識が創り出したものなのですから。

ということで、自分自身を100%信頼できれば、現実において非難されたり受け入れられないということは起こらないのです。

「あなたが自分を100%信じ切ること」

これがコミュニケーション能力を高めるたったひとつのコツだということは、もうわかっていただけましたネ。


       
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