嘘をつく自分からリフレッシュする3つのステップ

あなたは、嘘をついたことがありますか?わたしはあります(笑) 

気乗りしない誘いを受けて、予定はないのに、「ごめ~ん、その日は約束があるんだよね~」なんて、ポロッとつい嘘をついちゃうことありますよね。

些細な嘘でも、どこか悪びれた思いが残っていやな気持ちになったり、バレて信頼をなくしたりといった経験から正直に生きたいなぁと思います。

でも、なぜつい嘘を言ってしまうのでしょうか?嘘をつき続けることでどんな危険がありますか?どうしたら嘘をなくして心地よくいられるでしょうか?

*嘘をつく背景

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中には、嘘も方便というように親切心からでているものや、人を楽しませるためのユーモアに飛んだ嘘もあるかもしれませんね。では、後で気まずくなるような嘘をついてしまうのには、どんな背景があるでしょうか

自分をよく見せたい、認められたい

名前しか聞いたことがないのに、さもよく知っているように知ったかぶりをしてしまったり、嘘じゃないけど武勇伝的に誇張して話したりと、実は、自信のなさの裏返しだったりする。寂しさから人の気を引くために言ってしまうとか、プライドが高く見栄を張ってしまったりなど。

自分の欠点を認めたくない、見せたくないなど、自己防衛

ホントのことをいうと怒られる、嫌われる、など危険な目に合うと思っている。賢明な時もあるが不必要につい反射的についてしまうこともある。

現実逃避

怠惰さから、努力をさけるために。わたしは、本当は特別な人間だ、など。

こうしてみてもそれがあまり好ましいものじゃないとわかってるのに、なぜ、嘘をついたり誤魔化したりしてしまうのでしょうか?

さらにその奥を探ってみましょう。得も言われぬ、恐れや不安や焦りが見つかりませんか?そして、またさらにきっかけを探っていくと子供時代の家庭での出来事、傷ついた言葉、体験、などに行き当たりませんか?じっくり時間をとって思い出してみてください。

恐れや不安があると自分を正当化して目を背けたくなるものです。でも、自分をごまかし続けるとどんどんマイナススパイラルに陥っていきます。

*嘘や誤魔化しは自分も他人も傷つける

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人には表面的な意識だけではなくて、潜在意識があります。「あなたは物だよね」なんて言われたり、そんな扱いを受けたら不快になります。それは、自分が物ではなくて心だからですよね。

意識的に気づいていなくても心の奥では、本当のことに気づいているものです。その真実に背いているものが見えないシコリとなって蓄積していきます。

それで、表面的にはうまくいっているように見えても心のつながりがもてません。だからどこか寂しく、不安になっきます。また、真実との葛藤ができて、ストレスとなり肩こり不眠などなんらかの症状に悩まされたりします。

自分を正当化するということは、相手もしくは誰かを悪者にしがちです。こうして自己欺瞞の罠に陥り、故意ではなくても相手を攻撃することになります。

こうした対立は他の人とだけではなく、自分とのつながりを妨げてしまいます。自分を誤魔化し続けることで、透明な水に少しづつインクを垂らすように、だんだん濃くなって先が見えなくなります。

自分がわからなくなる。なんだかモヤモヤした漠然とした不安。インスピレーションがわかず、気づきも得にくくなるので、不安や葛藤からも抜け出しにくくなります。夢も希望も叶いにくい状態。。

自分を正直に見つめるのは恐いけど、こうしたことの繰り返しで苦しむよりは、勇気を出して自分と向き合いたいと思えてきますね。

*自分が自分をどう思ってるかを正直に見てみる。

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例えでお話してみますね。きれいな人をみていいなぁって感じます。でも、自分はきれいじゃないと思っている。そこでおしゃれを研究したりしてキレイになる努力をしてみたりします。

周りの人は、「わ~、きれいになったねぇ」とほめてくれても、根底にある「自分はきれいじゃない」という意識が変わらなければ、褒め言葉も受け入れられず「どうせお世辞だ」とか、「化粧をとってしまえばダメだ」とか、むしろ自己評価が下がり、それを補おうとして、無理なダイエットをしたりや整形を繰り返したり、常に変わる流行を求め自分を失うほどに振り回されたりとエスカレートしたりするかもしれません。

あるいは、「別にきれいじゃなくても幸せになれるわ」と自分に言い聞かせてみたり。それは本当ですが、心で感じていることから目を背けていることでは同じかもしれません。

表面を一生懸命作ろっても、意識が変わらなければ堂々廻りになります。「自分はきれいじゃない」っていう思いを押し込んで隠しているだけです。そこを書き換えないと、いつまでたっても安心できません。

なので、まず自分はきれいじゃないと思ってることを受け入れます。そして、言葉にして明らかにします。「わたしきれいじゃないなぁと思っている。」

ポイントは「思っている」ってところ。そう、それって事実じゃなくて思い込みなんですよ。そもそもきれいの基準なんてひとそれぞれです。国によっても時代によっても違います。声がキレイ、心がキレイ、センスがいいなど、見る人の感覚の癖でもいかようにも変わります。

そうすると、意外と鏡の中の自分が「ふ~ん、それほど悪くないよ。ほら、ふっくらとした唇がセクシーだわ」なんて、いいところが見えてきたりしちゃうんです。

こんな風に、まず、隠していた思いを明らかにすることで気持ちがクリアにリフレッシュして、違う見方ができるようになります。固執していた思いから解放されて視野が広がるんですね。

こうして、思い込みに気づいてどんどんクリアにしていくことで、こころに満足がうまれてきます。隠そうとすると思い込みに気づけないんです。

そして、ありのままでいいということの意味がわかってきますよ。自分を受け入れられるようになるので、もう嘘をついたりごまかしたりして壁を作る必要もなくなりますね。人の言葉にも傷つかなくなります。そうして人との関係もよくなって幸福度がさらにアップすることでしょう☆

ステップまとめ

ステップ1 自分とちゃんと向き合い本心を見つける

ステップ2 それを言葉に出して明らかにする

ステップ3 広がった視野で望む方に思いを書き換える


       

 

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