運がいい人になるために是非知っておきたい言葉の習慣

世の中には「私は、運がいい。」と思っている人と「私は運が悪い。」と思っている人がいると思うのですが、あなたはどちらでしょうか。

ちょっと周りを見てみると、周囲に運がいい人っているものです。「あいつは運がいいよなあ。」とか「あの人はいつも運がいい。」ということが会話の中に出てくることがあります。最近は「あいつは持ってる!」なんて言い方をしますね。

運がいいとはどういうことなのか、そしてあなたが運がいい人になるにはどうすればいいのか。

もちろん、答えはあります。あなたが運のいい人生を送るためにどうぞお試しあれ!

 

1、運がいい自分は創れる?

ハイゼミでは「自分の意識が現実を創っている」ということを学びます。そしてその意識を自由自在に変えて「現実を自在に変えることができる」ということも学びます。

驚きますよね!でも学びのカリキュラムに実際そういうのがあるのです。ということは、もちろん運のいい人生も創ることができるはずです。

「自分で自分の人生を思いのままに創っていく事なんてありえない!」と驚かれるかもしれませんが、それは夢物語ではありません。

私はハイゼミでそのことを学んできて、最近になって気が付いたことがあります。それは「私は実に運がいい人生を送ってきた」ということです。

それに気がついた私は、自分は運のいい人間なんだということを意識し始めました。すると、運のいいことが起こり始めたのです。毎日の小さな出来事でとてもタイミングが良かったり、必用な情報を得ることができたり、気をつけていると結構いいタイミングで物事が起こります。

2、運がいいという歴史上の人物

昨日たまたまテレビを見ていたら、あの自由奔放な生き方をした坂本龍馬の話が放送されていました。

彼は「自分は運がいい」と思い込んでいたというのです。そういう部分も含めて龍馬に憧れる人は少なくありませんね。

また松下幸之助さんは、人を採用する時に必ず聞くことがあったそうです。それは、「あなたは運がいいですか?」でした。その時に「はい!」と答えた人を採用したということです。

どうやらここに「運がいい」ヒントが隠されているようです。運がいいと自分で思い込むこと。そしてそのことを信じ切ること。これが重要なポイントになりそうです。

3、現実を創ることができる?

さて、運がいいにしろ悪いにしろ現実はどうやって創られているのかをお話ししますね。あなたは自分の持っている思い込みや固定観念について意識したことはありますか?「私は~が好きだ。」とか「~が苦手だ。」「~が得意だ。」といった自分に対する思い込みのレッテルは誰にでもあると思います。

それは子供の頃に回りの大人から言われた言葉で植え付けられたり、子供のころの体験からあなたの固定観念として定着した場合が多いです。ですから、決して万人共通の考えではありません。この思い込みが自分の現実創造に大いに関係していると言われています。そしてその思い込みが私たちの意識に働きかけ現実を創造しているようなのです。

4、現実が創られる仕組み

私がハイゼミで学び始めた頃、「次の瞬間を今の自分の意識が創り続けている」ということを理解するまでに時間がかかりました。

なぜなら、人生は自分で創り続けているのではなく、決められたレールの上を生きている。つまり運命だと思っていたからです。

私たちは、自分の意識に対してほとんど気がつかず無意識な状態で生きていると言われています。それは自分の意識が人生を作り続けているとは思いもよらなかったからでしょう。

では、あなたが今どんなことを意識しているか考えてみてください。

「こんなことしてたら、だめになるかも・・」
「失敗したらどうしよう。」
「遅れるかもしれない。」

無意識でいると、不安や恐れを感じていることが殆どだと気がつかれると思います。

実は、あなたの現実は無意識に感じている状態を反映させて創造し続けているのです。つまり不安や心配の現実化ですね。そこで、「私は大丈夫!」と意識して欲しいのです。

根拠がなくても構いません。100%信じられればそれでOKです。あなたは「そんなおめでたい人になれない。」と思うかもしれませんが、もしかしたら龍馬や松下幸之助さんはそんなおめでたい人だったのではないでしょうか。

あなたの意識状態が現実にそのまま反映されるということに、「まさか!」と思われるかもしれませんね。実際私がそうでしたから、そう考えても無理はないと思います。

でもそれはどうやら事実のようです。思い込んでいることが現実化するといった理論。近年、大変話題になった「引き寄せの法則」ですね。

つまり、思い込みが現実化するとなると、運のいい人生も簡単に創ることができるはずです。

5、運良く生きるには思い込みを変える

だからと言って、自分が今まで馴染んできた思い込みをそう簡単に変えることは難しいかもしれません。でもその思い込みを変える方法があるのです。今までのあなたの人生でもそういったことがあったかもしれませんね。

例えば、人は突然環境が変わったり、何か急激な変化が起きた時に戸惑います。それまで生きていた常識が通用しなくなった時、一瞬はパニックになるかもしれませんがやがてそれに順応しようとします。そんな時、自分の思い込みに気づくことが往々にあるものです。

「ああ、自分は今までこんなことを思い込んでいたんだ。でも、もしかしたら、こんな考え方もあるかもしれない。」と気がつくことがあるはずです。その時に、あなたの中で今までの思い込みから新しい思い込みの習慣が出来上がります。こんなふうにして、私たちの思い込みは創られてきました。

でも、そんな特別なことが起きなくても、私たちは自分の意識や思い込みを変えることができるのです。

6、思い込みを変える方法

日々の生活の中で、現実ありきに自分を合わせて生きていると、現実にばかり意識がいって自分の意識や思い込みに気づこうともしません。そして「忙しくて、それどころじゃない!」と思うでしょう。

でも、あなたの思い込みを変えるためには時間もお金も必要ありません。ただあなた自身に2つの質問をするだけです。

「私はなぜそう考えるのだろう?」
「私はなぜそう感じるのだろう?」

つまり、当たり前に考えてきたルートや、当然として感じてきた感情に「ちょっと待った!」をかけるのです。

そして、なぜそう思うのか、なぜそう感じるのかを絶えず自分に問い続けているうちに、自分の思い込みや感じ方の癖を知ることができるようになります。すると自分を客観的に見ることができて、自分の思い込みにも気がつけるのです。

そして、その感情癖や思考癖からいったん離れます。離れたら、違った方向から考えたり違った感情を感じてみたりしてください。最初はなかなか慣れないかもしれません。けれど自分の思考や感情を捉える度に、全く違った目であなたの人生を体験することになるでしょう。

運がいい話から少し外れてしまいましたが、ここで思い込みを変えることができると確信することがあなたの運のいい人生の創造に大いに役立ちます。では、改めてお尋ねします。

「あなたは運がいいほうですか?悪いほうですか?」

そうですね!

あなたの意識下に「私は運がいい!」という思い込みを創ることができました。そうなると人生が運のいい方向に向かうこと間違いなしです。

7、「運」の特質

最後に、運というものの性質に触れておきます。運というのは鮮度が大事です。「鉄は熱いうちに打て!」と言われますが、運もそのタイミングで掴むべきなんです。

運を掴むタイミングがわかってくるとしめたものです。その運は絶えず私たちの目の前を通り過ぎています。それを勇気を出して掴むか、諦めるかだけです。つまり、それを掴むために一歩出る勇気ですね。

そして、運がいい人というのは掴むタイミングがわかっています。つまり運を引き寄せる力があるということなのです。その力をつけるための魔法の言葉は、

「私は運がいい!」

この言葉をどんな時にも決して忘れないで自分に言い聞かせてください。