冷めていく夫婦の9つの共通点-離婚・浮気回避に必要な事とは?-

  • 2023年1月19日
  • 2024年2月7日
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愛し合って結婚しても、結婚年数が増えるにつれて、お互いの愛情が冷めてしまう夫婦は少なくありません。

いまや、3組に1組の夫婦が離婚すると言われています。

離婚に至っていなくても、内実は仮面夫婦だという夫婦も少なくないでしょう。

同じ家に住み毎日顔を合わせる夫婦関係が冷めていたら、幸せとは言えないですよね。

実は、冷めていく夫婦には共通点があります。

共通点がわかっていれば、夫婦仲が悪化する前に改善できるかもしれません。

また、夫婦仲を円満にして離婚を回避する共通の秘訣!があります。

夫婦関係をチェックし、引っかかるところがあれば修正し、日々の生活を見直し円満夫婦を保ちたいですね。

私自身、最悪な夫婦関係を改善しました。

その実体験から、あきらめていた夫婦関係でも改善できます!とお伝えしたいです。

夫婦仲に危機感を持っている人や、いつまでも夫婦円満でいたい人は必見です。

冷めていく夫婦の9つの共通点


では、冷めていく夫婦の9つの共通点」をご紹介します。

冷めていく夫婦の共通点を見てみると、コミュニケーションが取れていなかったり、コミュニケーションの取り方が間違っていたりする傾向があります。

つまり、夫婦円満の秘訣はコミュニケーションにある、と言っても過言ではありません。

意外に多いのが、夫婦間のコミュニケーション不足に気づいていないパターンです。

「冷めていく夫婦の9つの共通点」に当てはまる場合は、夫婦関係を見直してみてください。

夫婦円満で幸せな未来をイメージしながら、改善点を見つけてください。

1.会話が少ない

良好な夫婦関係を保ち続けるためには、会話は欠かせません。

例え夫婦でも、伝えたいことはきちんと言葉にしないと相手にわかってもらえません。

特に男性は「言わなくてもわかるだろう」と言葉にすることを怠りがちですが、それはNGです。

女性は、相手の気持ちを考えず言いたいことばかり言う傾向がありますが、それも考えものです。

お互い、言わなくても伝わるだろうと「ありがとう」や「ごめんなさい」を言わなかったり、「愛情表現」をしないのもNGです。

会話が少ない夫婦は、お互いに本心を受け取れないためすれ違いが起こりやすいということです。

誤解が生まれやすく、夫婦ゲンカや仲たがいの原因になります。

「夫婦だから大丈夫」と会話を疎かにすると、夫婦間の溝が深まる一方となるでしょう。

私自身、夫婦だからという甘えがあって、会話することを大事にしていませんでした。

その結果、最初は小さな溝が徐々に大きな溝になり、ついには家庭内別居になりました。

夫婦だからこそ、日頃の些細な会話が大事だと痛感しました。

2.義両親との関係が良くない

結婚すると義両親との関係がずっと続きます。

夫婦関係は良好でも、義両親との折り合いが悪い場合があります。

夫の両親が妻にきつく当たったり、妻が実家の両親と仲が良すぎるために夫が疎外感を感じたり、様々なケースがあります。

帰省したときなど、義両親との関係が良くないと妻は気まずいものです。

そんなとき夫が、ご両親の肩を持って妻に同じような態度を取ったら、妻は孤立してしまいます。

義両親との間に入って夫が気遣うことができなければ、妻は義両親だけでなく夫にも失望し、夫婦仲も冷めてしまいます。

私自身、義母と同居していました。

その体験から、関係がうまくいくもいかないも、義両親と妻を結ぶ要である夫が鍵を握っていると確信しました。

扇子に例えると、要が外れてしまえば扇子はバラバラになってしまいます。

義両親の思いを汲み取り、妻の気持ちを尊重し、両方のバランスを取ることが大事です。

夫と妻、逆も然りですね。

3.我慢をすることが多い


パートナーに言いたいことを我慢するのは良好な関係とは言えません。

同じ家で暮らしているのに言いたいことが言えないのは苦痛です。

働いて子育てをしている妻の場合は、家事や育児の負担が大きいです。

「夫にも家事を手伝ってほしい」「子育ては二人でしたい」と本当は言いたいのに、我慢して言えない夫婦も多いです。

言えたとしても「何も変わらないので言っても無駄」「ケンカになるだけ」と、また我慢することになります。

2人の立場が対等でない場合、どちらか一方の負担が大きくなり我慢を強いられることになります。

そうなると相手への愛情は冷めていき、円満な夫婦関係を築くのはむずかしいでしょう。

私自身、家事や育児を夫に協力してもらえず、我慢して自分でやるしかなかった経験があります。

我慢は美徳ではなく、愛情が憎しみに変わり夫婦仲が冷めるだけでした。

夫婦がバランスよく負担しあった方が良好な関係を築けることがよくわかりました。

4.自分の意見を主張し続ける

冷めやすい夫婦は、相手の意見に耳を傾けるよりも、自分の考えを主張し続けます。

例えば、料理の味付けや洗濯ものの干し方など、育ってきた家庭によってやり方が全然違うものです。

それなのに「相手が自分に合わせるべき」と主張したら、妥協点が見つからずケンカの原因になるでしょう。

お互いに、意見を聞き入れてもらえないと思い、夫婦仲が冷めていってしまいます。

実は、男性の中には、妻から意見やアドバイスをされると「自分が批判されている」と思い込んでしまう人がいます。

妻はダメ出しをしているつもりは全くないのに、夫は自分の悪いところを言われて「攻撃されている」と受け取ってしまうんです。

実際、私のまわりの既婚女性は、口を揃えたように「私は批判していないのに夫は批判されていると受け取る」と言います。

夫は、プライドが邪魔をして素直に妻の話を聞くことができず、自分の意見を主張し続ける可能性があります。

もしかして妻は、夫の言うことに対して「いや」「でも」「だから」と返していませんか?

何気なく言っているつもりでも、夫にとっては「自分の言うことを認めてもらえていない」と感じるようです。

認めてもらえないから、自分の意見を主張し続けるのかもしれません。

5.喧嘩が増える


些細なことでケンカが絶えない状況になっていませんか?

「夫婦ゲンカのいちばん多い原因はずばり何?」

『仕事と家庭を大切にしながら忙しい毎日を送る女性のための「kufura」』というWebメディアが、既婚男女500人にアンケートを実施したそうです。

その中からケンカの理由を3つピックアップしてみました。

・普段の会話の中での「言った言わない」「聞いてない」などの行き違い。
・家事の分担意識の違いや、やり方の違いが見過ごせない。
・夫がささいなことにキレるから、こっちも我慢できずキレる。

普段の生活の中でよく起こることですよね。

言われた相手はどう感じるかを考えず、不満や苛立ちをそのままぶつけるとケンカになりやすいです。

ちょっとしたことでも「まだゴミ出してないの?」「私にばっかりやらせて!」など、突然強い口調で言ってしまいがちです。

言われた方は不愉快になって言い返したり、無視したくなることもあるでしょう。

お互いの気持ちが噛み合っていません。

私も経験があるのですが、不満がたまっていると些細なことでイライラしてしまうんですよね。

根底に「わかってもらえない」という思いがあるのでしょう。

わかってほしい」から、ケンカになってしまうかもしれません。

相手を理解しようという気持ちを持つことは大事ですね。

6.食事を一緒に食べない

食事は、コミニケーションを一番取りやすい場と言っていいですよね。

朝食はあわただしいですが、夕飯はその日にあった出来事をゆっくり話せる唯一の時間です。

実は、別々に夕食を食べることが多い夫婦は、気持ちが冷めていく確率が高いと言われています。

その時間を一緒に過ごせないとなると、自然と共通の会話が減り、夫婦の大事なコミュニケーションが希薄になってしまいます。

夫が遅い夕飯を食べているときに、妻もテーブルに座って会話ができればいいのですが、やることの多い主婦はそうもいきません。

別々に食べると、夫の方は「おいしいね」って言ったり、ご飯を作ってもらった感謝を伝えるタイミングを失ってしまいます。

妻の方は、がんばりを認めてもらえるタイミングを逃すことになり、だんだん冷え切った関係になっていくでしょう。

私も家庭内別居をしていたので、一緒に食事しないと夫婦仲が冷えてしまうことがよくわかります。

「同じ釜の飯を食う」という言葉がありますが、一緒に食事することは人間関係を育む大事な時間であるということですよね。

お互いをわかり合うのにとても大事なコミニケーションの場を持てないことは、夫婦にとって大きな損失かもしれませんね。

7.思いやりがなくなる

相手への思いやりに欠けると夫婦仲が冷める原因になります。

相手が悩んでいることに気づいたり、具合が悪そうにしているのを見て「大丈夫?」と声をかけていますか?

自分でなんとかするだろうと見て見ぬ振りをしていませんか?

夫婦関係を良好にするには、思いやりの気持ちや気遣いがとても大事です。

思いやりの気持ちが相手から感じられなければ「大事にされていない」「愛されていない」と感じ落胆するでしょう。

結婚生活が長くなると「夫婦なんだからいいだろう」「これくらい許してくれるだろう」と、相手に思いやりを持てなくなっていくものです。

思いやりがなくなった夫婦はお互いに無関心になり、だんだんと愛が冷め仮面夫婦になってしまいます。

夫婦の絆って意外と脆いものです。

失ってしまってからその大切さに気づいたと、後悔しないように、絶対に忘れないでほしいのは「夫婦は他人」だということです。

愛していて大事に思っているのなら、常に相手の立場に立って考え、きちんと思いやる態度を取ることです。

私自身、夫の態度から思いやりを感じることができずに、心が離れていきました。

しかし、どんなに小さな思いやりであっても、思いやりを感じると離れた心はすぐ戻るんですよね。

8.夫婦間のルールを細かく決める


「夫婦間のルールを決めておいた方が揉め事が起きないだろう」と思う人は多いかもしれません。

実際、夫婦間のルールや取り決めがある方が、夫婦関係はうまくいくのでしょうか?

実は「ルールを決めていない夫婦の方が相手の生活習慣に苛立ちを感じることは少ないようだ」という調査結果が出ています。

ある程度ざっくりは決めておいた方がいいかもしれませんが、ルールを細かく決めている夫婦ほどケンカが増える傾向があるそうです。

一度決めてしまえば、守らなければならないのがルール。

安らぎや安心感を感じあえるのが本来の夫婦の姿だと思いますが、守るべきことが多過ぎたらどうでしょう?

約束を守らない相手に苛立ち責めることになってしまいます。

円滑な夫婦生活のためのルールが、お互いを縛り息苦しくさせているかもしれません。

幸せになることより、ルールを守ることの方が大事になったら、本末転倒ですね。

夫婦のルールは「お互いに嫌だと思うことはしないようにすること」という程度のざっくりした感じにしておくのがベターでしょう。

9.呼び方がパパ・ママに変わる

子どもが生まれてから「パパ」「ママ」と呼び合っている夫婦は多いでしょう。

実は、これも夫婦仲を冷めた状態にする共通点です。

子どもと話をするときは「パパ」「ママ」でもいいですが、夫婦でお互いを呼び合うときには絶対にやめた方がいいことの1つです。

結婚後、数年で愛情が冷めてしまう夫婦も少なくありません。

パパ・ママと呼び合うことで、だんだんとお互いを異性として意識しなくなっていくからです。

つまりパパやママという役割の人になり、ドキドキ感や刺激が薄れていきます。

そうならないために「男女関係を意識し合うことができて維持できる環境」を積極的につくり出すことが大切です。

実際、夫に名前で呼ばれた女性は幸福ホルモンのオキシトシンが増え、ストレスホルモンのコルチゾールが減るという調査結果があります。

いつもママと呼んでいた夫が妻を名前で呼んだとき、妻は驚くと同時に笑顔になったり、泣いてしまう妻もいました。

私自身も、夫にママと呼ばれた場合と名前で呼ばれた場合では、受け取る気持ちが全然違います。

名前で呼ばれると、女性扱いされている気がしてうれしいものです。

自分が女性であることを思い出し、夫が異性であることを思い出します。

夫自身も、ママと呼ぶのと名前で呼ぶのとでは、気持ちが全然違うと思います。

夫も男性に戻り、夫婦の基本である男女の愛が復活するのではないでしょうか。

夫婦仲を円満にして離婚を回避する秘訣!


ここまでは「冷めていく夫婦の9つの共通点」を見てきました。

夫婦仲が冷めてしまう良くない習慣を続けると、離婚の危機を避けられないかもしれません。

しかし、夫婦円満になる良い習慣に変えることで良好な夫婦関係を続けられます。

私自身も、夫婦仲を悪化させる良くない習慣を良い習慣に変えて夫婦仲を取り戻しました。

ここからは、夫婦仲を円満にして離婚を回避する秘訣を探っていきます。

ちょっとした心がけがあれば、良好な夫婦関係を続けるのはむずかしくありません。

コミュニケーションや愛情表現を大切にすることはもちろん、お互い自立した大人として相手を尊重することが大切です。

相手への思いやりを忘れず2人の時間を楽しむことで、いつまでも夫婦円満でいられます。

では「冷めていた夫婦仲が円満に戻った夫婦に共通する8つの秘訣!」をご紹介します。

1.食事の時間を団らんの時間にする

食事は、日常生活で当たり前に繰り返される時間だからこそ、夫婦関係に大きな影響を与えると言います。

また、至近距離で夫婦が一緒に座る食卓は、言葉には表れない本音もわかってしまうと言います。

大体の人が、食事の時間を団らんの時間にしたいと考えているのではないでしょうか。

では、その「団らん」とは夫婦にとってどんな時間なのでしょうか。

・1日の出来事を夫婦で共有し会話することでストレス解消になる。
・お互い1日を振り返りながらお互いの労を労う
・一緒に食事し会話することで元気になり明日の活力が湧いてくる。
・夫婦間の問題を見つけお互いに改善していく場。

団らんとは、夫婦が夫婦であるための大事な時間であるということがよくわかります。

団らんをつくるための大げさな努力は必要なく、大切なのは団らんをつくろうとする気持ちです。

まずは夫婦で食事の時間を合わせて、週に1回からと無理なく取り組み、団らんを始めてみてはいかがでしょう。

私の体験からですが、ドラマのような理想的な団らんをイメージして期待すると、落胆することもあると思います。

自分たち夫婦のありのままの団らんを受け入れるところから始め、徐々に理想に近い形に育んでいくことが大事かなと思います。

最高の夫婦団らんは、夫婦の数だけあります。

2.相手を尊重する

夫婦は一番身近な、一番遠慮のない相手と言っていいでしょう。

だからといって気を遣うことを怠ったり、軽々しく扱うような発言をすると、夫婦仲のバランスが崩れてしまいます。

円満な夫婦は、どんなに親しくても「相手を尊重する」ことを忘れません。

また、夫婦だから同じ考えや同じ価値観だとは限りません。

円満な夫婦は、考えや価値観が違うのは当たり前という前提で、お互いを理解し合おうと努力しています。

決して相手を否定せず、常に肯定的な視点で、相手を尊重する気持ちを持ち続けています。

毎日がんばっている相手へ、「がんばったね」「お疲れ様」の言葉をかけて労うことはとても大切です。

私も、夫の「ありがとう」のたった一言に、「わかってもらえた」「報われた」と飛び上がるようにうれしくなります。

夫にも感謝の気持ちが出てきて、もっと喜んでもらいたいと思い、お互いの間にいい循環が起こります。

尊重されているという安心感と信頼感は、夫婦の絆の根幹ですね。

3.適度な距離感を保つ


円満な夫婦は、夫婦関係の距離の取り方がとても上手です。

愛情と信頼をお互いに持ち続けるための「適度な距離感」は、つかず離れずを意識するといいでしょう。

相手との距離が近すぎると「わかってくれるはずだ」になってしまいがちです。

そして、理解してくれないと「どうしてわかってくれないの!?」と怒りが出て、相手を責めてしまいます。

私自身が、これをやってうまくいきませんでした。

適度な距離感には、「相手は私とは違う」ということを受け入れることが不可欠です。

理解することを押し付けるのではなく、お互いに気持ちを伝え合い、相手の欠点や失敗を受け入れて認め合うことが大事です。

また、落ち込んだときや考え事をしたいとき、一人の時間が欲しくなるときもあるでしょう。

そんなときは無理に詮索しないで「何かあれば言ってね」と、気持ちよく応じてくれることが、相手にとってはうれしいものです。

そこにはお互いの信頼関係があります。

適度な距離感に必要なのは、深い心の結びつきです。

離れていても信じ合える自信がふたりの絆を育てます。

4.日々の感謝を口に出す

「やってもらって当たり前」ではなく、小さなことでも相手にきちんと言葉で感謝の気持ちを伝えることが夫婦円満の秘訣です。

愚痴を言っても「がんばってる!偉い!」ってプラスに返してくれると、こっちも「お仕事お疲れさま」とか「ありがとう」をきちんと伝えらるんですよね。

同じことの繰り返しの生活の中で、面倒くさがらずに感謝を伝え合うことが、夫婦円満に導くことにつながります。

私自身は夫に「いつもありがとう!」「この料理さすがだね!」と言われたらすごくうれしいです。

うれしいので私も夫に「あなたががんばってくれているおかげ!」「やっぱり頼りになる!」と言っちゃいます。

こんなプラスな言葉を言い合える習慣をつけたいですね。

男女の特徴の違いを知っていますか?

「行動やプロセスを労ってほしい」のが妻、「存在や価値の高さを認めてほしい」のが夫だそうです。

つまり、同じ感謝や尊重の表現でも、具体的に言って欲しい言葉は男女で異なるということです。

相手が「労いの言葉をかけてくれない」「認めてくれない」としても、まずは自分から感謝を伝えてみましょう。

人は言われ続けると、自分からも言おうという気持ちになるものです。

そうなったら「ありがとう」「お疲れさま」感謝が日常的に飛び交う円満夫婦です。

5.たまには息抜きで自分時間を作る

夫婦で毎日同じ空間で生活していると、いくら仲が良くても「一人になる自分時間」が欲しくなります。

夫婦とはいえ一人の人間

大好きな読書や映画に没頭したいときは横から話しかけられたくないし、仕事帰りは家とは違う空間で一息つきたくなる日もあります。

自分の時間がなくてストレスがたまり、家庭の中が息苦しくギスギスしたものになってしまわないよう「自分時間」を作りましょう。

お互いに自分時間を確保することが、真の意味で家庭を居心地の良いものにしてくれるのではないでしょうか。

夫婦の「自分時間」=「不満を解消する時間」です。

自分時間を取り入れている夫婦は、取り入れていない夫婦より、不満を解消できるため夫婦仲が良好なのかもしれません。

例えば「土曜日は2人で一緒に過ごす日」「日曜日は自分時間を楽しむ日」と決めて「夫婦生活のオン/オフ」を作ってみるのもいいですね。

一人だけで好きに過ごせる自分時間は、夫婦で過ごす時間をより濃密かつ充実したひと時に変えてくれます。

私自身も、自分時間でリフレッシュしたりエネルギー補給することで、夫と良い関係を保てると実感しています。

ずっと円満夫婦でいるために自分時間を上手に活用したいですね。

6.スキンシップも忘れない


スキンシップは夫婦円満には欠かせないコミニケーションですね。

しかし「新婚だった頃はキスやハグをしてたけど今は全然」という夫婦も多いでしょう。

実は、スキンシップは夫婦の愛を確かめ合うには大変有効な手段です。

今さらハグなんて恥ずかしいかもしれませんが、毎日でなくても、たまには思い切ってやってみませんか。

ハグをすることはストレス解消にもいいそうですよ。

肉体の若返りも期待できそうですね。

定期的にスキンシップをとることは夫婦円満を続ける秘訣の1つです!

今さらスキンシップ?という夫婦は、自ら意識しないとなかなかできません。

手を繋なぐのは照れくさいという場合は、肩をマッサージしてあげたり、軽いボディタッチなどハードルの低いところから意識してみましょう!

家庭内別居していた私は、スキンシップの威力がよくわかります。

仲良くなって夫が手を繋いできたとき、少女のようにときめき、恋愛時代を思い出しました。

たぶん、想像以上のスキンシップ効果を感じるはずです。

信じられないのなら、ぜひ一度試してみてください。

7.会話をする時間を増やす

相手への関心がなくなると自然と気持ちが冷めていきます。

夫婦円満でいるためには、なるべく一緒にいる時間を増やし、少しずつで良いのでコミニケーションを取るように意識しましょう。

会話のきっかけがつかめない場合は、テレビを観ながら独り言を言うことをおすすめします。

旅行番組の郷土料理を観て「おいしそう」「食べたいな」などとつぶやくと「え?なに?」「食べたいね」と相手も乗ってくる可能性が高いです。

そこから会話が弾むかもしれません。

それが日常になれば相手からも話しかけてくることが多くなるでしょう。

また、共通の趣味を持つのもおすすめです。

趣味を通して本音を話せるようになることもあれば、趣味を楽しむ仲間として新しい関係を築くきっかけになることもあります。

このように、関係を改善する努力をしているうちに「離婚を考えるほどイヤな相手ではないな」と関係が変わるかもしれません。

私自身も、夫と仲良くなってきたと感じるバロメーターは会話でした。

会話を楽しめることができるようになって、夫婦仲が改善されたことを実感しました。

愛情を取り戻すことや、新たな形の愛情が始まることは、いつでも可能です。

8.我慢をしないで意見を言い合う

相手に自分の思っていることをちゃんと言えますか?

「不機嫌になり険悪な雰囲気になるので恐くて言えない」と我慢しているという人が結構いるかもしれません

「面倒だからもういい」とあきらめている人も多いでしょう。

本来、夫婦は対等なのに、相手の顔色を伺って言いたいことが言えないのは辛いですね。

言いたいことが言えない=我慢するという関係が長く続くと、夫婦関係に亀裂が入ってしまうでしょう。

できれば、対等な関係で言いたいことを言い合えたり、素直に聞き合える関係になることが理想ですよね。

私自身も言いたいことが言えず我慢し、結局夫が許せなくなり家庭内別居につながっていきました。

実は、本音を伝えないのは相手を過小評価しているから、だそうです。

聞いてびっくりですが、確かに私は、夫を信頼していないからちゃんと伝えようとしなかったです。

当時私がこのことを知っていたら、もっと違う対応ができたでしょう。

「必要な夫婦ゲンカ」を先送りにしていいことはありません。

時には勇気をもって腹の中をさらけ出し合いましょう。

「本心を伝えたら怒る」「意見を聞き入れてくれない」というのは、相手の能力を見限ってしまっているということです。

本当の信頼関係で結ばれている夫婦関係とは言えないでしょう。

本当の信頼関係とは、傷つけ合うことを恐れて我慢することではありません。

仮に傷つけ合ったとしても、自分たちなら必ず乗り越えられると信じ合える夫婦でありたいですね。

夫婦仲を良くするのは一人でできる!?


ここまで「冷めていく夫婦の9つの共通点」と「冷めていた夫婦仲が円満に戻った夫婦に共通する8つの秘訣」をご紹介しました。

夫婦仲を円満にして離婚を回避する秘訣はゲットできましたか?

心当たりや気づいたことなど、自分たちの夫婦の実態を知ることができたのではないでしょうか。

夫婦仲を改善するために一番最初に必要なことは自分を知ることです。

なぜなら、自分を知らないと、どこを変えたらいいのかわからないからです。

例えば具合が悪いとき、どこに原因があるのかわからないと治すことができないのと同じです。

自分を知れば、どこを改善すればいいか的確に対策が立てられます。

例えば、夫が恐いから言いたいことを言えずに我慢していたとします。

夫が「不機嫌になるのが恐い」と思っていたけれど、心の奥では「夫を過小評価していた」ことに気がついたとします。

「不機嫌になるのが恐い」と「夫を過小評価していた」が自分の中にあった、ということになります。

それが自分を知るということです。

知ることで、どう変えていったらいいのががわかり、次の段階に移ります。

では最後に、究極の解決方法をお伝えします。

実は、誰と結婚しても同じだとしたら?

あの夫だから問題が起きたのではない、誰と結婚しても同じ問題が起きたとしたら?

夫婦関係は相手があってのことですが、実は相手は関係ありません。

自分を変えるだけで円満夫婦になります。

そういう意味で「誰と結婚しても同じ」ということです。

今までは、相手が変わらないと問題は解決しないと思っていたと思います。

ところが、本当は、自分を変えるだけで相手が変わり円満な夫婦関係になるということです。

鏡の法則ってご存知ですか?

現実に起きる出来事は、一つの『結果』です。

『結果』には必ず『原因』があり、その原因は、あなたの心の中にあるのです。

つまり、あなたの人生の現実は、あなたの心を映し出した鏡だと思ってもらうといいと思います。

夫婦間でも「鏡の法則」が作用しているんです。

相手は「自分を映し出す鏡」に過ぎません。

夫婦円満になりたければ、相手を変えようとするのではなく、自分を変えなければなりません。

夫婦仲が冷え切っているという問題の原因は、相手にあるのではなく、自分の中にあるからです。

先ほどの、「夫のことが恐い」と「夫を過小評価している」があったことに気がついたという例で言うと。

そのあなたの思いを変えるだけでいい、相手は関係ないということです。

実はそれだけなんです。

鏡の法則を知らなかったら驚く内容だと思いますが、それがこの世の仕組みです。

夫婦仲良くするのは一人でできるんです。

「相手が完全に悪い!私は悪くないのになんで私が変わらなくてはいけないの?」

そう思うのも無理はありません。

その気持ちとてもよくわかります。

私も思いっきりそうでしたから。

ただ、視点を変えると「自分を変えれば自分の望む現実になる」んです。

相手に変わってもらう必要がなく、自分を変えるだけでいいので、よく考えると楽だと思いませんか?

夫婦仲良くするのは一人でできるという視点で、「冷めていく夫婦の9の共通点」と「冷めていた夫婦仲が円満に戻った夫婦に共通する8つの秘訣」を読み返してみてください。

自分を変えることで関係改善できることに気づくと思います。

まとめ


ここまで読んできて、いかがでしたか?

ご自身の夫婦関係と照らし合わせて、見えてきたことがあったんじゃないでしょうか?

夫婦関係が冷えていく理由に気づかれたり、円満な夫婦関係に足りないことや改善点を見つけられたのではないでしょうか。

最後の鏡の法則には驚かれたかもしれませんが、それがこの世の仕組みです。

鏡の法則の視点で『冷めていく夫婦には共通点があった!?離婚回避に必要なことは!?』を取り入れることで、夫婦関係は変化します。

「でも、自分を変えるにはどうしたらいいのかわからない!」という人がいるかもしれません。

または、「そうは言ってもなんで私だけが、、、?」と、相手に変わってほしいとどうしても思ってしまうものです。

自分を変えるには自分を知ることから始まりますとお伝えしました。

自分を知る方法自分が変われば相手が変わる理由を詳しく知りたい場合は、この下の「望む人生の作り方」をおすすめします。

自分を変えると確実に夫婦関係は変わります。

幸せは、誰でも、自分で作り出せます!


       
しかし、この記事を実践してもあなたの夫婦関係の問題(モラハラ・浮気・喧嘩・無視)が解決することはありません。なぜなら

この記事では、確かに「夫婦関係の問題を解決し良好な関係を構築するヒント」についてお話をしました。

でも、実際にこれらの記事の内容を全て実行をしてもあなたの夫婦関係の問題が解決することも良好な夫婦関係を構築できることもありません。

それはなぜか?それは、「心・体・脳のクセ」が変わっていないからです。

例えばですよ。

例えば、あなたが夫婦のコミュニケーションを円滑にするために「感情的にならずに自分の気持ちを表現する方法」を学んだとしましょう。

しかし、パートナーがあなたに否定的な言動をしたら・・・

ショックをうけたりムカついて、

・「は?(怒)」と声のトーンから感情的になっているのがわかる。
・「ひどい」と言って被害者側に回り相手の話を聞けなくなり頭に入らない。

そう…どれだけ考え方や方法論を学んだとしても夫婦の問題は一向に解決しないし関係は良好にはならないのです。

じゃあどうすればいいのか?

私達メンタルコンサルティング協会では、日本初の独自メソッドにより夫婦関係が最悪な状況からでも90日で劇的に改善することができるようになりました。

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