「もっとメンタルが強ければ実力を出せたのに…」そんな悔しい思いは誰にでもありますよね。
私はすぐ落ち込む豆腐メンタルの持ち主で、自分に自信が持てずに毎日がとても苦痛でした。
メンタルが強い人は元々の性格だろう…と思っていたのですが、実はそうではないようです。
金属のなかで特に強度があるのが鋼。
そのため強靭な精神力の人を、鋼(ハガネ)メンタルと言ったりしますが、これはほとんどの人は後から獲得したもの。
「もし自分が鋼メンタルを手にしたら?」
もう、やりたいことを制限することなく、自分を信じて行動することができますね。
今回の記事では、豆腐メンタルから鋼メンタルに変わるための『鍛える方法』を紹介していきます。
その「変化」をどうすれば手に入れられるのか、一緒にみていきましょう。
ストレス社会を幸せに生きるメンタルが強い人の8の特徴
鋼メンタルの人は、どんなことがあっても決して屈しない精神の持ち主。
それゆえ、最近ではその強靭な精神を「メンタルお化け」なんて言ったりします。
実は私も、そんなメンタルお化けに憧れるひとり、その強さはどこから生まれてくるのか気になります。
メンタルが強い人の特徴を知ることで、弱いメンタルから鋼メンタルへ向かう道筋も見えてくるはず。
まずは『メンタルが強い人の8つの特徴』からみていきましょう。
1.ポジティブで前向き
メンタルが強い人は「何とかなる」というポジティブな考えがいつも頭にあります。
それは物事のマイナス面よりも、プラス面に目が行く習慣があるからなんですね。
どんな状況下でも前向きで、そこから活路を見つけていく人は、周りから「メンタルが強い!」と見られます。
難しい・大変な仕事がきた
↓
「これを乗り越えたら自分は大きく成長できるはず」
↓
「よし、やるか!」という具合。
「大変な仕事が来てしまった!」
そう思うと、そこに心をとらわれて次第に自信がなくなり、やっぱりダメだった…という流れが多くなりますよね。
これは一度マイナス面に心がとらわれてしまうと、そこから逆の良い方に考えるには、かなりのエネルギーが必要になります。
ここがメンタルの強い人は、最初からポジティブな面を見るクセを持っていて、自分を前向きにさせるのが上手です。
このような選択の違いで、常に前向きな人とそうでない人の差がだんだんと広がり、最後にはまったく違う地点にたどり着くということが起こってきます。
2.気持ちの切り替えが早くすぐに立ち直る
私は失敗すると心が折れてしまい、しばらく何もしたくなくなります。
一方メンタルの強い人は、その切り替えが本当に早いなと感じます。
それはきっと、すぐに切り替えることのメリットを知っているからですね。
気持ちの切り替えができない時は、起きてしまったことを何度も思い出し、過ぎてしまった過去にとらわれがち。
反対にメンタルの強い人は、いつも「今、ここ」に力を注ぎます。
「今ここから最大の効果を出すために何ができるのか」それだけに集中するのが得意です。
過去に執着しないから気持ちをすぐに切り替えることができ、それによってメンタルを強く保つことが可能になるのです。
3.失敗やリスクを恐れず行動できる
メンタルの強い人は失敗やリスクを恐れず、自分の決めた目的地を黙々と目指します。
とはいえ鋼メンタルを持つ人も「恐れ」がないわけではありません。
たとえ恐れがあっても、それによって自分の行きたい目的地を変えることはしません。
なぜなら、その恐れがどこから来るのかを分析し、そのうえで越えていく努力と挑戦をするからです。
メンタルの強い人にとって失敗やリスクが道を阻むものではなく、それさえも「必要な要素の一つである」という捉え方ができているのですね。
そう認識することで、恐れを必要以上に怖がらなくてすみます。
失敗やリスクさえも自分に取り込むことのできるメンタルの強さは、まさにメンタルお化けと言う由縁です。
4.自己肯定感が高く、自己信頼ができている
メンタルが強い人は「ありのままの自分」を信頼できる人です。
自分の良いところも悪いところも、責めることなく淡々と受け入れることができます。
それによって人の目や評価に惑わされることなく、どこまでも自分を信頼できているのです。
自分を否定するのではなく、いつも肯定する言葉で頭を満たすことを意識しています。
そうやって自分への信頼感を持つことで、そこから強いメンタルは生み出されていきます。
5.自己理解が深い
自分を理解することは、すべての始まりと言えるかもしれません。
哲学者アリストテレスは
『自らを知ることはあらゆる英知の始まりである』と伝えています。
自分について
「何が好きで、何が嫌いか」
「どこに向かいたいか」
そして「何を欲しているのか」など自分のことを深く理解しています。
ただ漠然と毎日を送ることはせず、意識的に自分自身の理解を深める時間をとても大切にしています。
「自分のことをが理解できなければ、本当の強さには繋がらない」そのことを知っているからなのです。
6.相手側の立場で物事を考えられる
メンタルが強い人は、相手の立場を思いやる特徴があります。
相手の立場で考えることは、真の心の強さがなければできません。
人はどうしても自分本位に考えてしまいます。それは脳に、自分自身を守ろうとするシステムが備わっているからです。
それ自体悪いことではないですが、そこをあえて相手側の立場で考えることは、自分の感情にとらわれない「もう一歩進んだ思考ができる人」ということになります。
真の強さが備わってくると、それに比例して自然に相手への思いやりが出てくるのですね。
7.自分ならできるを常に念頭に置いている
メンタルが強い人は、常に自分ならできる!と確信しています。
「根拠のない自信」とよくいわれますね。
これは、成功体験や実績の裏付けがなくても持っている自信のこと。昨日までの自分と、今の自分を切り離して考えられるからです。
それは「過去」という自分が経てきた記憶から自分を判断しないということでもあります。
過去の自分がたとえどんな結果で終わろうと、今ここにいる新しい自分を心から信頼出来ているのです。
実は身体のほとんど全ての細胞は、一年でほぼ入れ替わると言われています。
言い換えれば、「自分ならできる」と信じ続けることで、メンタルを強化し続けているということです。
8.人の目を気にしない
メンタルが強い人は、他人の評価に一喜一憂することはありません。
人の目を一切気にしないのではなく、他人と自分はもともと違うと理解し、その違いを受け入れることができているのです。
《メジャーリーグの大谷翔平選手》
多くの有名な監督、プロ野球OBから「プロで二刀流は通用しない」
「プロはそんなに甘くない」と意見されました
それでも大谷選手は
「二刀流が無理だと思ったことは一度もない」そうです
大谷選手は、周りでどのような意見があろうと反論することなく、ただ黙々と自分の仕事をする姿勢を貫きました。そこに心打たれた人は多いと思います。
大谷選手のようにメンタルの強い人は、人の目を気にして自分のあり方を変えないのですね。
その姿はとても魅力的です。
強いメンタルを手に入れるための鍛える方法7選!
強いメンタルが生まれつきでないとしたら、どのようにメンタルを鍛えたのでしょうか。
鍛えるといってもジムに通うわけではありません。メンタルも身体の筋肉と同じようにトレーニングすることで成長させていくことができます。
強いメンタルをどのように作り出すか『鍛える7つの方法』を見ていきましょう。
1.自分に合うストレス解消法を見つける
疲れは身体だけではなく、精神にも多大な影響を与えます。
メンタルを強くするために、自分に合ったストレス緩和の方法を見つけるのは大切です。
うまく解消できればそれだけで良い精神状態をキープできますよ。
読書や映画・動画鑑賞、散歩や運動などでストレス解消する人が多いでしょうか。
人によってはロックを聞いてスッキリしたり、カラオケで大きい声で歌うなどもあるかもしれないですね。
「自然のなかを散歩すること」
それが何よりもストレス発散になります。
調べたところ、日光は脳内のセロトニンの分泌を促し、森林の香りは科学的にも抗疲労効果があります。
そのうえマイナスイオンでリフレッシュできて一石二鳥も三鳥もあるんですよ。
自然界にある「ゆらぎ」も人体のゆらぎと同調して、本当に気持ちがスッキリするので超おすすめです。
川沿いの土手、芝生のある公園でも同じ効果が得られそうですね。
ストレス解消の大切なポイントは自分が心地よいと感じること。ぜひ自分なりの解消法を見つけてください。
2.否定的な言葉を使わない
普通に生活していると、つい気づかずに否定的な言葉を口にしてしまうことありますよね。
「そんなの無理」
「○○のせいで失敗した」など…
強いメンタルを支えてくれるのは、脳にある前向きでポジティブな言葉のイメージです。
ここは意識して
「きっと大丈夫だと思うよ」
「○○のおかげだな」
そんな言葉に直していきましょう。
よく、自分で発した言葉は自分に返ってくると言われますよね。
脳は良い悪いの判断をせず、他人と自分の区別もしないで、放った言葉をインストールしていくそうですから。
それでもつい使ってしまう否定的言葉は、「ない」ではなく「ある」の思考で、肯定的な言葉に変えていきましょう。
あなたは「コップに水が半分しかない」と思いますか
「まだ半分ある」と思いますか?
このような「あるものを探す視点」を日常的に習慣づけていきます。これはもうゲームのようにして取り組んでみてください。
その意識がどれほど続くか、やってみるとびっくりするかもしれませんよ。
それが習慣化してくればしめたもので、そうなれば自然に否定的な言葉は減っていくことができます。
3.運動や良質な睡眠を習慣づける
運動や睡眠もメンタルに大きく影響してきます。
適度な運動は、身体の血行が良くなり脳の血流にも効果があります。
それによって自律神経が整うので精神的ストレスの蓄積を予防してくれます。
それが維持できていれば、メンタルも安定しますね。
運動後の適度な疲れがあると、良質な睡眠にもつながります。
4.瞑想を取り入れる
強いメンタルを手に入れるために、日常的に瞑想の習慣を取り入れるのも有効です。
瞑想はリラックス効果が大きく、不安やストレスの軽減に役立ちます。
怒りや悲しみがあるときは無意識に呼吸は浅く早くなりますが、反対にリラックスしている状態の時は副交感神経が優位になり呼吸は深くなります。
交感神経を緩めることが、現代社会で暮らす人にはまだまだ足りていません。
瞑想は、そんな現代社会でアクセルをふかし続ける神経を、静かに和らげてくれるのです。
続けることで自分の思考をコントロールするコツをつかめたら、それが強いメンタルをつくる土台になります。
少ない時間でもいいので、毎日続ける習慣を持つことをお勧めします。
5.目標を決めて行動する
メンタルを鍛える時、目標を定めて行動することはとても有効です。
「目標をやり遂げた!」という達成感を得ることは、メンタルを左右するほど大きなものです。
「自分も結構できるじゃないか」という、自分に対する「信頼」や「自信」につながり、それが強いメンタルを育ててくれます。
たとえ小さな目標でも、この「自信」を積み重ねていくこと、それが「自分への信頼感」になるのですね。
メンタル強化を図るため、小さな目標を立てて行動することから始めてみませんか。
6.自分は自分と認めてあげる
「自分は自分…」そう割り切って行動出来たらどんなに気が楽かと思いますよね。
どうして私たちは、こんなに自分のことを認めてあげるのがむずかしいのでしょうか。
その原因の上位にあるのが、
そうなんです、「自分なんてダメだ」と自己否定しながらメンタルを強くしていくことはできません。
ここを払拭していくことが大切です。
自分を認めてあげることができれば、あなたのメンタルも自然とブレずにしっかりとその強さを保つことができます。
でも、周りには自分よりも優秀な人たちがたくさんいます。
他人と比べてどうしても視点が外側へ向いてしまう、そんな時はどうすればいいのでしょうか。
それは、
今までの「外側を中心とした見方」から「自分を中心とした見方」に軸をシフトさせていくこと。
つまりそれは、外側と比べることで自分にないものを数えるのではなく「あるものは何か?」を探していくこと、それが大切です。
その「自分を中心にした見方」を次に詳しくお話していきますね。
7.自分軸を身につける
私たちは生まれた時は、自分のことをダメなんて思いません。
お腹がすけば泣いて訴え
あやされればニコニコと笑い
抱っこされたら安心して眠ります
そうやって躊躇することなく、自然に「自分らしく」振る舞うことができていたんですね。
ところが育つ過程でそんな「自分らしさ」も、だんだんと他人に合わせる他人軸が主流となってきます。
「我慢しなさい」
「周りに合わせなさい」
「人に迷惑をかけないように」と親からも周りからも教えられるからです。
そうなると、
自分の考えはあっているのか?
意見を言ったらどう思われるのか?
と不安になります。
そうしてだんだんと自分の意見や感情を隠し、他人に合わせて生きるしかなくなってしまうのです。
もう一度自信を取り戻すためには、自分に軸を戻すこと。
他人の考えを元に行動してきたことを、「自分は本当はどうしたいか」を優先していくことが大切です。
自分の心の声を、聞こえない振りをするのは辛いですよね。
自分の気持ちを優先してあげる生き方をすると、とても心地よく自分に力が戻ってくるのが感じられます。
メンタルを鍛えるために必要なのは自分軸⁉
本当の自分軸を持っている人は、一見穏やかで、それほど強そうには見えないかもしれません。
でも真の強さと輝きを持っています。
「自分軸で生きる人」や大谷選手のように「メンタルの強い人」と「赤ちゃん」、これらの人には共通点があります。
それは、人の目を気にする他人軸ではなく、自分の気持ちを優先した自分軸で生きているということです。
私たちが、自分軸で生きる姿を眩しく思うのは、そんな生き方を本当は求めている、その表れかもしれませんよね。
「強いメンタルになりたい」という願望に対する答えは、自己信頼という自分軸を築いていけるか、それが重要になってくるのです。
「メンタルお化け」の由来は、
絶対に揺るがない心の安全基地(=自分軸)が人間を超越したように映るから…
私はそう思いました。
まとめ
ここまで、メンタルを鍛えて積極的に挑戦していく人生に変えるための方法を書いてきました。
メンタルは今から鍛えることが可能で、日々トレーニングをすることで育てていくことができます。
強い自分になることは、けっして手の届かない場所にあるわけではないのです。
あなたも毎日の積み重ねの中から、ほんの少しずつ自分軸を育てていきませんか。
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「なぜ自分に自信が持てないのか?」
「相手の評価が気になって自分を出せないのか?」
「人と比べ、私は無能で価値がない」と悩んでいませんか?実はこれ…
あなただけに起こっている問題ではありません。
自己肯定感が低いと感じてしまう原因は過去にあります。
ここで問題なのが、相手のせいにして抜けられない沼に入り込んでしまうこと。
自己肯定感の沼から抜け出す唯一の方法は
あなたが悪いわけでも、相手が悪いわけでもない
という本質を理解することにあります。
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