「期待に応える」をやめると相手の真の幸せに繋がる3ステップ

人の期待に応えたい。人をがっかりさせたくない。人に喜んでもらいたい・・相手の喜びが私の幸せ♡、一見素敵な考え方ですが、実は私たちは周囲の期待になんとか応えて、自分の存在価値を見出したい…と心の奥では思っているので、相手の期待に応えようとします。

でも本当に、その様な形で、自分の存在価値を見いだせるのでしょうか?

相手が喜んでくれたときはいいですが、がっかりしたときは、それこそ、存在価値や自己信頼を失うことに繋がります。

ここでは、そんな人の期待に応えたいと思ってしまう、心の仕組みを知り、人の期待に応える生き方をやめる方法をご紹介します。

人の期待に応えることをやめると、心の鎖をほどき、より自由に、本当の自分を生きられるようになります。すると..奇跡のような神秘の力が発動されるのです。私たちは本来、この力を発動させることで、相手の期待に応えなくても、本当の意味で、相手の幸せを願うエネルギーを送りあうことができるのです。その神秘の力についてもご紹介します。

1.他人軸をやめて、自分軸で生きる

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そもそも、期待に応えたい、とはどういうことか?

人の期待に応えたいと思うとき、その「期待」とは、相手の思いです。
相手の思うとおりに、自分を合わせて行動をとることが、「期待に応える」です。

つまり、「期待に応える」とは、他人軸で生きることなのです。

他人軸で生きれば必ずそこに、プレッシャーやストレスが生まれます。

ですから、本当は、人の期待に応えずに、自分の思う通りに、「自分軸」で生きれば、ストレスもなく楽に生きられます。

でもそうはいっても、相手をがっかりさせなくない、という思いは誰もが持っている思いかもしれません。そして、がんばって、相手の期待に応えようとしたからこそ、仕事が成功したり、活力がでたりすることもあります。

では、そもそも私たちは、どうして期待に応えようとするのでしょうか?もう少し詳しくみてみましょう。

2.なぜ期待に応えようとするのか?

冒頭でもお話した通り、私たちは人の期待に応えることで、相手に認めてもらったり、自分の存在価値をそこに見出そうとしています。

人の期待に応えたいと一生懸命頑張って、相手に認められたり、喜んでもらえたとき、本当に心から嬉しく、「やってよかった~」と思うかもしれません。

そんな時、自分を肯定的に受け入れることができたり、自分という人間の価値を感じるかもしれません。

それはそれで嬉しい体験ですから、そのままでいいのですが..でも本当は、自分の存在価値は、相手によるものではなくて、自分自身で決めていくことができるものなのです。

自分の存在価値を相手に譲らず、自分が自分を「価値ある存在」と思えると、過度に相手の期待に応えようとする行動は少なくなります。

たとえ、相手ががっかりしたとしても、それは相手の問題です。相手の感情にあなたが責任をとる必要は本当はないのです。

それでは、具体的に、人の期待に応えるのをやめる方法をみてみましょう。

3.人の期待に応えるのをやめる3つのステップ

それではさっそく、3つのステップをみてみましょう。

ステップ1:自分の中の傷ついている子を探す
ステップ2:自分の中の傷ついている子の感情を癒す
ステップ3:自分の価値を自分で決める

ステップ1.あなたの中の傷ついている子を探す

まずは過去の出来事の中で、相手の期待に応えられなくて、相手ががっかりした体験を見つけてみます。

人の期待に応えたい・・と何度も思ってしまう人は、その根っ子となる体験が、幼少期にあることが多いです。

たとえば、子どものとき、自分のとった行動で、お母さんをがっかりさせたり、怒らせてしまったことはありませんか?

小さな子どもにとっては、よかれと思ったことも、お母さんをがっかりさせてしまうことはよくあることです。

そんな時、お母さんががっかりしているのが、とても悲しく、心が傷ついたかもしれません。

お母さんにとっては小さな出来事だったとしても、子どもにとっては、がっかりしたり、怒ったりしているお母さんの姿を目の当たりにすることは、大人が想像する以上に、ショックで辛く感じることもあります。

そして、素直な小さな子は、無意識に心の中で決めるのです。「お母さんの期待に応えよう・・そしたら、お母さんは喜んでくれる」と。

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その時同時に「恐れ」が生まれます。お母さんががっかりした時に感じた、心がぎゅっと小さくなる辛さが身体に刻まれ、また同じ状況になることを恐れ、心はそれを回避しようとします。

その回避しようとする心の働きから、「お母さんの期待に応えよう」という思考回路ができあがるのです。それはお母さんの期待に応えていれば、傷つくことも、恐れを感じることもないからです。

実は、この傷ついた子が、大人になって、相手はお母さんではなくなっても、何度も何度も…「人の期待に応えて、喜んでもらいたい」「相手にがっかりして欲しくない」と、「人の期待に応える」ことをやり続けているのです。

自分の中の、インナーチャイルド、傷ついた子どもを癒してあげることで、少しずつ、相手中心になっていた軸が、自分は自分と捉えていけるようになります。

ステップ2.あなたの中の傷ついている子の罪悪感を癒す

この傷ついた子が恐れと共にもっているもう一つの感情は、罪悪感です。

「私が悪かった」「どうして、そんなことしちゃったんだろう」「ダメな私…」と自分を責めています。

あなたの中に、そんな傷ついた小さな子を見つけたら、何度も何度も寄り添ってあげてください。

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悲しかったね・・本当は、お母さんに、いつでも喜んでいてもらいたかったんだよね。

~ちゃんは、何も悪いことしてないんだよ。大丈夫だよ。お母さんががっかりしても、~ちゃんが悪かったんじゃないんだよ。と優しく包み込んであげます。

そうやって、お母さんの期待通りにできなかったことは、何も悪いことじゃなかったことを、今は大人のあなたが、お母さんに変わって伝えてあげます。

そして、自分で自分を許してください。

あなたは、何一つ間違ったことも、悪かったこともしていません!

本当はあなたは、あたなの好きな通りに、自由に生きてよかったのです!!

ステップ3.自分の価値を自分で決める

さあ、最後は、自分の価値を自分で決めます。

まず始めに、大切なことを確認します。

それは、人の期待に応えることと、自分の存在価値とは、まったく別物ということに気づくことです。

たとえ、相手にがっかりされても、嫌な顔をされても、否定されても… それは、相手の価値観であって、あなたの存在価値を脅かすものではありません。

そもそも、存在価値とは、自分が決めるものです。自分が「私は価値ある存在」と決めればいいのです。

全ての人が、価値ある存在です。それは、何ができて、何ができない、ということとは、一切関係がありません。

この世に生まれて、今生きていること、それだけで、全ての人が、「価値ある存在」なのです。

その深い意味は、ここでは書きませんが、本当にあなたは、価値ある存在です!ぜひこのことを頭の片隅にいれておいてください。^^

人の価値は、性格、容姿、能力、所有するもの、とは、一切関係ありません!!

「期待」は、相手のものです。あなたがその期待に応えられなかったとしても、いいのです。期待に応えられなくても、あなたの存在価値が揺らぐことはありません。

相手ががっかりしたり、不満に思ったり、辛く感じていたとしたら、それは、相手の思いです。

あなたが心から相手のことを思うなら、「相手の期待に応えられなくて、悪いな・・」と自分を責めるのではなく、そんな期待に応えられない自分を、これでいいんだと受け入れてあげてください。

そうすることが、実は本当の意味で、相手の幸せに繋がっています...

4.本当の意味で、相手のためにできること

人はただあるだけで、周囲の人と繋がっています。人を思ったとき、私たちの意識は、時空を超えて、その相手と繋がります。それは、目には見えないエネルギーの交流です。見えないからといって信じなくても、その様な交流は実際、誰もが行っていることなのです。

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あなたが、相手の幸せを心から願えば、確実にそのエネルギーは流れます。それは、相手の「期待」「要望」に応える、という形ではなくて、もっと深い部分で、相手と繋がることです。

相手の期待に応えられなくて、がっかりしている相手が目の前にいたら、そのがっかりしている相手の奥と繋がってみます。

相手の中にも、「残念だ、がっかりだ」と辛さを感じている、傷ついた子どもがいるのです。

そんな相手の中の小さな子を、そっと心の中で包み込んであげてください。あなたが人の期待に応える、という生き方をやめて、本当の自分を生きたとき、あなたの内側から、相手を包み込む癒しのエネルギーが流れ出します。

そのエネルギーは、目にみえなくても、たとえ今は相手はがっかりしていたとしても、必ず、届きます。そして、相手の心の中にある、小さく固まった小さな子の心を溶かし、癒していくことでしょう。そんな人の心をも癒すエネルギー、それこそが、奇跡のような神秘の力なのです。

人との繋がりとは、本来その様なものです。私たちは、相手の期待に応えることをしなくても、本当の意味で、相手の幸せを願うエネルギーを送りあうことができます。

この流れは目に見えなくても、確実に起きています。

それを信じて!

きっと相手の期待に応えたい..と思う人は、相手に幸せであって欲しいと願う心の持ち主ですよね。ならば、勇気をだして、相手の期待に応える生き方をやめて、本当の自分が望むことを選択する生き方をしていこうではありませんか。^^

結果..それが、相手の幸せに繋がるのですから..


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