気配りの上手な人が自然とやっている真似したい7つの行動

  • 2022年11月3日
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気配りができる人を見ると尊敬できますし、そんな人になりたいなって思うのは私だけでなないと思います。誰もが気配り上手になれば世の中優しい雰囲気の中でお互いに過ごせそうで、何とも言えない幸せを感じます。

気配りとはよく言いますが、実際の意味とはどんなものでしょう?

goo辞書の意味を引用させていただくと
[名](スル)あれこれ気を使うこと。手抜かりがないように注意すること。心づかい。配慮。「―が行き届く」「会場の設営に―する」

とあります。ここから見えてくるのを私なりに分析してみると名詞ですが「行動」という動詞が入っている意味を持っているようです。(そんなに大げさな言葉ではありませんでしたね^^;)

以前よりは気配りが出来るようになっているはずですが(意識しているという時点でと言う意味ですけれどね)より気配りができる人になりたいなと思ったので調べてみることにしました。

1.気配りの意味から見えてくることとは

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上でも書いていますが、どうやら「行動」を伴っていることに特徴があるように思います。気配りと一言で片づけられないような、考えるほどに混乱してきそうな不思議な感覚を覚えませんか?

何気なく使っている言葉ほどよくわからないということがありますが、これも代表的な言葉でしょうね。でも気配り上手な人にはなりたいとみんな思えるところなので感覚的にはとてもわかりやすいことでもあります。

また、漢字から見えてくる意味といえば気を配れる人と言う意味にもとれます。自分にも(甘やかすという意味ではありませんよ)他人にも気を配れる人というのはかなり素敵で上品な人として見られると思います。

 

2.気配りさんは物事を前向きにとらえて行動します

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前向きに物事をとらえることができることだって素晴らしい資質ではあります。私もなるべくそうしたいと思っていますし、もしも悪い方向へ考えてしまったら気づいた時それを即、打ち消すようにしています。

良い結果は誰だって欲しいものの1つですよね。

気配りできる人は、もう一段階上を行く感覚があります。人を心地良い方向へ導くために心も配れる人なのです。前向きに物事を考えつつ、周りの人の事も考えらえる。そして、周りの人が困っている時や助けを求めているなと感じられる時に行動して手をそっと差し延ばすことができる人なのです。

困っていても、落ち込んでいる時にはあえて見て見ぬふりをすることもできるということですね。とても人を観察できる人であるともいえると思います。

つい「大丈夫?」と声を掛けたくなる時もあると思うのですけれど、自分ならどうされたいか。そんなことをいつも考えてシュミレーションをしているのかもしれませんね。

 

3.気配りができる人はさりげなく人を褒めます

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今までのことからもお分かりのように、気配りができる方というのは観察力が素晴らしい人と言えるでしょう。

その上で、さりげなさも持ち合わせているのですよね。オーバーアクションを否定するつもりはありません。それはその時々で必要なアクションだと思います。

でも、ここでお伝えしているのは「気配りできる」ということなのでこの視点から見ていきます。

観察力を養っている、またはすでに獲得できている人は人を褒めるポイントを見つけるのが上手な人とも言えるでしょう。そして細やかな神経も育てている人でもああると感じます。

本人でさえ気づかないようなことをそっと褒められたとしたら、すごくうれしいと思いませんか?褒められた当人はそこにとても自信がつくと思うのです。

そんな大げさなことではなくても、さりげないお手伝いができたり、そのお手伝いしている中でさらに「あなたってこういうところが素敵だよね」とかさらっと言えたりできる人は間違いなく気配り上手な人ですよね。

良いところを言ってもらえたり、まわりまわって自分の耳に届く言葉が褒められた言葉だったらとても嬉しいと思います。

そのためには、その人の事を良く観ているという証拠でもありますからね。相手ばかりではなく、気配り上手さんはさらに観察力を養うことでよりレベルアップしていくのですから、まさに成長は止まりませんね。

 

4.気配りの上手な人は裏方の人に感謝しています

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人はすべての場面においてスポットライトを浴びているわけではありませんよね。逆に、光を浴びる人の方がどちらかというと少数派なのかと思います。あえて裏方を選ぶ職人のような気質を持つ方もいらっしゃいますし、光の当たる場を苦手とする方もいらっしゃるでしょう。

でも、この社会を構成する1人としてみなさんがなくてはならない存在なのは間違いありません。

そんな人にそっと気を配れる人、改まったものでなくても感謝の気持ちを現せる人と言うのは間違いなくしっかり気配りができている人ですよね。

目立つ人だけが世の中を回しているわけではないけれど、どうしてもそちらがメインになってしまいがち。でも、見ている人はしっかりそのメインの人を助けている人を見れているのです。

逆にサポートの人の方がもしかしたらすごい力を発揮しているかもしれませんよね。失ってみて初めて分かるその人の素晴らしさ、なんてことも時折聞かれるエピソードですが、きっとその方にいつも変わらぬ感謝の気持ちをもっていれば防げることだろうな、と簡単に想像がつきます。

それほどまでに人間関係において気配りとは潤滑油のようなものなのですね。改めて実感できます。

 

5.他人に対する噂話はいい言葉と表現を使っています

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人は無意識状態であると、ネガティブな傾向になってしまう人がほとんどだと思います。現代はニュースなどでネガティブなものを流す代表的なものとしてあるので、よほど自分をしっかり持っているか、自分の心の訓練をして流されない軸を持っていないと流されてしまうのもわかります。

噂話と聞くと、どうしても悪口や妬みの感情が乗りやすくなってしまうのはなぜでしょうね。人の不幸は蜜の味とばかりに集まってしまうのも不思議なものです。

でも、そうでない人もいます。他人の良いところにフォーカスして誰にでもシェアできる人がそんな人でしょう。褒められた人はそれが分かった時とても嬉しいでしょうね。(逆はすごく落ち込むことになるのま言うまでもないでしょう)

人を褒めると自然と自分の気持ちも豊かになる気がしませんか?その場限りの満足感ではなく、心の底からの豊かさ。そんな豊かさをいつも味わえるのは人の長所を見つめることができて適所でそのことを伝えられることができる人でしょう。その場に当人がいる、いないに関わらず言える人は気配りの上手な人に違いありません。

朱に交われば赤くなるの格言にもあるように、良くも悪くも染まれるのならば私は心から自分と相手を尊敬したり、良い意味でポジティブになりたいと思います。どちらを選びたいかは、あなた次第です。

 

6.相手の力になれるためにと考えています

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先にも書きましたが、細やかな観察力を持っているということは何に繋がるかというと、困っている時に力になれることは何だろう?と常に考えているからだと思います。

力になりたいと思わせる人の方も魅力的だと思いますが、困っている時そっと手を差し延ばせるように準備や注目をしているということなのですよね。そこには相手に対する相手に対する愛情ともいえる感情さえも育てているように思います。

もちろん、この事は自分のための力にもなるはずです。準備するということは自分の力の向上にもなると思います。どんどん魅力的な人になっていきそうです。

 

7.相手に愛情を持って動いています

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上の部分でも触れていますが、気配りは愛情という心豊かな感情も育ててしまえるのですね。昔より人との触れ合いが少なくなったという現在ですが、自分次第でその言葉さえもくつがえしてしまえそうで楽しくなってきますね。

さりげなさが必要とはいえ、これにはだいぶ経験も必要かと思います。練習と言う言葉が適当かわかりませんが、愛情を持って動けるにはまずは身近な人を対象とするといいでしょうね。

そっと差し出すのもいいですが、身近な人が相手だと「これ、やっておいたからね」と言葉も添えていいやすいですから。言葉遣いの練習にもなりそうです。

「やってあげたよ」というニュアンスは案外伝わりやすいものです。そうではなく、「私がやってあげたかったからやっておいたからね」くらいの気持ちを込めた言葉遣いはかなり違って相手に伝わるはずです。

相手からの感謝を求めずにすることがポイントなのでしょう。

 

8.おわりに

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重複するところもあると思いますが、気配りができるような人になりたい私が尊敬できる人たちを観察させていただくことで分かったことを書いてみました。

きっとその人たちもいろんな失敗もあったと思います。押しつけがましかったかな?とか自分は手伝いを拒否されたりというエピソードをお聞きすることもありました。

でも、そんな中から素敵な人として成長していくのには失敗は成功の母と自分で決めてしまうことかもしれません。

一度失敗したからと言ってあきらめないことは、どんなことに対してもとても大切なことだと思います。

もし失敗してしまっても、それが押しつけから出た行動でなければ相手にはきっと伝わっているはずです。そこに「いつでも手伝うからね」という言葉をつけ足せたらきっとちょっと前の自分より少しステップアップできているはずです。


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日本メンタルコンサルティング協会®︎
認定メンタルコンサルタント
田中 千春


私には障害を持つ子がいます。自立を目標に、毎日の生活が治療の一部という療育を続ける中で、個性が異なる子供たちに「なぜ同じ目標?」という疑問が湧きました。

やがて保護者の考え方の違いが大きく現れた時に「本当の自分で生きる」とはどういうことかを解決したくて、日本メンタルコンサルティング協会®︎のハイゼミで学ぶことを始めました。

「手をつけるべきテーマは自分の中にあり、自分がどんな選択をするかで物事は決定する。 これを学んでから、当時、次から次へと浮上してきた悩みもすっかり消えて、別の世界で新しい生活を楽しんでいるような感覚です。同じところにいるのに、場面が切り替わるとはこういうことかと実感しています。

当時の私がそうであったように、「そうは言っても1人ではできない」そう感じてしまうあなたへ。

本来の自分を取り戻し、笑顔と穏やかな時間が増えるよう、ご一緒に根本的な解決の道へお手伝いできたら嬉しいです