何か足りない!満たされない!は生きる目的に目覚めるサイン

何か足りない。

望むことは叶ったし、やりたいこともやっている。

悩みもないし、うまくいっている。

しあわせだ。

しあわせなのに、満たされない。

モヤモヤが消えない。

生きる目的がわからなくなった。

一体なにが起こっているの?

人生の転機がきているかもしれません。

真の生きる目的に目覚めるサインかもしれません。

真の生きる目的とは?

真の生きる目的に目覚めるってどういうこと?

不可解な話

望み通りに生きているのに満たされない、生きる目的さえわからなくなった。

とは、不可解な話だと思いませんか?

しあわせなのにこのモヤモヤは何?

それ以上何が望みなの?

一体なにが起こっているんだろう!?

戸惑い、困惑します。

以前のわたしだったら、皆目見当つかないか、見当外れのことを言ったでしょう。

この世の仕組みを学んでいる今、ピンときました。

真の生きる目的を達成していない!

人生の根本となる深いテーマに気づき始めたのではないでしょうか。

何か足りない!満たされない!というモヤモヤは生きる目的に目覚めるサインです。

自分が自分に必死でメッセージしています。

真の生きる目的って何?

真に生きる目的は何かと問われたら、視点や角度の違いによって、様々な答えが出てくるでしょう。

ここでは「本来の自分に戻ること」「本来の自分で生きること」に絞ります。

わたしたちは自分を偽って生きていませんか?

世間の価値観に合わせ、自分を偽って、上手く生きていかなければなりませんでした。

生き抜くために、傷つかないように、自分を守る鎧を身につけました。

本来の自分は、鎧の中に閉じ込めました。

本来の自分は、息をひそめ、隠れていなければなりませんでした。

本当は、鎧なんかつけたくはありません。

偽りの自分は嫌です。

本来の自分と鎧をつけた自分が、常に葛藤しています。

葛藤するのも、疲れました。

鎧をつけて自分を偽り、必死で生きてきたけれど、もう限界です。

耐えられなくなってきました。

本来の自分で生きたい!と思うようになりました。

本来の自分で生きよう!と思うようになりました。

自分の中で革命が起きようとしています。

人生の転機です。

本来の自分に戻ることが真の生きる目的です。

わたしたちは、いつかは、鎧を脱ぎ捨て自分に戻ることになっています。

モヤモヤは「そのときがきたよ!」というサインです。

2つの異なる生きる目的

真に生きる目的に気がつく前と、気がついた後の生き方では、生きる目的が異なります。

生きる目的の質、方向性が違います。

ここから先、真に生きる目的に気がつく前を「生きる目的」とし、真に生きる目的に気がついた後を「真に生きる目的」と表現します。

「生きる目的」を達成しようと、一生懸命に奮闘していたとき。

望みを叶えようと必死だったし、生きる目的は迷いなくはっきりしていたでしょう。

望みが叶い、しあわせと感じ、生きる目的は達成されました。

しかし、時間が経ち、何かが足りない、満たされないとモヤモヤしてきました。

生きる目的を見失いました。

生きる目的がわからなくなりました。

解決する鍵は、2つの生きる目的の違いにあります。

質と方向性が違うと書きました。

自分の外側を満たす生きる目的と、内側を満たす生きる目的の違いです。

外側を満たす「生きる目的」

自分の外側にあるものを望み、それを叶えることを、外側を満たす生きる目的とします。

自分の外側にある望みとは、人にどう思われるか、から発生した望みを叶えることです。

自分がどうしたいかではなく、人(自分の外側)の評価を基準にした、生きる目的を叶えます。

人に合わせている自分なので、自分と自分が分離され、本来の自分が置き去りにされています。

自覚のあるなしに関わらず、自分と自分の葛藤が起きています。

葛藤に気づかない間は、「生きる目的」を達成した喜びでいっぱいです。

自分の外側にある、人の評価を得ることで満たされる望みであり、生きる目的になっています。

内側を満たす「真の生きる目的」

内側を満たす真の生きる目的とは、本来の自分に戻ること、です。

鎧の中に閉じ込めていた、本来の自分を解き放ちます。

ずっと心のどこかで望んでいた生き方です。

また、わたし達が、最終的に向かう先です。

自分の価値観に従って、自分が本当に望むことを叶えることで、真に満たされる生き方です。

自分と自分は葛藤していません。

分離していません。

真のしあわせしかありません。

真に望んでいる生き方です。

本来の自分に戻る

自分の外側を満たす生きる目的は叶いました。

しかし、わたし達の最終目的、内側を満たす真の生きる目的が叶っていません。

そのことを、わたし達は、どこかでちゃんとわかっているんでしょう。

内側を満たす真に生きる目的を叶えるために、しあわせなのにモヤモヤするサインを出すのでしょう。

そして、真の生きる目的へと、方向性を変え始めるのではないでしょうか。

内側を満たす真に生きる目的、つまり本来の自分に戻ることが、わたしたちの最終的な願望となるでしょう。

最初に、外側を満たす生きる目的を持ち、その次に内側を満たす生きる目的に移行するのではないでしょうか。

さいごに

やりたいことをやっているし、望んだ通りの人生を生きている。

しあわせなのに、何か足りない、満たされない。

なんだかわからないけれどモヤモヤする。

これはなんだろう?

理由がわからないのでどうしていいかわかりません。

モヤモヤとしたまま、時を過ごしている人が、いっぱいいるんじゃないでしょうか。

悶々としながらも、どうしていいかわからず、身動きの取れない状態のままの人がいっぱいいるように思います。

そんなときは、本来の自分に戻るときがきたんじゃないか、という視点を持ってみてください。

何か足りない!満たされない!は真に生きる目的に目覚めるサインです。

また、人生も後半になってくると人生を考え直す、という話を聞きます。

何かやり残したことがあるんじゃないか?

何か他にやることがあるんじゃないか?

とも、本来の自分に戻るサインではないかと思います。

本来の自分に戻ることは本質的な願望であり、わたしたちが一番したいことではないでしょうか。

真のしあわせになるために、わたしたちが最終的に向き合う、真の生きる目的ではないでしょうか。

真の生きる目的を叶えるときがきた、というサインを見逃さないでください。

この話を聞いたということは、その準備が整っているということです。

本来の自分を取り戻す、真の生きる目的に方向を変えませんか?


望む人生の作り方を読む

日本メンタルコンサルティング協会®︎
認定メンタルコンサルタント
後藤 美保


「今がうまくいってなくても大丈夫!」私も過去そうだったし、それを変える方法を知っています。かつて問題だらけの人生だった私が、現在はメンタルコンサルタントとして人生を変えるサポートをしています。

私は母に愛されないことが劣等感でした。愛を知らないから自分も人も愛せない、だから幸せになれないと思っていました。最も苦しんだのはアル中の夫との不仲で、家庭内別居状態でした。

2007年、ハイヤーディメンションゼミナールで「問題を根本解決する方法」「望む人生を叶える方法」を学び、現実を好転させていきました。アル中は治り、夫婦仲良く旅行に行くまでになりました。自分を愛せるようになり、人間関係が良好になりました。心から笑い、自分らしく生きる喜びを取り戻し、楽に生きられるようになったんです。

この自分軸では、そんな私が確信した「現実を変える方法」を発信します。あなたが悩みや苦しみから解放され、自分らしく生きるきっかけになったらうれしいです。