
未来は過去が創っています。
ネガティブな過去はネガティブが種となってネガティブな未来を創ります。
ポジティブな過去はポジティブが種となってポジティブな未来を創ります。
悩み苦しんだときのことを思い出してみてください。
過去に浮気したことのあるパートナーが、また浮気するんじゃないかと疑心暗鬼になり非常に苦しんだ、、、。
過去に親から否定されて育ったため自信が持てず苦しんでいる、、、。
過去の記憶が問題を解決する鍵を握っていると思いませんか?
未来は過去の記憶を元に創られているということです。
過去は記憶の中にとどまり続け、今現在の私たちを支配していると言っていいでしょう。
過去を変えないと未来は変わりません。
過去は変えられます。
ネガティブな過去をポジティブな過去に書き換えると明るくhappyな未来が約束されます。
過去を書き換えるカラクリの種明かしと、1つの解決方法をご紹介します。
ー目次ー
同じ写真でも見え方が違う
過去が未来を創っている
自分の繰り返しのパターン
過去を書き換える1つの方法
ネガティブな思考感情は✖️
意識が変わった!
同じ写真でも見え方が違う
同じ写真を見ても、うれしそうに写っていると思う人がいれば、つまんなそうに写っていると思う人がいます。
同じ写真でも自分の心の状態によって、1ヶ月前と今日では全然違って見えることがあります。
1ヶ月前はネガティブに感じたのに、今日見るとポジティブに感じると、真逆な見え方に変化することもあります。
同じ写真なのにどうしてこういうことが起きるのでしょう?
「過去は変えられる」とは、この写真の見方と同じです。
同じ過去でも、ネガティブな見方からポジティブな見方に変えることができます。
親に愛されていなかったと思っていた過去を、本当は愛されていたという過去に記憶を書き換えることができます。
なぜ可能なのか?
写真は、目で見ているのではありません。心で見ています。心で見ているので、心の有り様によって見方が変わります。
心=意識。過去も意識で見ています。意識したことが記憶になっています。
意識が変わると見方が変わります。過去の記憶が変わるということです。過去に対する意識を変えることで過去を変えられます。
これがカラクリです。
無数の並行現実(パラレルワールド)が存在していると考えてみてください。過去も無数の過去があると思ってみてください。
見方を変えるとは、無数の並行現実の中のどの過去を選ぶか?ということでもあります。自分で選べます。
過去は変えられることを信じることができたなら、ネガティブな過去をポジティブな過去に書き換え未来を変えましょう。
しかし、カラクリがわかっても、そう簡単に記憶を変えることは容易ではありません。
過去が未来を創っている
繰り返します。ポジティブな過去はポジティブな未来を創ります。ネガティブな過去はネガティブな未来を創ります。
ネガティブな過去にがんじがらめに縛られ、辛い未来を繰り返していませんか?
子どもの頃母親に愛されなかった、という過去の記憶に縛られているとします。
母親に愛されなかった記憶は、どうせ私は愛されないという意識を育てます。
その意識で現実を見るので、愛されない現実を映し出します。過去が未来を創っている状態です。
人に愛されていないと思う出来事がよく起こります。
自分に自信が持てず、一生懸命やっているのに仕事も家庭も人間関係もうまくいかず、苦しみ続けます。
記憶を書き換え、私は愛されるという意識で現実を見ると、愛される現実が映し出されます。求めていたことが叶います。
これも、この世のカラクリです。
DVの元彼の過去に縛られているとします。
今度は暴力をふるわない人とつき合いたい!と切実に願います。
ところがまたDVの人が「お呼びですか?」と近寄ってきます。
元彼の過去に縛られているので、引き寄せの法則で同じ人を引き寄せてしまうんです。
自分の繰り返しのパターン
人生を振り返ると、何度も何度も同じことが起こっていることに気づきませんか?
登場する人や出来事が変わるので、同じことが起こっていることに気がつきにくいんですが、同じパターンが何度も起こっているはずです。
それが、自分の繰り返しのパターンです。
好きなことをやろうとすると邪魔をする人が必ず出てくる。なぜかいつも三角関係になってしまう。同じ失敗を繰り返す、など。
繰り返しのパターンがわかると、どんな過去に縛られているか知ることができます。知ることができると書き換えることができます。
母親に愛されていないという記憶がモテない理由だと気がついたとします。
モテるには、母親に愛されていないという記憶を書き換えればいい、ということです。
しかし、母親から愛されていないという記憶を書き換えるのは容易ではありません。
なぜなら、その過去の記憶が鮮明に意識に残っているからです。それは動かし難い事実だと思い込んでいるからです。
それをどう書き換えればいいんだ!と怒りが出てくるかもしれません。反論したくなるでしょう。
過去を書き換える1つの方法
この世は二元性で成り立っています。
光があれば闇があります。男がいれば女がいます。右があれば左があります。上があれば下があります。真実があれば嘘があります。喜びがあれば悲しみがあります。幸せがあれば不幸があります。
書き出したらキリがありません。なぜならこの世はすべて二元性で成り立っているからです。
お母さんに愛されていない面もあれば、お母さんに愛されている面も裏表で必ずあるからです。裏のない表は存在できません。表のない裏は存在できません。
愛されなかった記憶と愛された記憶が両面あるということです。
この世は二元性だから必ず両面あります。それもこの世のカラクリです。
どっちの面を選ぶか自由です。私たちには自由意志が与えられています。
ネガティブはポジティブより引き寄せるエネルギーが強いです。なので、ネガティブな面の方に引き寄せられてしまうんです。
それには理由があります。これも自覚はないと思いますが、ネガティブな面を選択するようになっているんです。
ネガティブをポジティブに書き換えるプロセスを通して進化成長する、という使命を持ってきているからです。
なので、わざわざ、ネガティブをポジティブに書き換えるプロセスを体験する選択するんです。
過去を書き換えるということは、選択する面を変えるということです。選択を変更するだけでいいんです。
母親に愛されていたという面に選択し直します。その時点で過去は書き換わりました。現実はその選択が映し出されます。
ネガティブな思考感情は✖️
選択し直すときに、直面することがあります。
母親に愛されていた面に選択し直すことができない、ことが起こります。
ネガティブな思考や感情が邪魔するからです。エゴが邪魔をすると言い換えてもいいでしょう。
選択し直したら恐い目に合うよ、とエゴが引き戻そうと囁きます。母親に愛されなかった怒りや悲しみが解放されないと、選択し直すことができません。
引き戻されるか、選択し直すか、分かれ道です。
選択し直すことを選ぶのであれば、出てきたネガティブな思考や感情を解放します。
やはりここも選択です。
そのネガティブな思考や感情を選択しないと決めます。そうするとネガティブな思考や感情が邪魔することはありません。
母親に愛されていた面を選び直すことができ、過去を変えられます。
意識が変わった!
意識が現実を創ります。
私は愛されている、というその現実が映し出されます。
人を愛し、人に愛されます。
望む世界はこうして創り出すことができます。
望む人生を創るのは誰でもない自分です。
自分の意識が自分の現実を創ります。
今、どんな意識?
自分の望む人生とリンクしている?