生きる希望がなかった20代の私に捧げたい!生きる希望が湧いてくる5つの方法

「どんな未来が訪れるのかわからない」そんな先行き不透明なこの時代。

世界は今、私が20代だった頃とは比べものにならないほど大きな変化を迎えています。

このような時代に、どうしたら「生きる希望」を持てるのでしょう。

あなたは、
「自分の頑張りは報われるのか」
「無駄なことをしているのではないか?」

そんな不安をひとり抱えてはいませんか。

今回の記事では、時代の変化を乗り越えてきた私の経験を交え「生きる希望が湧いてくる5つの方法」をお伝えしていきます。

それは悩み多き20代の私に、自分がかけてあげたかった言葉でもあります。

生きる希望を見つけたいあなたに、エールと共に贈ります。

 

生きる希望がないと感じてしまうのってどんな時?

私が20代の頃はバブル好景気で、だれもが「人生は右肩上がりに良くなる」と信じていた時代でした。

それから時代は流れ、現代では仕事をAIに奪われ、老後の保障も見通しが立たず、先行きは不透明。

いくら頑張ったとしても、「希望を感じられない」と思うことも出てきますよね。

では、どのような時にそう感じてしまうのか、まずはそこから探っていきましょう。

仕事が楽しくない時

あなたは今の仕事を楽しんでいますか?

幼少期から長い時を過ごした学校を離れ、最初は希望を抱いて、この社会の一員になったと思います。

でも次第に「仕事が楽しくない…」「働く意味が見いだせない…」そう感じてしまうのはどうしてなのでしょう。

例えば、
・会社での人間関係の悩み
・仕事量が多く自由な時間がない
・評価してもらえない
などの理由が考えられます。

仕事は「人生に占める割合」が大きく、ここが楽しくないと希望を感じるのが難しくなります。

でも「生活していくためには仕方がない…」

このように、自分の気持ちに蓋をしてしまう時の「突破口」も、この後にお伝えしていきますので安心してくださいね。

会社の上司に未来の自分を重ねた時

私が20代の頃、世の中は好景気でしたが、私自身は多くの不安を抱えていました。

当時、私のいた会社は結婚を機に辞めていく人がほとんどです。

女性にキャリアは求めてはいなかったので「当然、自分もこうなるのだ」そう思い心がどんよりとしたのを覚えています。

何か見えないレールが敷かれ、それに向かって皆が進んでいるように感じて心が重かったのです。

あなたはどうですか?

一日の大半を過ごしている仕事場を見渡した時、ある程度自分の未来を予測することができます。

会社の上司を見て、未来の自分の姿を想像した時、あなたはどんなことを感じるでしょうか。

付き合っている相手に裏切られた時

20代の頃は仕事だけではなく、交友関係も活発な時。

多くの人は一生を共にする伴侶と巡り会い、人生の中でも一番華やかな時です。

そんな20代は楽しい反面、どうしても人との関係の中で「傷つく」ということが避けて通れません。

たとえ好きな人と交際に進んでも、その幸せがゴールにたどり着く前に、破局してしまうことも多いです。

失恋の痛みはあなたの心に深く残り、しばらくはトゲが刺さったように感じてしまうかもしれません。

失恋は、だれにとってもできれは経験したくありません。

でも、辛い感情を味わったそのあとに、自分の成長をきっと感じられる時がきます。

社会から切り離されたと感じた時

これを読んでいる人の中には、様々な理由から仕事を休んでいる方がいるかもしれませんね。

病気や精神的なダメージのほかにも、女性なら出産や育児、または介護などの理由もあります。

私たちが受けてきた学校教育は「社会の中でうまく適応し貢献する」ということに主眼が置かれた教育とも言われています。

そのため自分の在り方がそこからはみ出してしまうと、「不安」を強く感じてしまうのです。

私も人間関係の疲れから仕事をしていない時期がありました。

そのような時は社会から切り離されたように感じて、力を失くしていたのを覚えています。

「私って何のためにいるんだろう…」

そんなふうに考えて、複雑な心境になってしまうことってありますよね。

人間関係に疲れた時

あなたは最近、「何だか人といるのが面倒だな…」そう感じることはないでしょうか。

今までは楽しめたのに、なぜか人の欠点が気になり出して疲れる。

上司や先輩の目が怖くて自分を出せない。

そんなことがあると気持ちが重くなり、どんよりとして気分がすぐれない日が続いてしまいますね。

人間関係に疲れた時に、どうしたら生きるパワーが湧いてくるか。

それが、この後の「生きる希望が湧いてくる5つの方法」に詳しく書かれています。
合わせて読んでみてください。

生きる希望を持てない5つの原因

ここまで、生きる希望がなくなるのはどのようなときか書いてきました。

あなたが見ないふりを続けていると、その不安はどんどん成長してしまいます。

そうならないために、次は「希望が持てない原因」に焦点を当て、解決の道を探っていきましょう。

心身ともに疲れてしまっている

「体が疲れてしんどい…」そう感じるときはありませんか。

人はストレスで疲れ切ってしまうと、人生に希望を持つ余裕など出てきません。

ふつう私たちの体は、緊張状態が続くと疲れを感じ、脳からストップがかかるようになっています。

でもまわりの人に遠慮して、自分を優先できない時ってありますよね。

それが続いてしまうと、重症な心身の疲れに蝕まれてしまいます。

本当は、ストレスは体に悪いことばかりではありません。

疲れや限界を感じることで「これ以上無理をしないように」という警告の役割もあります。

それを無視して、自分をストレスフルな状態にさせてないかチェックしてみましょう。

失敗を恐れている

「今どきの若い人はどうして失敗を恐れるのか」そんな声を聞きます。

何も失敗を恐れるのは若い人に限ったことではありません。

人間だれしも、できれば失敗したくないですよね。

失敗を恐れる気持ちが「過度」になりすぎると、心身が消耗して、さらにそれが余計なミスを生む結果に繋がってしまいます。

そんな自分を「ダメなやつ」と責めることで、自己肯定感を下げてしまい、力を奪っていくのです。

「失敗を恐れる心」に必要なのは、「失ったのではなく自分は得たのだ」という考え方です。

失敗からあなたが得たものは何でしょう。

大丈夫、それが「価値あるものだった」と必ず思えるときが来ます。

大恋愛からの失恋をひきずっている

うまくいくと信じて疑わなかった恋愛も、いつしかすれ違い、別れが訪れる…。

そんな経験は、誰しも一度や二度ありますよね。

そんな時、本人の喪失感は計り知れないものがあります。

何もかもが意味をなくしたような辛い日々を過ごし、ほかの一切のことはどうでもいい気持になってしまうのですよね。

どうしてそんなことが起こるのでしょう。

「恋愛」はすべてが輝いて見えるほど周りが変化し、とてもパワーの得られるものです。

その分、消滅してしまった時の悲しみも「生きる気力を奪うほどの反動」が起こってきてしまうわけです。

時間はかかるかもしれませんが、だんだんと心の痛みが軽くなる時がやってきます。

それまで、あせらずに「自分と向き合う時間」を多くとっていきましょう。

やりたいことが見つからない

20代で、やりたいことが見つからずに焦りを感じる人は多いようです。

企業が調査したところによると、「やりたいことがわからない」と回答した20代の人は男女とも約半数近くいました。

あなたはどうでしょう?

少し前までは、比較的みんなが似たような働き方や生き方をしていましたね。

けれど現在は「自分の得意を仕事にしている人」が大きくクローズアップされ、もてはやされる時代です。

「画一化した生き方」から「多様性のある生き方」への変化が、プレッシャーを生んでいるかもしれません。

「自分も何か見つけなければ…」

そんな焦りはないですか。

見方を変えれば、今やりたいことが見つからないことは、まだこれから多くの可能性に溢れているということです。

20代はいろいろ経験したり、失敗したりしながら見つけていく期間ですから

この後にある「生きる希望が湧いてくる5つの方法」やりたいことを見つけるコツが書かれています。合わせて参考にしてください。

ポジティブな未来を描けない

「不測の事態が起こるかも…」
「将来の心配が頭から離れない」
そう思うと、なんだか本当に実現しそうな気がしてきませんか。

未来に前向きなビジョンを持てないでいると、次第に希望を失ってしまいます

その原因は「こうなりたい(願い)」よりも「こうなったらどうしょう(不安)」に思考が傾いているからです。

人は「恐れ」に目が行ってしまうと、そこに敏感に反応して、その不安材料を脳が拾い集めてくるということが起こってきます。

今はポジティブな未来を描けないかもしれませんが、このあとの「希望が湧いてくる方法」を読めばきっと見つかります。

生きる希望が湧いてくる5つの方法

ここまで「生きる希望を持てない時」の理由と原因を書いてきました。

自分の中にどのような原因があるか見つけられたでしょうか。

次は「生きる希望を見つけるための5の方法」にさらに進んでいきたいと思います。

ポジティブな人と行動を共にする

「生きる希望が湧いてくる方法」の一つめ、ポジティブな人と一緒に行動しょう!

自分の周りにどんな人がいるのかを見ることで、あなたがどのような人か、だいたいわかるという説があります。

人というのは自分の周りにいる人から「無意識の影響を受けている」からです。

これはネガティブな発言が多い環境に身を置くと、自分も気がつかないうちに感化されてしまうということです。

反対にポジティブな考えを持つ人と一緒だと、自然と「自分にもできる」という考えが強化されていきます。

そのことで思い出したことがあるのですが、私が20代の頃、北海道が好きでよく訪れていました。

北の大地に憧れ「一度は北海道に住んでみたい!」と思うようになります。

周りの人からは「独身の女性が危ない」「極寒の中でどうやって生活するのか」と当然反対意見です。

私を想ってのアドバイスは嬉しいのですが、「確かに難しいかもしれないな…」だんだんとそんな気持ちになっていきました。

ところが北海道で知り合って、先に移住していた人達の意見はみんな「何とかなる」と言います。

できないことより、その後のメリットの方を楽しげに話してくれました。

それを聞いた時「人生は一度きり、やりたいことをやろう」と決まったのです。

確かに若さゆえにできた事ですが、あの時の不安や心配を打ち消して、勇気ある決断ができて本当に良かったなと思います。

あなたのまわりにはポジティブな生き方をしている人はいますか?

そんな人と行動を共にすることは、あなたに良い影響を与え、人生に対して「希望する方へ向かわせる力」となってくれます。

やりたいことをリストアップする

「生きる希望が湧いてくる方法」の二つめ、やりたいことリストを作ろう!

20代のあなたに、このリスト作りはぜひやってもらいたいことの一つです。

時代の「変化」は誰にも止められません。

でも、この変化を「チャンス」と捉えてどんどん自分のやりたいことを探していきましょう。

リストアップすると不思議なのですが、その願望に関する情報が集まり叶いやすくなります。

私も、以前に自分が書いたリストを懐かしく見ていたら、そのほとんどが叶っていてびっくりしたことがありました。

リストアップするとこんな効果があります。

・他人でなく自分の軸を優先できる
・やりたいことが明確になっていく
・自分の心の声に敏感になる
・「願いは叶う」という実感がもてる
・人生を楽しむことができる

他にもきっと、もっとたくさんのメリットがありそうです。

実際に「叶った!」という実感を持つことは、あなたの今後の人生において、とても貴重な体験になります。

ぜひ「挑戦」してみてくださいね。

起こること全てを肯定してみる

「生きる希望が湧いてくる方法」の三つめ、起こる全てを肯定してみよう!

「世の中で起こることは全て必然」という言葉、あなたも聞いたことがありませんか。

これは全てを肯定する生き方であり、失敗や運の悪い時でさえ、それを受け入れていく生き方です。

よく成功者や企業の社長など「あの時失敗や挫折があったから、今の自分がある」と言います。

あとから振り返って、「すべては起こるべくして起こっていたのだ」と確信しているから出てくる言葉ですね。

このような考え方は、少しハードルが高いと感じる人もいるかもしれません。

それでも、これを受け入れられると「人生に無駄なことはひとつもない」ことがわかります。

そうなると、あなたの成長スピードは加速し、人生に対する希望が次々と湧いてくることになるのです。

これは悪い出来事を無理に良い方に考えようとすることではありません。

悪い出来事の中から、そこに「価値のある意味を見出せる力」を養っていくこと。

それが「肯定的な見方」になるのです。

これから長い人生を生きていくあなたにとって、この考え方は必ず「財産」になります。

ぜひ心にとめておいてくださいね。

心にためてきた思いを聞いてもらう

「生きる希望が湧いてくる方法」の四つめ、自分の思いを聞いてもらおう!

あなたは気軽に、自分の悩みを打ち明けることができますか。

「恥かしい…」「どう思われるか…」

そう思うと本音を伝えることに抵抗が出て、自分を抑えてしまうかもしれませんね。

心にためてきた思いを聞いてもらうには、少しの「勇気」が必要です。

悩みを言葉にするだけで、問題が解決されていなくても、苦しい気持ちが和らぐことは確かです。

人に話を聞いてもらうメリットは次のようなものがあります。

・自分の頭の中が整理される
・心がスッキリして軽くなる
・共感してもらうとやる気が出てくる
・自分に対する理解が深まる
・心のデトックスができる

このように人は自分の悩みを聞いてもらうだけで、心が解放されますが誰でも良いわけではありません。

どんなにネガティブな思いを持っていても、否定しないで受けとめ「大丈夫!」と力づけてくれる人ならベストです。

きっと新たな生きる希望が、湧いてくるのではないでしょうか。

何か新しいことを始めてみる

「生きる希望が湧いてくる方法」の五つめ、新しいことを始めよう!

何か新しいことを始めるときには、今までの自分の殻を破る「勇気」が必要になります。

新しい一歩を踏み出すことはワクワクもしますが、同時に「恐れ」も感じるのです。

それでも勇気を出して、その一歩を踏み出してみませんか。

それによって、新しい観点から物事を見られるメリットがあります。

あなたの人生がそれによって軌道修正され、何らかの変化が感じられるでしょう。

今まで見えなかったことが見えるようになったり、新しい発見が増えてくることもあります。

あなたにエネルギーが再び戻り、それまでの不安や恐れの人生から「希望が湧いてくる人生」に変わることができるのです。

まとめ

今回の記事では、20代を迎えたあなたに向けて「生きる希望が湧いてくる方法」を書いてきました。

これを読んで「希望を失う原因がないか」心のチェックも忘れないでくださいね。

これからの未来を創っていく主役は「あなた」です。

この記事を読んで、あなたが心の底からエネルギーに満ちて、若い力を存分に発揮してもらえたらとても嬉しいです。

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