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怒りの感情をコントロールし幸せの創造へと導く3つの気づき

  • 2022年11月3日
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怒りの感情を無理に押し込めていませんか?私は、怒るのはよくないこと、怒ってもしょうがないと思い込んできました。怒りは、私にとって人を傷つける嫌な感情でしたので感じないように無意識に蓋をしていました。意識的に出てくる感情を観察しているうちに怒りの感情は私の中にもあり、時として怒りが湧き出てくるのを抑えることができないほどパワフルなエネルギーであることに気づきました。

もしこの怒りのパワフルなエネルギーをコントロールできたら、使いこなすことができたらどうなるだろう。そんなことを考えているとワクワクしてきました。そして今私は、りの感情をコントロールしてパワフルなエネルギーを幸せに変えていく実践をしています。

そして、少しずつコントロールできるようになってきました。

1 怒りの感情を知る

まずは、どうして私は怒りの感情が嫌いなのか?それを探ってみることにしました。私は、怒りをぶつけられて傷ついた体験がトラウマとなり、怒りは恐怖と共に感じたくない感情になっていました。自分と向き合っていくうちに感情とも向き合うことになりました。感情には二面性があり、怒りに感じていたネガティブな面と真逆のポジティブな面があることに気づきました。知りたいと思う気持ちは、怒りの感情を観察する意識へと変わっていきました。

次に怒りの感情は、どうしてわいてくるのか?怒りの原因を探ってみることにしました。原因は、人それぞれの「○○はこうあるべき」という価値観の違い、つまり考え方の違いにありました。それは、相手が悪いわけでも自分が悪いわけでもないということになります。そういうことが分かってくると、怒りを爆発させ相手を一方的に攻めたり非難したりすることなしに冷静に価値観の違いを分かった上で話しができるのではないでしょうか。

・イラッとした時は深呼吸 一呼吸おいて気分転換

怒りを感じている時、脳内ではアドレナリンが大量に分泌されているそうです。アドレナリンは闘争ホルモンなので、体内では攻撃性が高まっている状態ということになりますね。アドレナリンが分泌されて体内から消失するまで5秒から7秒かかるといわれているそうです。それで、怒りを鎮める方法としてイラッとした時は、深呼吸をして一呼吸おいたり、気分転換をしてみてはいかがでしょうか。これも冷静になる一つの方法でお勧めです。

また、人に怒りを向けてしまわないために、本当は「誰にどうしてほしかったのか?」という怒りの向こう側にある本当の自分の感情に気づくことです。それが分かることで、怒りという形で表現せずに、自分の願いを相手に伝えることができて、自分も相手も傷つくことなく問題解決ができるのです。

・怒りの奥にある「恐れ」や「悲しみ」の感情を知る

怒りっぽい人は、怒りの奥にある感情と向き合って、気づくことでコントロールができるようになります。実は怒りの奥には、「恐れ」や「悲しみ」の感情があります。そして恐れ悲しみの源は、愛なのです。「恐れ」や「悲しみ」の感情から自分を防衛するために、ゆがんでしまった感情が怒りという感情なのです。

2 怒りは、エネルギー

多くの人は怒りの感情をコントロールできず、相手にぶつけて傷つけたり、自分にぶつけて自分を傷つけたりしてしまいます。しかし、怒りをコントロールしてそのエネルギーを利用すれば、よい方向に役立てることもできるのではないでしょうか。

たとえば、怒りをエネルギーに変えて仕事や勉強の力に変えるとか。怒りが結果的に、ポジティブな結果を招いてくれることもあるのです。私にも心当たりがありますが。中学時代に勉強のことで親に注意された時、怒りをやる気のエネルギーに変えて勉強しみんなが驚くくらい成績が上がった記憶があります。このように怒りの感情は、集中力を高め、前向きなパワーに変換することもできるのです。それならば、意識的に怒りをポジティブパワーに変えていくことで、人生を大きく変えることもできるということですね。

・怒りの負のエネルギーを破壊から創造へ

エネルギーの向かう方向を変えれば爆発的なパワーも生み出すこともできます。怒りの感情も使いようによっては、私たちの力になってくれるということですね。

怒りは、色でいうとのエネルギーです。色には、ポジティブな意味もネガティブな意味もあります。赤には、行動・愛・目覚め・生命力・情熱的・元気、そして、怒りの意味などがあります。

怒りを押し込めて、なかったものにしていると、私は「こう動きたい」という純粋でポジティブなエネルギーが蓋をされ出口を失い、強烈な勢いで自分をも傷つけることになります。「私は、こうしたかったのに阻まれた。」そのことが、ポジティブからネガティブなエネルギーに変わる原因になるのです。怒りも愛や行動力と同じ質を持った純粋なエネルギーなのです。怒りはネガティブなエネルギーではなくて、本当はポジティブなエネルギーなのです。ただ、それが上手に流れていないだけなのです。

あなたの中には、鮮やかな生命力に満ち溢れた純粋なエネルギーが流れています。怒りの感情と向き合っていくうちに、あなたもそのことに気づかれることでしょう。

 

3 怒りとやる気

私たちが前向きに生きていくためには、モチベーション(動機・やる気)が必要です。しかし、実際に好きだった仕事が退屈になったり、頑張っていた趣味も好きじゃなくなり、なかなかモチベーションを維持するのは難しいように思えます。怒りを抑圧すると、やる気は低下します。モチベーションを上げる維持する鍵は、実は怒りの感情なのです。私の経験から怒りを感じられなくなってしまうと、モチベーションは上がらないばかりか低下していきます。

怒りとやる気は同じもの

怒りを感じられなくなると、あらゆる情熱は封印されてしまいます。感情を抑圧し、怒りを抑圧するとモチベーションは低下します。だから、感情を抑える癖があると、なかなかモチベーションは上がらないのです。

実は、怒りのエネルギーはやる気に転換することができるのです。怒りは、モチベーションにとって大切なエネルギーです。やる気が出ない。モチベーションが上がらない。そういう時には、何かを諦めていないか、感情を抑圧していないか、また感情的になることが少なくなっていないか、向き合ってみてください。感情をイキイキと感じられること、それがモチベーションを心の中から引き上げてくれる大切な要素なのです。

怒りのエネルギーは強力です。

怒りに飲み込まれるのではなく、コントロールして怒りのエネルギーをあなたの幸せのために使ってみませんか。怒りを感じたら湧き上がるようなそのエネルギーを意識的に感じて自分の活動に活かして行きましょう。

怒りの感情と向き合っていくうちに、いつの間にか怒りの感情は、私の中で負の感情ではなくなっていました。

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日本メンタルコンサルティング協会®︎
認定メンタルコンサルタント
鈴木 惠子


早いもので日本メンタルコンサルティング協会®︎のハイヤーディメンションゼミナール(ハイゼミ)で学び14年になりました。

私は 子育てが一段落したころ、自分のことなのに自分のことが全く分からなくなっていました。ハイゼミを知ったのもちょうどその頃です。そして「自分を知りたい」「もとの自分に戻りたい」という強い想い(内なる声)に導かれるようにハイゼミに入学しました。

ハイゼミで意識を内に向けるという実践を通して外に向いていた意識を少しづつ内(自分)に向けることができるようになっていきました。そして悩みは外を変えようとしても変えられないということを知ったのです。

悩み解決の糸口は外ではなく内にあるということ、自分を知ることで紐解かれていきました。その結果、自分を知るたびに私の意識は広がり子供たちもそれぞれの個性を輝かせるようになっていきました。

自分を知ることが悩みを紐解く鍵になりますよ。


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