「今の現状を何とかしたい。この今の苦しさから何とか逃れたい。」そう思っていらっしゃる方への提案です。あなたの現状にのしかかっている暗雲の元はお金、健康、人間関係、仕事、そういったところでしょうか？
今そのことで心が縛られ、頭がいっぱいになって悩んでいらっしゃるのですね。
何とかしたいと焦れば焦るほど底なし沼に足を盗られている感を持っていらっしゃるのかもしれません。そういう方への提案です。
今こそ自分への信頼度を試す時
今私たちに突き付けられていること。それは自分をどのくらい信頼できているかということだと思います。
自分に軸がしっかり立っているか？それとも周りの情報に心を奪われ,恐れや不安にどっぷり浸ってないか？
そこを問われているのです。ここは自分自身をどれだけ信頼できるかが大きなポイントとなることでしょう。「自分を信じる！」です。
あなたはこのまま社会の混乱の渦の中に巻き込まれてしまうのか？それともそこから這い上がって新しい自分を創っていくのか、そこが試されている時なのです。
社会が、政治がこうだからと今の現状を外の出来事のせいにしていないかどうか、今一度自分を振り返ることを是非お勧めします。そして自分の中に必ずある答えを見つけてほしいのです。
自分への問いかけ
「私はどうありたいのか？」を問い続けること。
例えば、「家族を守りたい！」ということが芯にあるとすると、そのためにできることを自分に問いかけるのです。
心からの願いが恐れや不安によって見えなくなっている場合があります。今までの習慣が当たり前になっていてこうでなければならないと頑なに思っている価値観があるのかもしれません。
今私たちには選択の時が来ています。社会の出来事の中で流されてしまうのか、自分の軸を立て直して自分を信じるのか！
「今本当に自分にとって大事なことは何か？」
これを問い続けてください。
恐れや不安に浸っている場合ではありません。
恐れや不安こそがその世界にあなたを引き込むことでしょう。
恐れや不安から脱出するためにできることが必ずあるはずです。
恐れや不安からの脱出法
「私は今は何に恐れているのか？」と問いかけてみてください。
先の見えないことに不安を感じているとしたら、とにかく今を生きることに100％意識を向けてほしいのです。それでも、先のことへの恐れがどうしても消えないなら、その恐れに意識を合わせてじっくりと向き合ってください。
「このまま収入がなくなったら。」「このまま職を失ったら。」「家族を養えなくなったら。」その不安を一度消去します。
なぜなら、その恐れや不安を持っていても全く意味がないからです。
それどころか恐れや不安に意識を合わせていると、その恐れを現実化する可能性もあります。あなたが今冷静に意識や不安に意識を合わせることができたとき、意外にもその恐れや不安というものが実体のないものと気づかれることでしょう。
それより、「今自分はどうありたいか？」これが問われている時だと思うのです。
意識を不安や恐れに引っ張られるのではなく、自分が望む生き方、心から本当に願う事。
今までのように同じ環境に戻りたいのか？それとも新しい自分を築いてていきたいのか？こんな時だからできること。
それを問いかけられているのだと思います。
現実は自分で変えられる！！
「そんな馬鹿な！」と思われる方がいらっしゃるでしょう。
なぜなら今収入がないのはコロナのせいだから、政府の政策が悪いからと多くの人が思っていらっしゃるかもしれません。そして、その中で手をこまねいているのが現状なのかもしれません。
現実は自分が作っているなんて信じられないと思われるかもしれません。確かにウイルスなんて自分が創造したつもりもないし、社会がこうなることを意識したこともないと言われるのも無理はありません。
しかし、過去の歴史を見ても多くの戦争や災害に人類が苦しめられてきました。それでも人は生きてきました。恐ろしい出来事の中で命を繋いでいったのです。
だから今私たちがいる。つまり、こういうことが起きた時こそ、自分の生き方私達地球人の在り方が問われているのだと思います。そしてそこからどんな現実を創り出していくのかが問われている時だと思うのです。
こんな時こそ自分軸
「そうはいっても現実は、それどころじゃない！」と思っていらっしゃる方もいるかもしれません。でも、あえてそこに意識を向けないで、今ありたい自分に意識を当てることに集中してほしいのです。
今自分は恐れや不安に浸るのか、それとも今ありたい姿に意識を当てるのか？
自分の望むことを自分に問い続けると、必ず答えがやってきます。そこを信じてください。
自分が持つ願望と現実が一致するために絶対必要なことは、「究極の自己信頼」です。それができると、やがてあなたの願望は現実のものとしてあなたが体験することになるでしょう。
今の現状からどうしても抜け出したいあなたができるたった一つのこと。
それは、周りの恐れや不安に同調せず、絶えず自分がどうありたいのかを問い続けることです。
