途上国の人に学ぶ!幸せになるためにできる5つのヒントと万能薬

幸せになりたい、幸せになるためにどうしたらいいんだろう?

そんな風に思っているみなさんへ。日本の目線から少し離れて、南国・インドネシアの人たちから学ぶ!幸せになるためにできる5つのヒントをご紹介します。

私はインドネシアで暮らして今年で16年目に入ります。その暮らしを通して、南国の温かな風土の人々から学んだ、幸せになるためにできる5つのヒントと、それをもとに見つけた、幸せになるための万能薬をご紹介します。

それは、とてもシンプルで誰にでも、今すぐできる、本当に幸せになれる万能薬です。途上国の人々が、心が豊かであれるのは、この万能薬に理由があるのかもしれない…と私は感じています。ぜひみなさんも、試してみてください!きっと、幸せになれますよ。

1.インドネシアで見つけた、幸せになるためにできる、5つのヒント

tae_no16_1※写真は、一番上が標高3676mの富士山より100m低いスメル山、手前左の火山はブロモ山

インドネシアは大小1万を超える、島々からなりたつ、世界で最も多くの島を持つ国で、人口も日本の倍ほどの、2億3千万人を超える、世界4位の国です。島や地域によっても、言語が違って、様々な文化の人たちが暮らしています。

ですから、私の知っているインドネシアは、そのほんの一部です。まだまだたくさん知らない世界があって、これが、インドネシア人の特徴、と決めつけてしまうには、あまりにも多種多様な文化や習慣のある国です。

そこでここでは、私の周りのインドネシアの人々のお話をもとに、そこから私自身が学んだ、究極の幸せになるためにできること・幸せの万能薬をご紹介します。

まずは、インドネシアの人々の生活からみつけた、幸せになるためにできる、5つのヒントをご覧ください。

ヒント1:誰とでも気軽に話す・みんな兄弟~

一般的なインドネシア人の性格は、陽気で明るくて、とてもフレンドリーな人が多いように感じます。性格は人それぞれ違うので、もちろん、すべての人ではありませんが、インドネシアの人たちは、見知らぬ人に話しかけて仲よくなるのがとても上手です。

バスや公共の乗り物で隣り合わせた人とも、以前から知り合いだったの?と思うくらい親しげに身の上話しをします。私の家では、郵便配達(日本の赤帽の様な)人が荷物を配達してくれるとき、とても気さくに、座り込んで話しをしていくときがあります。

休暇の時、都市部で暮らす人たちは、バスやオートバイでみんなで一緒に帰省するのですが、そんなとき、道すがら出会った人も、家に遊びにいらっしゃい~などと声をかけて、実際に会いにいったりもするそうです。数日前に道で出会った人も、古くからの友人も、気があった仲間は、みな「お友達」です。

tae_no16_2※写真は、家族5人と荷物をのせて走るオートバイ。

そして、インドネシアの人たちは、年の差があっても、お互いを「トゥマン(友達)」と呼び合い、さらには、「アデッ(妹・弟)」、「カカッ(姉・兄)」と呼んだりもします。よく、「昨日はアデッ(弟)の結婚式だった」や、「カカッ(姉)のお葬式だった」などと聞くのですが、確か前にも「弟が・・姉が・・」といってたよな。いったい何人兄弟なんだろう?と思っていると、村の人や近所の人みんなを、アデッ(妹・弟)、カカッ(姉・兄)と、呼んでいることもあるのです。

どうりで、姉妹、兄弟が、たくさんいるわけです。。^^

ヒント2:助け合いで和やかな雰囲気

以前、国立病院の外来の待合室でまっていたとき、面白い光景を見かけました。外では、何十人もの人が椅子に座ってまっていて、数人ずつ看護婦さんが名前を呼んで、診察室に入るという仕組みでしたが…

そんなとき、看護婦さんがリストの名前を読みあげてもすぐに来ない人がいると、近くにいたおじさんが、毎回立ち上がって、「~さん、呼ばれてるよ~」と大きな声でいうのです。そして親しげに、一言、二言、呼ばれた人たちとお話しをしています。

私は始め、どうしてこの人はみんなのことを知っているのだろう?と不思議に思いましたが、あとでわかったことは、これは、国立病院の待合室ではわりとあたり前な光景だったようです。

つまり…そのおじさんが毎日病院に来ていたわけでも、みんなのことを知っていたわけでもなくて、そのおじさんのように呼びかける役の人が、たいてい一人二人、外来にきた患者さんの中にいるのです。

こんな感じで、助け合いが当たり前なので、数十人集まると、自然とリーダーになる人が表れて、看護婦さんの手助けをすることが多いようです。

でもそんな和やかな、みんなが知り合いのような病院の待合室は、ちょっと懐かしいような、心がほっとする不思議な感覚を感じました。

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※写真は、田舎で暮らす、インドネシア人のおじいさんと孫

ヒント3:細かいことは気にしない「キラキラ文化」

「インドネシアはキラキラ文化?」といいたくなる「キラキラ」という言葉がインドネシア語にあります。これは、キラキラ輝いているという意味じゃなくて、「だいたい、おおよそ」という意味の言葉です。

言葉を変えれば「てきとー」ともいえそうですが。^^たとえば私の家では、インドネシアの家庭料理を宅配してくれるサービスを利用していて、前もって印刷したメニューをくれます。でも、そのメニューに書かれている食べ物の名前が、よく変わるのです。たとえば、「きんぴらごぼう」を「ごぼう炒め」とか「千切りごぼう」などと、微妙に名前を変えて表示するような感覚です。

おそらく、そのとき思いついた名前を「てきとー」に書いているだけなのかもしれませんが、私は、どんな料理なんだろう?と思うことがよくあります。でも届いたお料理を見ると、なんだいつものアレか~ということもしばしば。また量も適当で、すごーく多いときもあれば、これだけ?ってくらい少ない時もあります。ようは、「キラキラ(だいたい)」なのです。

こうでなければ、という観念より、「キラキラ」で大丈夫な文化なので、おそらく苦情をいう人は少ないのでしょう。

もちろん、事と場合によっては、あまり「キラキラ」では困る場合もありますが、こんな風に、みんなが、「まあ、だいたいこんな感じでいいかな」という「こうでなければ」の枠がゆるい世界は、ストレスも少ないな~と感じています。

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※写真は、インドネシアの若い女性たち

ヒント4:人の目を気にしない

私の住む街は、お隣とはそれほど深く交流のない住宅街と「カンプン」と呼ばれる、地域の人みんなが家族のような感覚で暮らす昔ながらの地域の2種類があります。

この「カンプン」の一角を通りかかるとき、いつも昭和初期の時代の流れのような、そんなタイムスリップした癒される感覚を感じます。

よくここで見かける光景は、家の前にござをひいて、外で寝転んでテレビをみて、楽しそうに笑いあっている人たち。家の前といっても、道沿いだったり、人やオートバイがひっきりなしに通る場所です。

私だったら、人目がきになって、そんなところで寝転ぶどころか、落ち着いてテレビなんてみてられないよな~と思うのですが、「カンプン」の人たちは、すっかりくつろいだ姿で、人が通りかかれば、「お~」と声をかけあっています。

ちなみに、外でテレビをみるのは、おそらく家の中が暑いから、外がリビングのようになっているのかもしれません。

これと同じことは、今の日本でする機会はあまりないかもしれませんが^^、人の目をきしない生活は、とてもシンプルな暮らしだなあ~と思いました。

ヒント5:「こうでなければ」という強いルールをもたない

先日家の前のアスファルトの舗装工事がありました。毎年雨季が終わるころには、道はあちこちに穴があいて、舗装工事が必要となります。

ふと、ローラー車が家の前をいったりきたりしているのをみていると、運転席の隣に、楽しそうにちょこんと座っている子どもがいました。

その日は休日だったので、きっと、学校がお休みな子どもが、働くお父さんについてきて、隣に座っていたのでしょう。

親子をのせたローラー車がいったりきたいする様子が、なんとも楽しげで、みているだけで幸せを感じました。安全面を考えれば、けしてよいことではないのかもしれませんが、ルールという型にはまっただけの世界よりも、少しゆるい感じの、このインドネシアが私は好きだなあ~と思うのです。

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※写真は、村で暮らす、かわいい女の子たち

2.究極の幸せになるための万能薬!

今回ご紹介した、インドネシアのお話から、幸せになるためにできる、5つのヒントをまとめてみると..

1.誰とでも気軽に話せること
2.人と助け合えること
3.細かいことは気にしないこと
4.人の目を気にしないこと
5.こうでなければ、という強いルールをもたないこと

それでは、この5つのヒントをもとに、私が発見した、究極の幸せになるための万能薬をご紹介します!

それは...とてもとてもシンプルで、世界共通..

笑うこと」です!

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※写真は、ナシブンクス(ご飯とおかずを包んだ、インドネシアのお弁当)を売る、笑顔のおばちゃん

笑うことは、私たち人間が、幸せになるためにできる、究極の万能薬だと思いました。お金も、物も、能力も・・何もなくても、どこにいても、誰もができることです。

何かうまくいかなったり、失敗しても、「まっ、いっか~」 と自分や相手を責めずに、辛いことがあったら、思いっきり泣いて、そのあとは、「なんとかなるさ~」と、まずは笑ってみるのです!

あまりに当たりまえすぎて、なんだ..そんなことか~と思うかもしれません。でも、究極の真理は、究極のシンプルさの中に存在するのかもしれません。

インドネシアの人々は、誰にでも気さくに話しかけ、見知らぬ人にもとても親切だったり、そこにはいつも「笑い」があります。病院の待合室も、まるで知り合い同士の様な、笑いと笑顔がありました。

スーパーのレジや、デパートの売り子、働く人々、インドネシアの人々は、おしゃべりが大好きで、いつもどこかに、笑い声があります。私の家では、日の出と共に、近所の人たちのガハハ~という豪快な笑い声が響いてきます。^^

深刻な問題が起きても、「なんとかなるさ」で笑いとばせるのは、温かい南国の開放的なオープンさの現れなのかもしれません。

「まっ、いっかあ~」と自分や相手を責めずに受け入れ、「なんとかなるさ」とガハハ~と笑う。

実はこれは、幸せになるための、究極の真理であり、万能薬なのではないか..と、16年のインドネシアの生活を通して思ったのでした。^^


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