「スキンシップ」3つの効果で、幸せ感UP!

  • 2016年6月14日
  • 2023年12月5日
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「スキンシップ」3つの効果で、幸せ感UP!

最近、家族や恋人・友人など身近な人と肌と肌のふれあいをしていますか?

親しい人と手をつないだり、身体をさすられたり、頭をなでられたり、抱きしめられたりすると、人は安心感や心地よさ、幸せを感じます。(ただし、嫌いな人からは逆効果だそう・・・)

「ねえ」と声をかけられたときに、ちょっと肩をポン!とされただけで、その人の自分への好意が伝わってきますよね。親しくない人や苦手な人には、瞬間的にボディタッチできないものです。

「好きだよ」「がんばっているね」「すごいね」という言葉でも、思いは伝わるかもしれませんが、そこにスキンシップが加わると瞬時に思いが伝わったりします。

スキンシップは、言葉を越えたコミュニケーションです。

肩こりがあるときに、肩をトントン叩いてもらうと気持ちがよいですね。肩こりや腰痛を軽減するには、人の手を借りなくても、1人でストレッチすることでかなり解消されます。

でも、肩叩きやマッサージには、1人でするストレッチでは得られない、ある効果があります。それは、人から施してもらうもみほぐしによって、身体の心地よさだけでなく、人から触れられることにより心もリラックスすることです。中にはさするだけで、筋肉がほぐれてしまう人もいます。

では、なぜ、人に触れられることで、心に変化が起こるのでしょうか。
それには、スキンシップによって脳内から分泌されるホルモンが関与しています。

そのホルモンは、「幸せホルモン」「癒しホルモン」「愛情ホルモン」「信頼ホルモン」など様々な名前で呼ばれるオキシトシンです。

 

「幸せホルモン」とも呼ばれる、オキシトシンとは?

好感を持っている人、信頼している人とのスキンシップにより、脳下垂体後葉からオキシトシンというホルモンが分泌されます。哺乳類だけが持っているホルモンです。

オキシトシンは特に、出産時に子宮を収縮させて分娩を促したり、授乳時に乳汁の分泌を促す働きがあるホルモンとして有名です。母子が無条件の愛を感じるのは、このオキシトシンのおかげとも言えるでしょう。

また、ペットをなでることで、なでた人となでられたペットの双方に、オキシトシンが分泌されます。猿に見られるグルーミングはまさに、愛情の行為。スキンシップは、した側・された側、共にオキシトシンが分泌されるという、win×win(両方勝ち)のすばらしい行為なのです。

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スキンシップで見られる3つの効果

1.安心感、信頼感、親近感が深まる

スキンシップによるオキシトシンの分泌により、脳内のセロトニン神経が活性化されます。それにより、心が安定し、安心感がわいてきます。オキシトシンとセロトニンが、心の疲れを癒し、心に充足感を与えてくれます。

オキシトシンを最大に分泌させる方法は、恋人とのスキンシップだそう。心を込めた愛情あふれるスキンシップにより、「一緒にいるとなんだか落ち着く」「心が安らぐ」と感じ、ずっと一緒にいたいという気持ちがわいてくるようです。

心ここにあらずのスキンシップか、愛情がこもったスキンシップかは、受け手には必ず伝わります。それを察知する能力をわたしたち人間は持っているのです。

 

 2.身体の健康にも一役買う

オキシトシンが分泌されることによって、血圧の低下や心拍の減少が起こり、ストレスホルモンの血中濃度を減らす、ストレスを軽減するなどの作用があります。

また、ガン患者の痛み、ストレス、悪心、無気力や不安などがマッサージによって軽減したという研究結果もあります。(2012年にSupportive Care in Cancer)そのマッサージはプロのものではなく、看護に関わる職員のもので、「思いやりや温かさをマッサージという行為によって示されて、それが患者のストレスを軽減させたのではないか」と結論づけられています。

幼児期にスキンシップによって心地よい思いをたくさんした子どもが、成人してからもストレスに強くなるというデータもあります。

 

3.学力向上にも関与

オキシトシンには、記憶力を活性化させる効果があり、学力向上に間接的に影響があるとも言われています。スキンシップを意図的に取っている親子とそうでない親子では、意図的に取っている家庭の方が、成績がよかったという調査結果もあります。

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☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*

もみほぐしを仕事としているわたしが心がけているのは、自分自身の気持ちも身体も心地よい状態で施術をすることです。必死になっていたり、心ここになくケアしたりするときは、必ずやお客さまに伝わるであろうと感じています。

「お疲れさまでした」「がんばられたのですね」「ゆっくり、リラックスしてください」・・・そんな思いを感じながら、常々ありたいと思っています。

もし、スキンシップの対象になる人やペットがいない時には、抱き枕やぬいぐるみを抱いたり、自分の肌を自分でなでることでも、オキシトシンは分泌されるそうです。

何となく不安を感じたときに、自然に胸に手を当てたりするのもストレスの緩和効果なのでしょう。自分を安心させたい時に、自分をぎゅっと抱きしめてあげるのもアリですね!

最近は、患者さんの背中をさする「タッチケア」を行う医療機関が多くあるそうです。タッチケアで、痛みやストレスを軽減するとのことです。認知症の徘徊が減る、血圧が下がるなどの効果も見られるとのこと。

オキシトシンが大きく注目されてきたのは、ここ数年です。心の絆を深めるスキンシップの大切さが、これからさらに注目されてくることでしょう。

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