意識で「お金を作る方法」その考え方と実践の3ステップ

  • 2016年2月1日
  • 2023年12月4日
  • お金
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私たちの「生きることすべて」に、密接に関係する「お金」。このテーマは、日々の生活を営む上でも、人生そのものを生きる上でもその影響力は本当に計り知れません。その影響力も熟知しているが故に心の中で、

「もっとお金が欲しいなぁ~」
「お金があったらこんなことをしたいなぁ~」

と、思い描くこと、日々の中でわたしたちは多いのではないかなぁと感じます。

こうして思い描くことそのものは、日々の生活をさらに豊かに、さらに自由にもしてくれる、実現したい夢もどんどん広がります!その中にあってリアルな現実ではこんな場面に遭遇された経験はありませんか?

毎月入ってくる収入は決まっている。しかしそんなとき!

「今月の支払いが大ピンチ!」
「どうにかしてお金を工面しなくちゃ!」
「アレが欲しいな!でも手元に見合うお金がないし・・・」

これまでの私はそんなとき家族へ、理由を説明しお願いしてみたり、
金融機関へお願いしてみたりしてきました。

このような時、家族という存在に対して、又、分割払いやローンを組むことができること、実生活を支える上でこういったシステムがあること。本当にありがたい場面であったことを振り返り痛感します。

そして今回は上記の方法とはまた別の切り口で、意識で「お金を作る方法」として、自ら取り組めるその考え方、実践のステップを3つ、ご紹介できたらと思います。

考え方①「お金はエネルギー」それに反する概念を見出す

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お金をエネルギーとして考えてみると、「エネルギー」ですから、それを流すことも自在にコントロールできそう!そんなイメージをいだきます。

しかし、この考え方を知った当初私は、その意味するところがまったくわかりませんでした。お金の、どの辺りをもって「エネルギーだと考えればいいの?」そんなところからのスタート。その考え方を「即、採用!」という風にはなかなかいきませんでした。

「その意味するところがまったく分からない!」という状態です。しかしこの「その考え方を即、受け入れられない要因」こそが、意識でお金を作る方法でのはじめの取り組みとして、重要なキーポイントの一つとなっていました。

受け入れられない当時の私は、こんな風に考えていました。

「だってお金は働くからこそ入ってくる物でどう考えてもエネルギーじゃないでしょう?」

「雇用する側、雇用される側、その間で決められた契約でやり取りされる”物”なんだからやっぱりエネルギーじゃないよ!」

「何かを買うとき、”紙幣”や”コイン”を出したり受け取ったりするんだもの。やはりお金は物質だよね?」

実際そう日々、体験しているのだし、揺るぎようのない確固たるそれが「真実」だと、こんな具合ですがまだまだその根拠は沢山ありました。こうした揺るぎようのない体験を”私の真実”を信じ、当たり前と思っていることを称して「固定観念」と言います。

文字通り「固定」された「観念」であるので「お金はエネルギー」であることが受け入れられない状況です。「お金は物質である」私のこの観念、これをさらに「物質は有限である」とするとき、物質であるお金も有限だということに繋がり、それを信じて疑いません。

「使ったら減る」し、「働かなければ入らない」し、「契約で決まった額しか入らない」物が、「お金である」私の中に脈々と根付く、こんな思いの構図が見えてきます!

このようにして、お金はエネルギーだという考えに反する「観念」を丁寧に見出していくことがまずはじめの実践ステップです。

考え方②「お金は目的(夢)を叶えるための”手段”にすぎない」

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「だってお金は働くからこそ入ってくるもので、どう考えてもエネルギーじゃないでしょう?」

「雇用する側、雇用される側、その間で決められた契約でやり取りされる”物”なんだから
やっぱりエネルギーじゃないよ!」

「何かを買うとき、”紙幣”や”コイン”を出したり受け取ったりするんだもの。お金は物質だよ?」

上記に挙げた私自身の「固定観念(一部)」はさらにシンプルにすると以下のようにまとめられます。

★お金は働かなければ入らない
★決められた雇用契約の額が収入の限界
★お金は有限の物質

この考えに揺るぎない確信があるとき実は、生きることや働くことそのものが「お金、そのもの得ることが目的」となっています。そしてその目的そのものであるお金が、望むような金額として手元ないとき私たちは、

「今月の支払いが大ピンチ!」
「どうにかしてお金を工面しなくちゃ!」
「アレが欲しいな!でも手元に見合うお金がないし・・・」

という様々な葛藤を引き起こします。心が望む目的や夢に対して必要な「お金を得ること」が最優先の生き方となっているときの生き方においては、この状況を繰り返すことになる原因の一つともなっています。

そこで提案する二つ目の考え方は、「お金は目的(夢)を叶えるための手段にすぎない」という考え方です。

例えば、

「思いっきり旅がしたい!」
「ここりよい家を建てたい!」
「ステキな車が欲しいな!」

と、心から望む目的(夢)を明確にして、「お金はその目的(夢)を叶えるための手段にすぎない」と決めてしまいます!すると同時に、自分が本当に望んでいるのは実は「お金を得ることそのもの」ではないこともはっきり自分で感じることができます。

はじめに心に望む目的(夢)ありき、そして、そこに必要なお金は手段として必ずついてくる!お金に対する考え方やそれに基づく生き方そのものを「逆」にしてしまう発想、実践です。

考え方③ 「お金がない現実」があるのは「お金がある現実」も同時に存在する

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この世の仕組みとして「二元性」という仕組みがあります。3つめの考え方としての提案はこの「二元性の仕組み」そのものを考え方として取り入れます。二元性とは簡単に「一つの出来事には、もう一つの出来事が同時に生まれている」からこそそれが成り立っているという仕組みです。

男がいれば、女がいる、 優があれば、劣がある、強があれば、弱がある、このようなことも「二元性」の現れの一つです。相反している「二対の両輪」あってセットではじめて成り立っている、という考え方です。そしてどちらがよくてどちらが悪いということはありません。

二元性の考え方では、「ない」という現実の体験ができているということは、「ある」という現実の体験も必ず存在する、ということが言えます。

「今、お金がない」という現実を体験しているとき「今、お金がある」という現実が実も同時に存在している。この考え方を採用して、「お金がない」という現実を体験しているときに浮上する「不安」や「心配」「焦り」、「恐れ」「怒り」「罪悪感」といったネガティブな感情そのものを選択しない!

「手放す!」 ことを意図します。お金がないことと一緒に浮上する感情は、「お金を作る」上での望まない感情の材料となって、その流れをせき止めているからなのです。

そして、二元性として同時に存在している「お金がある」という現実に改めて、意識そのものをあわせ、そう信じ続けます!どちらの現実もいい・悪いはない、この二元性の世界において、どちらの世界を生きたいのか、自ら選ぶことが可能です!

では改めて、意識でお金を作る方法における、その考え方をまとめてみます。

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4,まとめ

①「お金はエネルギー」として考える
②「お金は目的(夢)を叶えるための”手段”にすぎない」と考える
③「お金ない」現実があるとき、「お金がある」という現実も同時に存在する(二元性の考え方)と考える

この考えに基づいた実践のステップは

①について→ お金に関する「固定観念」を丁寧に洗い出す
②について→ 心から望む目的(夢)を明確にする
③について→ お金がないとき浮上する望まないネガティブな感情を手放す

こうした考え方や基づく実践を日々丁寧に繰り返していくうちに、「そうはいっても現実は・・・」という思いも一緒にでてきますが、この思いそのものも手放していきます!

このような考え、実践のステップを踏みながら、日々の中に落とし込み、ゲームをするように楽しんで「意識でお金をつくる」こと、すなわち「お金の流れそのものを自分で意識的に作ること」が可能になってきます。

現在私自身が、この考え方、実践を血肉に落とし込みたく 実践を続けております!心から望む目的や夢に、お金がもれなくついてくる現実を、これからも創っていきたい!と思っています。

意識で「お金をつくる」そのための考え方、実践のステップ、参考になる部分があれば幸いです!

お読みいただき本当にありがとうございました。


       

 

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