自分を見失ってしまっている時は、冷静な判断が下せず物事を悪化させてしまったり、大切な相手を深く傷つけてしまうことが起こりがちです。
そして、自己嫌悪。
ありがちですね。
そんな最悪を作り出す前に、どんな時に自分を見失ってしまうのか自分を知っておくことはとても有用なことです。
なぜなら、これを知ることで「自分を見失う前に気づき止めることができる」ようになりますから。
そこで今回は、自分を見失わせる4つの危険信号をについてみていきましょう。
自分を見失う危険信号1 自分の気持ちがわからない時
自分の気持ちがわからなくなった時に、自分を見失うことは起こりがちです。
ではどんな時に自分の気持ちがわからなくなってしまうのでしょうか?
夢や目標、大切なものを失ってしまった時などです。
人生の指針として信じてきたものが反転してしまったり、怪我や病気、裏切りなど。
予期せぬ事態で夢や目標を失ってしまうと、そこに注いできた想いや熱量に比例して、落胆も大きくなります。
また愛する人との激しい喧嘩や、職場での人間関係のトラブルなどの場面でも起こります。
感情が昂って思いもしないことをつい発してしまったり、逆に言われて傷ついた時にも、自分の気持ちがわからなくなったりするものです。
こういう時は、時間経過と共に頭の中がネガティブな思考に支配されてしまいがちです。
一刻も早くそこから抜け出すには、感情を書き出してパターンに気づき、現実から感情を引き剥がすことです。
その詳しい方法はこちらのページで。↓↓↓
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自分を見失う危険信号2 方向性が見出せなくなった時
人生で進むべき方向性が見えなくなると、これから何を指針に生きていけばいいのかわからなくなるのも、自分を見失ってしまうときに起こりやすい特徴の1つです。
そうかといって、いろいろな人の言葉に耳を傾けすぎるあまりに、誰の意見を選択したらいいのか迷子になって身動きが取れなくなるのも困りものです。
自分の進みたい方向は、自分で決めておくこと。
最終的な舵取りは自分にあることを常日頃意識しておくことで、方向性が見出せなくなることを防ぐことができます。
時間が空いた時には、私はどうしたいの?どうなりたいの?と定期的に自分と向き合う時間を作ることで、いざという時に慌てないで済みますし、自分軸というブレない指針が育まれていきます。
気持ちをわかってもらえなくて辛い。本当はやりたいこと、言いたいことがあっても、つい人に合わせてしまって苦しい。そんな生き方を変えたいというあなたへ自分軸をお勧めします。自分軸とは、あなたの中心に置いている軸(信念)のことです[…]
自分を見失う危険信号3 自分に価値がないと感じる時
自分に価値がないと感じる人は、自分の考えや想いを否定されたり、受け入れてもらえないと感じることが重なると、自分を見失ってしまうことがあります。
それは「自分に価値がないからだ」と結論づけるメンタルブロックが作用してしまうため、そう結論づけて納得させるパターンが構築されてしまっているからです。
しかし、それが許容範囲を超えると「自分なんて必要のない人間なんだ」「存在しない方がいいんだ」と深い闇にみずから足を踏み入れてしまうことも起こりやすくなります。
一度そうなってしまうと、立て直すのにも相当の長い時間が必要です。
またその間に蓄積されたネガティブな想いが「自分には価値がない」というメンタルブロックをさらに強固にするため、自分を見失うたびに傷を大きく広げていくことになります。
その結果、褒められても、認められても、それを心の奥で受け取れなくなってしまうのです。
そこから抜け出す1番の方法は、信頼のおける人に相談することです。そしてそこから完全に抜け出したい場合は、メンターをつけて定期的に見続けてもらうことです。
自分に価値がないと感じている人が自己肯定していくプロセスは、二人三脚で進むことで改善していくことがわかってきました。詳しくはその具体的な方法も後半にご用意していますので参考にされてみてください。
自分を見失う危険信号4 不安や恐れで頭がいっぱいな時
不安や恐れで頭がいっぱいになってしまうと、自分を見失ってしまうことは誰にだって起こります。
それに不安や恐れという感情はそれを持つことが悪いのではありません。それを「そのまま放置してしまうこと」が自分を見失わせてしまう原因になっていることを知っておいてください。
放置することで恐れや不安が頭の中を占拠すれば、悪いイメージを膨らませたり、自分を見失ってしまうのも当然ですよね。
例えば、オリンピックに出場するトップアスリートも常に不安や恐れを抱えていると証言されています。プレゼンを控えた担当者も、好きな人に気持ちを伝える前も、試験を控えた受験生も不安や恐れを抱えています。
不安や恐れは誰にでもあるものだということを知っているから、そう思わなくて済むように「頑張ろう」って思えるのではないでしょうか?
そうは言っても、不安や恐れで前に進めない人はどうすればいいの?って思うかもしれないですよね。
そんな時は不安や恐れの原因を、紙に書き出してみることです。頭の中でぐるぐるしていたものをアウトプットしてみてください。
すると客観的に見れるようになります。
アウトプットのやり方はコチラを参考にされてみてくださいね。
まとめ
自分を見失う4つの危険信号についてみていきましたが、どんなことが起こっても常に冷静で平常心を保てる人って羨ましいですよね。
客観的に物事を見ることができたり、落ち着いて問題に対応できたり。気持ちの浮き沈みで相手に余計なストレスを与えないので、関わりが深くなるほど信用と信頼はどんどん高まっていきます。
一方で、常に冷静でいられないのは、意識が定着していない散漫な状態です。
それは人の目や、どう思われているかなどが気になって、自分軸をしっかり定めることができていないことに原因があります。
自分を知り、相手を知り、全体を俯瞰してみれる目を養っていくことで、落ち着きを手にすることができます。
これには訓練が必要ですが、訓練する価値がある重要な要素です。
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