とっさの時に心を落ち着かせる5つの方法

「大勢の人の前で話す直前で、心臓が飛び出そう!」「仕事中、焦りからくる凡ミスが多くて・・・」「落ち着きがない自分にがっかり」。

毎日、仕事や家事に追われる忙しい生活の中、心に余裕がなくなっていると、緊張状態や不安な状態に遭遇する場面が多いかと思います。

仕事でゆとりがない状態だと、ミスが出やすくなり、自分だけでなく一緒に働く人やお客さまにも迷惑をかけてしまいます。

また、電話が鳴ると「クレームではないか?」とドキドキしたり、過去の失敗場面が浮かび緊張したり、ということもあるでしょう。

「歩くおっちょこちょい」と言われたわたしは、失敗場面がそれはそれは数え切れないほどあります。過去の失敗が同じような状況で浮かび上がり、焦ったり、ドキドキしたりということで更なるドジを踏む悪循環。

今もまだ焦りからドジることもありますが、昔に比べればずいぶん減ってきています。(「え?!これ以上あったの?」という声が聞こえてきそう・・・)

わたし自身の過去の体験や今の体験を踏まえて、不安から来る緊張、早くしなければという焦りの気持ちやドキドキ感をできるだけ早く「落ち着き」に変える方法を、5つ紹介します。

興奮している時は交感神経が優位に、リラックスしている時は副交感神経が優位に働いています。『交感神経優位→副交感神経優位』の状態に変えるのがこれからお伝えする方法です。

 

胸に手を当て、深呼吸する

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ドキドキしたときに、無意識に胸に手を当てていませんか?ドキドキを感じ、自然に心を落ち着けようとしているかのように。そんな時に、手の行く場所は左胸ですか?それとも中央あたりですか?心を鎮めようと無意識に取っている行動は、とても役に立っているはずです。今度はそれを意識的に行ってみましょう。

深呼吸は、「深呼吸をしよう!」と思いさえすれば、いつでもどこでもできます。ゆったりとした深い呼吸は、高まった血圧を下げ、心拍数を減らしてくれます。

では、やり方を説明します。

  1. 胸に手を当てます。自分がしっくりいけば、右手でも左手でも両手でもかまいません。場所も、左右・中央どこでもOKです。自分のフィーリングに尋ねてみましょう。
  2. 鼻から、ゆっくり・たっぷり息を吸います。その時に、手を当てた場所の胸ができるだけ上下しないようにします。お腹を膨らませます。
  3. 吸い切ったら、息を止めます。ゆっくり、「1・2・3」と数えます。
  4. できるだけ、細く長く、息を吐きます。口は自然な感じに、すぼめるといいでしょう。音を出してもかわない場所でしたら、「スーーッ」と息を吐き、その音を耳で感じましょう。

これを落ち着くまで繰り返します。呼吸に意識を持っていくことができれば、緊張状態から意識を離すことができますよ。

 

 

太ももに手を当てる

え?!太ももですか?とビックリされる方がいらっしゃるかもしれませんね。実はこれは、NHKテレビの「ためしてガッテン」で「冷え性対策」として紹介されていたものと、自律訓練法のミックスしたものです。座って出番を待っている時などにぜひ試してみてください。

  1. 背中を伸ばして、楽な姿勢で座ります。
  2. 左右の太ももにそれぞれの側の手を置き、目を閉じます。
  3. 「両腕が重たい」と心の中で言います。重さを感じるようになったら、「両腕があたたかい」「両足が重たい」「両足があたたかい」「気持ちが落ち着いている」と続きます。それぞれの感じをつかんだら次に進んでいきます。

数分間で、身体がポカポカになり、気持ちが落ち着いているのが感じられます。冷え性対策にも効果的の一石二鳥の方法です。

 

トイレに行く

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これも、「え?なぜトイレですか?」と尋ねたくなりますよね。トイレなら、自然に行くことができるということも一つですが、歩くことや緊張の場から移動するで、気分転換になります。その時に、自分が「気分転換のためにトイレに行っている」ということを意識するとよいでしょう。

男性も個室に入って、踏ん張る動作をしてみましょう。そして、最後に、水を流すときにドキドキをイメージで丸めて、ジャーッと流してしまいましょう。

 

ツボ押しをする

ツボ押しも、指でできる簡単な方法です。緊張を緩和して、気分をリラックスさせてくれるツボを紹介します。

  1. 百会のツボを指の腹で押します。頭のてっぺんの、両耳と鼻の延長線が交わる部分です。そこを中指の腹で、グーッと下に押します。中指だと押し過ぎず適度な圧をかけることができます。
  2. 腕の手の平側にある、「労宮(ろうきゅう)→神門(しんもん)→内関(ないかん)」のツボを順に押します。
労宮:手の平のど真ん中にあります。そこを親指で押します。
神門:手首のしわ上、小指側に走る太い筋の内側にあります。そこを親指でやや上方向に押します。
内関:手首のしわの中央から、肘に向かって指3本分下がったところの、筋と筋の間にあります。そこを腕に対して垂直方向に押します。

力加減は、ちょっと痛いかもしれない・・・というくらいの圧を5秒ずつかけます。このツボはすべて手の平側にあり、さりげなく押すことができます。

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また、爪の生え際の角の2カ所を同時に親指と人差し指(または中指)でぐっとはさんで押すのも効果があります。イタ気持ちいいくらいに押します。

この時、薬指だけは避けてください。薬指は、交感神経を刺激してしまいます。

わたしはもみほぐしの仕事をしていますが、施術の終わりごろに百会のツボをにグーッと押しています。お客さまがリラックス状態にいるのを肌で感じます。中には、そこで突然いびきをかき始める方もいるほどです。

 

鏡を見る

「自分を客観視する方法」です。緊張している自分の姿を鏡で見て、表情の確認をします。

鏡の中の自分を見ることで、自分の感情を見ることにもなります。この感情を見ることで、恐怖や不安を感じている自分を認知することができ、コントロールすることができます。

鏡をいろいろな場所に置きましょう。鏡を見ることによって、自分の感情に意識を持っていくことができ、感情のコントロールに役立ちます。

手鏡を持っているのもいいですね。そして、無理やりでも、ニコッと笑ってみましょう。(*^_^*) 時間があれば、穏やかな「ニコッ」とした笑顔になるまで、鏡を見つめましょう。

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この方法ならいける!!というとっさに落ち着く方法をがみつかりましたか?

ふだんから「落ち着いていて、堂々としているね!」なんて言われてみたいですね。そこも今後探求して、記事にしてみたいと思っています。


       
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