自分を知るとは?自身のしたいことを知るためのポイント

「自分の事は誰よりも知っている」

という人がいますが、実際のところ自分について生きる目的から価値観や信念。

感情のグラデーションまで説明できる人はいません。

つまり「自分の事を知っているようで知らない。」

という人がほとんどです。

そもそも、自分を知るということに意識が向く人は少ないのではないでしょうか。

一番身近な存在でありながら、意外とわかっていなくて知らないのが自分自身だと思います。実はもっと自分を知ることであなたの輝きが増すことを是非知ってください。

例えば、あなたご自身を評価した時、「自分はこんな性格だ。」「私は~が得意だ。」「私は~が嫌いだ。」こんなふうに表現されると思います。けれどこれらは、あなたという人のほんの一部にすぎません。そしてその判断もほんの一部の固定観念からはじき出されたものですよね。

そういう私もずーっとそうでした。「自分はこんなもんだ。」「私にはこういうところがある。」と思っていたのです。わたしが意識できる浅い部分の自分しか知りませんでした。

ところが最近、自分の意外な面に出会ったことから自分を知ることに大変興味を持ちました。私の体験があなたの自分発見につながることがあったらいいなと願っています。

自分を知りたいと思ったきっかけ

私が自分自身を知りたいと思ったきっかけは、意外なことからです。

それは、「食べない」ということに強く関心を持ったことがきっかけになりました。

タイの洞窟で2週間、何も食べなかったにもかかわらず無事に保護された少年たちが話題になっていましたね。日本でも同じ頃、丸三日何も食べずにいた4歳の少年が無事保護されたことが報道されていました。そして、最近しきりと耳にする不食という言葉。

いろいろな情報を集めていくうちに、「ブレサリアン」と呼ばれている空気だけで生きている人が存在しているのがわかりました。それは遠くの山奥に住む仙人の話ではなく、ごく普通に社会で生活している人です。

「これってあり得る?」とまず思いました。そして、「空腹感を瞑想で忘れた。」というタイの少年たちの話を聞いた時に、「空腹感」という言葉がとても気になったのです。

そこで、私自身が空腹感と向き合ってみました。それで分かったのは、空腹感は一時的に感じても意識を向けなければ忘れてしまうということでした。

その時、私の中で繋がったのが島田洋七さんの自伝「がばいばあちゃん」の中の会話です。「おなかがすいた。」っておばあちゃんに言ったら、「それは、気のせいだ。」と言われた話を思い出しました。そして、あれもまんざら笑い話でもないんだと思ったのです。

空腹感というのは一時的に襲ってきても、そこに意識を向けなければ忘れてしまうということです。

例えば、好きなことを時間も忘れてやっていると空腹感に気が付かないことがあります。そして、時間を見て「そういえば」と、空腹感に気づいたのを経験したことがあると思います。

そこには大事なポイントが隠されています。

空腹感に恐れや不安などのネガティブな気持ちがプラスされているとします。例えば、「おなかがすいたら、動けなくなる。」とか、「倒れてしまうのではないか?」「体に良くない。」という気持ちです。すると空腹感はそのように反応して食べないでいるのは難しくなります。

「瞑想」「気のせい」「空腹に意識を取られない」などはそこにまつわる恐れと切り離す方法だったようです。

ここに気が付いた時、私のすべてを支配しているのは恐れなんだと思いました。そして、恐れや不安というものに私は操作されていると感じたのです。

そう考えると、恐れや不安に操作されているものが他にもありそうです。そこで「私は何に恐れを感じているのだろう?」と自分に問いかけてみました。それが自分探しの始まりでした。

恐れと向き合う

私の中にある恐れは何なのか向き合い探った結果、分かったことがあります。

食べること、睡眠、お金、人間関係、ファッション、健康などなど、何と私を取り巻くあらゆることに恐れと不安が潜んでいたのです。

「食べないと体に良くない。」という恐れは、必要以上の食べ物を摂らせます。

「睡眠不足は明日の仕事に差し支える。」という恐れは、眠れないことにストレスを感じさせます。

「お金を使うと減るから不安だ。」という恐れは、お金に対してびくびくさせます。

「人より劣っていることや人に否定されること、嫌われること」には、不安を感じさせます。

「体の不調への恐れ」は私を病人にしてしまいます。

「もしこうだったらどうしよう~」「もしこうなったらどうしよう~」など様々なところで感じている自分に気がつきました。

こうして自分を分析していくと、私の感情すべてに恐れや不安がコーティングされていることに気がついたのです。

恐れや不安の解放

恐れや不安を解放するということは、恐れや不安がコーティングされている感情、つまり核になる部分を取り除けばいいということになります。

ここで、ハイゼミの学びが活かされます。感情の解放とクリーニングです。

恐れや不安のコーティングひとつづつを解放するには、何度も自分自身に言い聞かせることが必要です。

今までの思い込みを意識的に変えるにはアファーメーションが効果的だといわれています。そこで、こんなアファーメーションを作ってみました。

【恐れや不安の解放のアファーメーション】

  • 少しくらい食べなくても大丈夫。空腹感は私の体をよりきれいにしてくれる!
  • 睡眠は眠った分だけで十分。必要以上にも以下にもならない。私が取れた睡眠で十分!
  • 私に必要なお金は必ずやってくる!
  • 人より劣っていると感じた時はその人を褒めよう。それ以上なにも思わなくていい。
  • センスがいいというのはその人に合っているということ。私自身の個性を発揮すればいい。
  • 否定されたことを、悩む必要はない。それを受け入れよう。
  • 嫌われたと思っても、それは私がそういう恐れを持っているだけ。さあ、解放しよう!

こんなふうにひとつづつ自分の恐れと向き合い、自分に何度も言い聞かせました。

解放の後に起きたこと

空腹の恐れと向き合い解放した結果、まず最初に表れた感覚は食べ物の好みの変化でした。一日何倍も飲んでいたコーヒーは飲みたくなくなり、野菜ジュースや豆乳などを好むようになりました。

そして眠らなくても気にならなくなりました。すると意外にも大丈夫なことも発見しました。

さらにお金が減ることに意識を向けなくなった結果、自然と出費が減っていったのです。

人に対しても自然な自分でいられるし、ファッションは流行にとらわれず自分で身に着けたいものを選ぶようになりました。

私をがんじがらめにしていたものは、無意識に溜め込んでいた恐れや不安だったのです。

自分に関係するあらゆる分野で私は恐れをコーティングしていました。私自身の素の感情が、情報による常識や思い込みの固定観念によって閉じ込められていたようです。

その恐れのコーティングを解放したとき、本当の自分が現れてきました。そして気が付くと、私は好きなものを食べ、好きなものを身に着け、自分の好きなことばかりを選んで生きるようになっていました。

心を覆っている恐れや不安などの固定観念と向き合って解放すると、本来のあなた自身が輝き始めるのです。そのために、まずはあなたの感情をとりまく恐れや不安を知ることから始めてみしょう。そしてすべての感情を、喜びや楽しさでコーティングしていってください。

もっと自分のことを知ることで、あなたの毎日は必ず違ったものになり、その結果、人生がまったく違ったものとして展開されるはずです。

それでは、もっと自分を知るために意識の旅にご案内しましょう。

あなたが日々よく感じる感情はどんな感情ですか?こんなことを自分に問うこともまた自分を知る手掛かりになります。

「気が付けば心配している」
「世の中のことに怒りを感じる」
「人に嫌われていないだろうか?」
「私が悪いのではないか?」
「私はあなた達とは違う。」

その他、ぜひ日ごろよく感じる感情を探してみてください。あなたの一部が見えてくるはずです。

あなたが無意識でいる時、いつの間にか考えていることはどんなことでしょう。

仕事のこと?
家族のこと?
恋人のこと?
お金のこと?

いつの間にかあなたの頭の中を占領しているものは何ですか?

無意識でいると、あなたはいつの間にか何かを考えているはずです。まずそこを徹底的に洗い出してみてほしいのです。なぜなら、それがあなたの人生を大きく左右しているからです。

あなたの人生が何にも束縛されない自由で輝くものでありますように、心から願っています。


       

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