『愛されたいのに嫌われる』
聞いただけでも悲しくなります。つらいシーンが浮かんできます。
愛されたいと頑張れば頑張るほどに嫌われる。
ハッと気づいたときには、一番好きな人に迷惑をかけているとか。。。
夢中になりすぎて凡ミスが多発したり。。。
なぜ、こんなことになってしまうのか?さっぱりわかりません!
だってあなたは、ただただ一生懸命やっていただけです。
「おー!!マイ GOD」と涙ながらに叫ぶ姿が痛々しい。。。
もうこうなったら笑うしかない。。健気なあなたはこれまでもそうして何度も気持ちを切り替えてきました。
でもふと気づいた時には、同じつらい現実を再び見ている。
なぜでしょう?
もうそろそろこのループに気づきましょう!!
大丈夫です!!先ずは気づくことから一歩を踏み出すことができます。
「あ!またやってるな」その感覚がとても大切です。
ここから一歩!一歩を踏み出しただけで変わります。
踏み出した新しい世界では喜びや幸せをいっぱい感じることができます。
1・人生とは思考のキャンバス
▼あなたの思考癖は?
「人生とはいつも私の思考のキャンパス」という言葉は、ニチメコの今月のアファメーションの言葉です。
この人生がいつもどんな時も自分自身の思考によって創られている!あなたはこのことを信じられますか?思う通りの人生を歩めている人は「はい」とにこやかに答えてくれるでしょう。でも「愛されたいのに嫌われる」という現実を体験している最中だったらどうでしょう?
「愛されたい」と思っているときあなたは一体どんなことを考えているのでしょう?それを具体的にはっきりと捉えるために自分の考えていることをちょっとメモしてみてください!!あなただけのメモなので出てきたままの言葉を書いてください。
もし、考えていることがネガティブだらけだったら、あなたの目の前に展開される人生が「嫌われる」というガッカリな現実でも不思議ではありませんね。
▼朝、目覚めたとき最初に浮かぶこと
朝、眠りから覚めたとき、あなたは何を思いましたか?どんなことが浮かびましたか?朝一番!ここは観察するには絶好のポイントです。
私は恋愛をしているときは四六時中好きな人のことばかりを考えていたし、仕事に追われていた時期は目覚めた瞬間から今日やることが浮かんでいました。
そしてそれが『あたりまえ』だったのでそこに何の疑いもなく「今日やること」に縛られて頑張り続ける毎日を一生懸命送っていました。恋愛中は好きな人にどう思われるか?という考え方は私の中では当たり前の尺度としてありました。
楽しむという発想は全くありません。そしてだんだん疲れてきてそんな毎日に疑問が生まれ自分の思考を観察するということを知りやっと変わり始めました。
身体の声を聞いてみる!
▼焦らなくても大丈夫
ネガティブな感情は、生活の中のゴミやホコリと同じで生きている限り出てきます!焦らず出て来るたびにきれいにしていけば大丈夫です。部屋のお掃除と同じです。
特に不安や恐れの感情は無意識でみないようにしてしまいがちです。その無意識のものは知らないうちに身体の細胞の中に蓄積されて「病気」という現象で知らせてくれることがあります。
自分自身の身体に少し意識を向けてみてください。痛いところがあったり疲れが溜まっていたりしていませんか?
悩みがあるとき信頼できる人に話しを聞いてもらったりするように時には身体のケアも人の手を借りてみるのもいい方法です。身体がほぐれると心も緊張から解放されてラクになります。
アロマ(植物の精油)の香りは無意識な部分への気づきの橋渡しをしてくれます。意識的に身体をゆるめる時、視覚・聴覚・触覚・味覚・臭覚の「五感」にアクセスするのはとても効果的です。
2・ネガティブな感情が鍵
▼根っこにある感情が一番大切
人の感情は表面的にポジティブであっても意外にもその奥にはネガティブな感情が潜んでいたりします。怖がらなくても大丈夫です。ネガティブな感情はこの世に生を受けている人なら誰しも持つ感情です。
愛されたいのに嫌われてしまう。その時に出てくる感情はつらいですよね。悲しい気持ちになります。それなのに繰り返してしまうのはそれなりの理由があるのです。
ここはじっくりと自分自身の子ども時代を思い起こしたり掘り下げてみる必要があります。少し時間がかかるかもしれませんが必ず抜け出すことができます。たいていはここであきらめてしまいがちです。
私は、自分自身のことでネガティブな感情に向き合うと「無理!!」という気持ちになってなかなか向き合うことができませんでした。でもそれがハイゼミで学び始めて少しずつ確実に変わったのです。ハイゼミではあらゆる角度から心のクリーニングを徹底してやることができます。
愛されたいのに嫌われてしまうつらいループもネガティブな感情をきっかけに抜け出すことができます。
▼現実生活の衣食住
「愛されたい」という気持ちから自分以外の誰かに意識が向いている時、ふと気づくと自分のお世話ができていないことに気づくことがあります。ちょっと今のあなたの身の回りを見てみてください。部屋は片づいていますか?食べた後の食器がそのままになっていたりしていませんか?
もしそうなっていることに気づいたら、まずは目の前のそこから見直してみてください。あなたがいつもどんなときも幸せであることが何より大切です。あなたが肉体を持って生活をしている土台となる衣食住の部分を大切にすることは、あなた自身を大切にすることに他なりません。
今すぐできる簡単なことです。愛されるために何もむずかしいことやお金をかけることをしなくても、目の前にあることを一つ一つ片づけていくだけでとても気分よくなれます。
いつも幸せでいるためにそれはとても大切なことです。
▼「今 ここ」を思い出す
目の前にあることをていねいにやれている時は、意識は「今ここ」にあります。「愛されたい」と願った時も、いつでも今考えていることに意識を向けてみるだけでいいのです。「今ここ」にすべてがあります。
迷ったときや悩んだとき「あ~またいつもの不安が出てきたなぁ~」と気づいたときは、今ここの自分に立ち戻って軌道修正することができます。めんどくさい、もう嫌になった。。。という想いで心が占領されたときでさえ、実は、幸せや「ありがとう」もたくさんあなたの周りにあるのです。
今ここの「ありがとう」に視点を向けてみると、乾いた池に水が沁み入るような幸せを感じることができます。
3・自分を愛する
あなたはこれまでつらい思いや悲しい思いもたくさんしてきたことでしょう。だからこそ心から「愛されたい」と願いました。つらい体験や悲しい気持ちはなかなか話しにくいことです。
それに同じ家族に生まれても兄弟姉妹が3人いれば3人共、両親に対して抱く感情も考え方も違いますよね。
でもあなたと同じように「愛されたい」と願った私の体験から言えるのは、決してあなたは一人ではないということです!わかってもらえない苦しみ愛されない寂しさは、あなた自身を本来の輝きに戻すために与えられたギフトです。そこに気づいたあなたはいつでも幸せを選択することができるのです。
あなたはありのままで愛されている素晴らしい存在です。