『パンドラの箱』に残った希望をスピリチュアルな観点で紐解く!

『パンドラの箱』って、1度はみんな聞いたことありますよね?そう!あれ!禁断の箱を開けて災いを世界に広めちゃったっていうあのお話!

あのお話の最後に残った『希望』って、いったいどんなものだったのでしょうか?

「初めて聞いた」もしくは「あんまり知らない~」と言われる方に、ちょっとだけあらすじをご紹介しますね!

ギリシャ神話『パンドラの箱』

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人間嫌いのギリシャの神ゼウスが、プロメテウスと人間に対してある贈り物をします。ゼウスと神々が創ったとされる、世にも美しい女性『パンドラ』。外見の美しさとは正反対の『心』(恥を知らぬ心だったり、あくなき欲だったり、無邪気な好奇心だったり)を吹き込んで創られた人類初の女性を人間界に送り込みました。

ギリシャ神話の1つと言われている『パンドラの箱』。実は『パンドラの箱』ではなく『パンドーラー』だったり『壺』だったりしますが、今回は細かい内容はスルーします。

 

人間が大好きで、神々から盗んだ火を人間に与えた事でゼウスの怒りを買ったと言われているプロメテウス。物事を先んだって考え、頭の切れる賢いプロメテウスは、パンドラをゼウスが人間界に送り込んだ女性だと知り、同じく人間界にいた弟のエピメテウスに「ゼウスの贈り物には、決して手を出すな」と忠告します。

しかし、頭より行動が先に出てしまう(俗にいう愚か者)エピメテウスは、パンドラのあまりの美しさに、兄の忠告などどこへやら、即刻妻に娶ったのでありました。(ある意味似たもの同志ですね)

さて、天から遣わされたパンドラ。ゼウスから「決して開けてはならない」と言って渡されていた箱を「きっといいものが入っているに違いない」と好奇心と欲に駆られて、開けてしまいます。

こうして、パンドラが安易に開けた箱の中から、ありとあらゆる災いが地球上に解き放たれてしまいました。あわてたパンドラが蓋を閉じたときには時すでに遅し、最後の1つ『希望』を残してすべて飛び去った後でありました。

この最後に箱の底に残った『希望』があったので、人類はどんな苦難にも耐えられると語られているお話。

あるいは、パンドラが自分の愚かな好奇心に心から反省し、もう2度と箱を開けなかったので、人類には『希望』が持てなかったという、悲惨説もあります。

このままの解釈でも、なんとなく人類に向かって『ただより高い物はない』とか『欲望のまま生きるんじゃない』とか教訓めいた物語の裏事情が読み取れますけど…

 

『パンドラの箱』をスピリチュアルな観点で紐解く

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さて、パンドラの箱から飛び出てきたと言われる、ありとあらゆる災いはいったいなんだったのでしょうか?一説によると『戦争』『貧困』『疫病』『老い』『負の感情』という、考えつくかぎり果てしなく不幸なことだとされています。

なんだか、ちょっと聞いただけでもネガティブになってしまいそうなものたちが、この地球上にまき散らされたみたいです…が、しかし…視点を変えて観てみると、とっても面白い側面が見えてきました。

ここでちょっと、私のスピな日常に触れてみたいと思います。

 

この世界の出来事は全てホログラム

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私達の学んでいるスピリチュアル大学(以下、スピ大)では、自分の周りに巻き起こっている出来事をホログラムと捉え、そこにフォーカスすることをせず、そこで自分の中から出てきた【感情】に注目します。

出てきたその【感情】が居心地悪いものであれば【解放】する、いらない感情を手放すことを地道にやり続けます。

自分の周りに起こる出来事には、1つの例外もなく、戦争のニュースや貧困、病気や死についても、そこを体験・あるいは目撃することから発生する【感情】を丁寧に感じ取り、自分の手元から【解放】して行きます。

 

さて、この大事な作業を日々こなしながら『パンドラの箱』を解釈していくと…「パンドラの箱って、もしかしたら私の物語じゃないのかしら?」という答えに行きついたのです。

実は『パンドーラー』という名前は『贈り物』という意味があるそうです。私たちの命、そのものが神様からの贈り物だとしたら…そこにこそ、深い意味が隠されているような気がしてなりません。

そう解釈すると、神様の贈り物である私(パンドラ)が、箱を開けた行為が『愚かな好奇心』であるはずがありません。

箱にぎっしり詰まっていたとされる、あらゆる災いと言われるものを、私たちは果たしてこの地球上にまき散らしたかったのでしょうか?

 

手放すべき感情を見つけ【解放】する

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パンドラの開けた箱の中身は、地球上にまき散らすものではなく、自分の元から【解放】すべきものたちでした。戦争、貧困、病気、老い、死、妬み、嫉み、憎しみ…私の中から解放されるのを、今か今かと待ち受けているあらゆる【感情】たち。

スピ大では、戦争も、貧困も、病気も、老いも、死ですらも、超えて行けると学びます。『パンドラの箱』の解釈が見事にひっくり返るのです。この尺度で考え、出てきた答えが、私にとって希望そのものでした。

 

ある日、スピ大でこういう日記を書きました。タイトルは『私の中にギュッと詰まった何か』

それとほぼ同時に『パンドラの箱』というメッセージが私に降りてきたことは、私にとってまさに天からの祝福に等しいものでした。

ギュッと詰まったパンドラの箱の中身の全てを【解放】しつくしたとき…
私たちの波動は軽くなり、今まで囚われていたすべてのことから解き放たれるのです。

それは希望という宝物だと、今はっきりそう感じています。

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神々からの贈り物『パンドラの箱』

あなたは、いつその箱を開けるのでしょうね。


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