お勧め!日頃からできる緊張をほぐすための7つの簡単なコツ

緊張しないと決めても、いざという時やっぱりしてしまうのが緊張というものですよね。良い意味の緊張感を持つならどんと来い!ですけど、緊張で自分の力が出せなかったという経験を持つ方も断然多いと思います。

私が言われてきた中で印象的だったのが、踊りの先生の言葉で「練習で100%の力が出ていても舞台の上では70%の力くらい出れば大したものよ」というものでした。

実際、練習では笑顔でなかなか素敵に踊れるようになっていたのに(どこからか自意識過剰!という言葉が聞こえてきそうですが)、ステージの上に立ったら緊張で頬が痙攣しているのがわかるほどで(あぁ、これほどに違うものなんだな)という経験をしたことがあります。

なのに、練習では笑顔を見せないと言われている人がものすごく素敵な笑顔で写真に写っていて驚きました。その人はその人なりのコツを知っていらっしゃるのでしょうね。

この事で、緊張をほぐすことはきっとできる!ということを見本として見せてもらえたのだと実感できたのです。

緊張する場面というのは人生でいろいろあると思います。主に人前で何かをする時でしょうか。いざという時、自分の力を思う存分出し切って悔いのないようにしたいものですよね。

ここではその場で出来る対処法からお伝えしていきますが、その場で急に緊張をほぐすというのはかなり難しいと言わざるを得ません。1~3の項目では応急処置編としても使える方法を挙げてます。(もちろん日頃から出来る方法でもあります)

4~7の項目は主にに日頃からできる緊張をほぐすためのコツをお伝えしていこうと思います。

1.大きく深呼吸してみるyukine_no11_1

いわゆる深呼吸(腹式呼吸)というやつですね。緊張しているとどうしても呼吸が早くなりがちです。

なので、ゆっくりと吐く息を長くするという意識で大きく深呼吸してみてください。それとともに、可能なら身振りもつけてもいいと思います。ストレッチ効果も合わさってきます。

伸びをする感じで胸を拡げて息を吸い、脱力する感覚とともに背中を丸めて両手もだらーんと振ってみたりしながら息を吐きます。

または、息を吐くときに肩を落としながら背中をぐぅ~~~っと反らしてみるのも効果ありです。

案外氣持ちいいので、試してみてご自分の感覚に合った方法を普段から試してみてもいいかもしれません。

 

2.自分にとっての安心言葉を見つけてストックしておく

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これも色々な方の言葉がありますが、自分の感覚に合っていないと意味がないので探しておくことをお勧めします。

私の場合は1番目は「何とかなる!」で2番目としては「いつかは笑い話に変わる!」です。

手のひらに好きな文字を書くことも好きです。この時目を瞑って「大丈夫、私は守られているから」と大きな丸い空間に包まれるイメージをすることも一緒にするといい感じになれることが多いです。

少し静かな環境の方が効果が出ると思います。少しの時間だけれど一人になれるトイレの個室とか使ってみてください。

 

3.今の自分の心をよく見て見よう

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緊張しているということを客観的に眺めるというのもかなり大切なことの1つなのです。

座禅を組んでいるお坊さんでも、周りが騒がしいと一時的には感情が揺さぶられるそうです。イライラするという言葉を使ってもよければ、そういう状態になるそうです。

でも、それを認めてしまうことで平常心が戻ってくるのだそうです。訓練の賜物もあるでしょうが、訓練を積んでいる方たちでもそうなのですから、私たちが緊張している時に無理に落ち着かせようと焦っても、なかなか落ち着かないのは容易に想像できますよね。

「今、すごく緊張して心臓がバクバクしているな」
「手に汗をすごいかいている」

など、今の自分の状況を素直に感じて心の中で唱えてみてはいかがでしょう?

イチローでさえこう言っています。
「自分のナナメ上にはもう一人の自分がいて、その目で自分がしっかりと地に足がついているかどうか、ちゃんと見ていなければならない」

緊張で浮足立つという言葉がありますが、イチローはきっとその逆を言いたいのではないかな、と思っています。

 

4.緊張を予防するためには

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地道な方法ですが、練習できるものならば練習あるのみです。100%ではなく120%でもなく200%くらいの出来栄えを目指して練習することは自信にも繋がって、本番の時には心地よい緊張感を感じることでしょう。

5.場数をたくさん経験する

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上の項目と似た感じではありますが、経験値を上げて緊張に慣れるということも普段から取り組めることです。あえて大勢の場所で手をあげて話してみる。質問してみる。など、自分が緊張しやすいであろう場面は何となく分かっていて逃げていますよね。

それに敢えて取り組んでみるということです。本当に疑問に思っていることって案外素直に言えてしまうものではありませんか?そんな感じを思い出してみるといいかもしれません。

 

6.落ち着いている時の感覚を固定化してイメージトレーニングで定着させる

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普段の時、リラックスしている時、楽しい時の自分の感覚をその場で一時保存する感覚で覚えておいてください。それを自分の良いように組み合わせてイメージとして固定化してみます。

少し練習が必要かもしれませんが、ゲームのように楽しんでやってみると案外面白いですよ。

そして、うまい具合に組み合わせられたらその感覚をイメージトレーニングしていつでも取り出せるように練習してみるんです。

例えうまくいかない時でも、一端上手くいかない状況を客観視してイメージトレーニングした感覚を思い出してみる練習をしてみてください。小さな1歩から始めると「出来た!」という嬉しさで先に進めます。

7.そのままの自分でいいと自分に許可を出す

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やることをやれるだけやったなら、後はもう「絶対大丈夫!」と自分を信じましょう。努力は裏切らないとよく言われるではありませんか。

残ってきている言葉はそれだけの力を持っているからこそ残っているのだと私は思います。

頑張ってきたそのままの自分でいいって自分に許可するよ、と心の中で言うだけでも違ってきますので試してみてください。

 

8.おわりに

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ストレスのない人などいないと言っていいでしょう。でも、そのストレスを負のものとするか、可能な限り自分にとってのプラスのものにするかは自分次第です。

緊張感から例え失敗したとしても、「次の時には上手くいく!」と言えるくらいの状態にはなっていたいものです。

緊張している時、速攻で効くというものはなかなか難しいかもしれません。緊張を無くすというのはある意味危険でもあります。

適度な緊張感を逆に楽しんでしまうくらいの感覚を忘れない♪そんな感じで一緒に参りましょう~!

今日もありがとうございます☆


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日本メンタルコンサルティング協会®︎
認定メンタルコンサルタント
田中 千春


私には障害を持つ子がいます。自立を目標に、毎日の生活が治療の一部という療育を続ける中で、個性が異なる子供たちに「なぜ同じ目標?」という疑問が湧きました。

やがて保護者の考え方の違いが大きく現れた時に「本当の自分で生きる」とはどういうことかを解決したくて、日本メンタルコンサルティング協会®︎のハイゼミで学ぶことを始めました。

「手をつけるべきテーマは自分の中にあり、自分がどんな選択をするかで物事は決定する。 これを学んでから、当時、次から次へと浮上してきた悩みもすっかり消えて、別の世界で新しい生活を楽しんでいるような感覚です。同じところにいるのに、場面が切り替わるとはこういうことかと実感しています。

当時の私がそうであったように、「そうは言っても1人ではできない」そう感じてしまうあなたへ。

本来の自分を取り戻し、笑顔と穏やかな時間が増えるよう、ご一緒に根本的な解決の道へお手伝いできたら嬉しいです


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