「嫉妬心]の苦しみから解放され自由になるための3つの方法

兄弟同士の嫉妬。友達同士での嫉妬。恋愛関係で起こる嫉妬。親子同士の嫉妬もありますね。

「嫉妬は、人間の感情の中で、一番最後に残る感情だ」と聞いたことがあります。つまり、それだけ、一番強い感情で、一番取り除きにくい、ということだと思いました。

わたし自身の嫉妬心の体験から、得心がいきました。

嫉妬心は、物心ついたときから、人生のパートナーのように、あらゆる場面で登場し、その度、わたしを苦しめました。

嫉妬心で苦しむのは、もう懲り懲りでした。もう嫌だ!!と心底思い、嫉妬心からわたし自身を解放することにしました。

『嫉妬心から自分を解放し自由になる3つの方法』と、『逆に嫉妬心を活用してしまおう!その2つの活用方』の嫉妬心の2方向からの取り組みを書きました。

『嫉妬心から自分を解放し自由になる3つの方法』

1嫉妬心があることを認めてしまおう!

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メラメラ炎のように燃える嫉妬心。

わたしは、「嫉妬することは恥ずかしい」「嫉妬している自分は醜い」「嫉妬している自分を絶対人に知られたくない」と思っていました。

また、嫉妬心を醜いと思っているので、「嫉妬していることを認めたくない」自分がいました。

嫉妬心があることを認める前の段階ですね。

嫉妬心があることを認めること自体が、できませんでした。嫉妬している自分に触れようともしませんでした。

嫉妬心があるのを認めようが認めまいが、心の中がもやもやして、不快になり、苦しむのは、同じでした。苦しみからは、逃れられませんでした。そんな体験をして、「嫉妬心があることを認めることでしか始まらない」ことが、よくわかりました。

嫉妬心があることを、潔く、認めてしまいましょう!

「嫉妬心を持っていることを認める」ことで、嫉妬心から解放され、自由になる道が開かれます。次の段階に進めます。

嫉妬は、誰でも持っている感情です。自分だけが持っているものではありません。「わたし、嫉妬心、持っている!」と認めちゃっても大丈夫です。安心してください。別に、人に言わなくてもいいのです。自分がわかっていれば、いいのですから。

気楽に認めてください、と言いたいところですが、おもしろいもので、わたしたちって、自分自身こそを、騙したいところがありますね。逆に、「人は騙せても、自分は騙せない」ということがありますね。

「自分は騙せない」は、最終的な人生の指針、ですね。

嫉妬心に戻します。わたしたちは、嫉妬心を醜いと思っているのではないでしょうか。そんな醜いものを自分が持っていると認めるのは嫌だ!と抵抗する自分がいると思います。

なので、嫉妬心を持っていることを認めるのは勇氣が要る、と言ってもいいでしょう。

これを読んでいるということは、すでにあなたは、「自分に嫉妬心がある」と認められるのではないかと思います。嫉妬心から自分を解放する、大きな一歩を踏み出していますね。

2嫉妬心はあってもいいんだ!ということを自分自身に伝えよう

さて、次は、「嫉妬心があってもいいんだ」と、しっかりと、心身に刻むように自分に伝えます。

嫉妬がある自分を丸々肯定します。

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今まで、「嫉妬心があるのは駄目だ!」と思っていませんでしたか?

なので、「嫉妬心があることが苦しかった」と思いませんか?

嫉妬心は、あってもいいんです。いえ、あるのが当然、といっていいでしょう。

「嫉妬心はあってもいいんだ」と、嫉妬心を持っている自分を肯定します。嫉妬心があることを、しっかりと、認めて、受け入れます。ここ、とても、重要なところです。100%の氣持ちで、嫉妬心があったことを、認めて、受け入れてください。

そうすることで、嫉妬という感情と、自分自身の間に、隙間ができ始めます。それまでは、嫉妬という感情に、自分自身がべったりくっついていました。それで苦しんでいました。嫉妬の感情があることを認めて受け入れたことで、嫉妬の感情と自分自身が離れ出します。そして、嫉妬という感情を、離れて観れるのです。嫉妬という感情を、客観的に捉えられるようになるのです。

この、一見、簡単に思えるようなこの作業は、自分自身の意識を変える働きをします。嫉妬心から自分を解放して、自由にしてくれる方法です。

実は、わたしたちは、「嫉妬心があってもいい」ということを、認めきれないものです。

一時は認められても、またすぐに、「嫉妬心を持っている自分は駄目だ」と落ち込んでいる自分に氣がつくことが多いです。

そのときは、また1からやり直しをすればいいので、大丈夫です。繰り返し繰り返し実行して、心身に着実に身につけていきます。繰り返し繰り返し身につけていく、という方法は、わたしたちの自然なやり方です。

例えば、ピアノのレッスンを想像してください。1つの曲を覚えるのに、繰り返し繰り返し、練習しますよね。そして、練習すればするほど、必ず、上手になりますよね。

そして、ある時、曲が弾けるようになります。その曲は、それからはずっと、自分が弾ける曲になります。その曲を体得し、心身に身につけたんですよね。それと同じです。心身に刻み込み、いつしか、当たり前にそう思っている、まで繰り返します。

3嫉妬心を変換させよう

嫉妬心を持っていることを受け入れました。さあ、今度は、それを変換させます。

「嫉妬心があることが悪い」のではありませんが、嫉妬心を感じている状態は、嫌なものです。不快です。この状態にいたくありません。

では、どういう状態になりたいですか?

「どういう状態を望むか?」ということが、嫉妬心を変換するという、次の工程です。

「嫉妬を感じないで、友人の成功を心から喜びたい」とします。

それには、まず最初に、嫉妬している不快な氣持ちを、自分の中から切り離します。嫉妬の感情を自分の中から「切り離す!」「手放す!」と強く思って、嫉妬の感情を、どっか遠くに放り投げてしまうイメージをします。

「放り投げる」方法は、一例、です。どんな方法でもいいのです。嫉妬の感情を自分から引きはがすイメージをすること、目的なので、どんなイメージを使っても、いいのです。自分に一番しっくりくる方法を使って、嫉妬の感情を、自分と切り離してください。

それが終わったら、今度は、友人の成功を、葛藤なく、100%の混じりっ氣なしで(100%がポイントです)、心から喜んでいる自分をイメージします。心から喜んでいる自分の氣持ち、エネルギー、を感じます。

嫉妬があった場所に、空きスペースが出来たと想像してください。今度は、その空きスペースに、その心から喜んでいる自分の氣持ちを入れます。その喜びの氣持ちを、嫉妬心と入れ替える感じです。

これで、出来上がり!です。友人の成功を嫉妬していた自分が、友人の成功を心から喜ぶ自分に変わりました。

よくここまできました!素晴らしい!自分を思いっきり、褒めてあげてください!

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『逆に嫉妬心を活用してしまおう!その2つの活用方』

物事には例外なくすべて、二面性があります。裏表、陰陽などとも表されますが、これは、この世の法則です。

この法則を知っていると、あらゆることを、2つの側面から観ることが出来ます。この観方は、自分の人生を、自分の望むように変えていくことに、大いに役立ちます。

この法則を使って、嫉妬を、逆に、活用してしまいましょう。

嫉妬を、自分の望む人生に変換する材料、原動力にしてしまいましょう。

「嫉妬心」には、「競争心」「優劣感」がくっついていることが、容易に想像できます。「競争に負けた悔しさ」「自分の方が劣っている悔しさ」「相手の方が認められた悔しさ」「相手の方が愛されている悔しさ」もありそうです。

いずれも、人と比べることで出てくる感情です。ある意味、自然に出てくる感情ではありますが、この感情を感じるのは、心地よくないです。嫌です。

この嫌な感情を活用します。「嫉妬心は嫌だ!!」と思うからこそ、「じゃあ、変えよう!」と思います。それを活用しよう、ということです。

なぜ嫉妬を感じるのか?自己観察します。

1自分を変えるチャンスにする

自己観察して、「わたしは負けたことに悔しいと思っているんだな」と氣づいたとします。自分が競争心を持っていたことに氣づきます。

「負けるとか勝つとか、人と比べる世界にいるのはもう嫌だ。競争心を持っているのはもう嫌だ!」と思い、「競争心を自分から切り離そう」と思うとします。

嫉妬心が、競争心を手放すチャンスになりました。

嫉妬心を感じたからこそ、競争心を持っていたことに氣づき、競争心を手放すチャンスにできるのです。

2自分が本当は何をしたいのか?見つける

嫉妬心を感じたということは、羨ましいということです。

なにが羨ましかったのでしょう?

友人がピアノが上手に弾けるようになって嫉妬したとします。

わたしもピアノが弾けるようになりたいのかもしれないな。わたしも楽器を弾けるようになりたいのかもしれないな。じゃあ、わたしも、楽器を習おう。

というふうに、それまで意識していなかった、眠っていた夢を思い出すかもしれません。

自分がやりたいことに氣がつくかもしれません。実行するキッカケにできるかもしれません。自分のことを知るチャンスです。

嫉妬心は苦しい感情ですが、嫉妬心が出てきたら大チャンス!待ってました!とばかりに、楽しんで活用しちゃいたいですね。

自分自身から出てくる感情を、例え不快な感情であれ、楽しめるようになれたら最高ですね。不快な感情であっても、必ず、逆利用できます。チャンスに変えられます。そういう意味で、どんな感情であろうと、全ての感情が素晴らしい!と言えます。

そう思えるようになるには、そう簡単ではないですが、この視点をどこかに持っているだけで、人生はかなり変わってきます。


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