日本人のルーツ・資質を見直し日常へ豊かに活かす3つの提案

あけましておめでとうございます! 本年もどうぞよろしくお願いいたします!2016年を迎え4日目。今日から「仕事はじめ」という方も大勢いらしゃるのではないかと思います。新しくスタートした1年もすばらしい年にしたいですね!

昨年得られた体験を今年1年へどんな風に生かしていきたいか、2016年心新たに、楽しく、しあわせで豊かな1年にしたい!そんな思いを巡らせながら私も3日から仕事はじめとなりました!元旦には初詣に向かい無事に終えられた旧年と、新しい1年を迎えられた感謝を祈願し帰宅しました。

神社へ向かう道すがら、初詣に足しげく自然と足を向かわせ無病息災や1年の感謝を思うこのような在り方、日本人ならではの風習だなぁと参拝される大勢の方とすれ違い、改めてその不思議さを感じました。

そこで今回は、普段当たり前になっている日本人のルーツ、その資質などを改め見直しながら、この1年を彩る1日1日をより豊かに過ごす、日常へ活かすヒントを探ってみたいと思います。

提案1 日本人のルーツ・資質「祈る」という在り方を日常生活に活かす

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冒頭でもお話しさせていただいた「初詣」のように 全国津々浦々、神社に限らずお寺や教会など、その宗派はさまざまでも、老若男女問わずみなさん一様にして「祈る」という在り方が自然と身についている、その感覚、感性に改めて驚きを感じました。

そう思うとこの「祈る」という意識は、日本人のDNAの中に脈々と受け継がれているものかもしれません。祈るというDNAが受け継がれているなにかしらの意味が、さまざまな風習という形をとっているのかもしれません。

この「祈る」というDNAの資質が今ある私にもすでに受け継がれているとしたら、「祈る」といっても堅苦しくなく、たのしく軽やかにその資質を日々に生かせるとしたら、日常生活の中でどんな風に取り入れることができるだろう?と考えてみました。

例えばこの「身体」について。文章や会話のやり取りの中で「お身体ご自愛ください」と送っていただけることに、はたと気づくように感謝することがあります。

けれども「身体」に対して毎瞬のように誰かが直接「祈ってくれる」ことってそうそう体験できませんし、なにより自分自身が身体に対して感謝をもって「祈る」ということは意識的でないかぎり日々どうしてもおざなりにしてしまいがち。

そこで1つ目は、朝起きたとき、一番はじめに出会う「私の身体」へ向け、「今日もよろしくね!」「一緒に楽しもうね!」と心をこめて祈ること、夜、寝る前にも「今日も一日、ありがとう!」「お疲れさま!明日も一緒にたのしもうね!」と心をこめて祈ることの提案です。

神社仏閣、教会などに赴くときと同じような面持ちで、そして同時に、赴かずしても日々、このささいな日常のいたるところ、一番身近かでありながら、おざなりにしがちな身体へ心こめて、「祈る」というこの資質を、毎日毎瞬、自分が自分自身に向けて意識的に発揮する、

真新しさはないようでいて実は、これまで無意識であった分とても真新しい日々の豊かさの一つとして、この「祈る」という日本人のルーツ、資質を日常に取り入れてゆくことができるかもしれません。

提案2 日本人のルーツ・資質「古来の色彩・和色」の感性を日常生活に活かす

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日本人の色彩感覚には四季折々の色や動植物をモチーフにした、感性豊かで繊細な、情緒あふれる「色彩表現」が沢山あると聴きます。その色のことを「和色」ともいうそうです。例えば写真の富士山の色、「紫」一つとっても、

京藤(きょうふじ)  紅がかった濃い藤色で、明るく渋い紅紫色
薄藤色(うすふじいろ)伝統色の藤色をより薄くした淡い青紫色
紅桔梗(べにききょう)桔梗色に紅を重ね染めした色味の濃い紅紫
若紫(わかむらさき) 明るい紅みの紫色
葵色(あおいいろ)  葵の花のような灰色がかった明るい紫色
藤紫(ふじむらさき) 藤の花のような明るい青紫色
古代紫(こだいむらさき)わずかに赤味を帯びた、くすんだ紫色
二人静(ふたりしずか) 暗く渋い紅紫色
竜胆色(りんどういろ) 竜胆の花のような薄い青紫色
紫式部(むらさきしきぶ) 紫式部の実のような赤みのある渋い紫

上記は「紫」の和色表現のほんの一部です!  調べてみるとまだまだいろいろな「紫」の表現が沢山ありました。私たちにはこうした古来由来の「色を感じ取る感性、繊細さ」ももれなくDNAの資質として持ち合わせてここにあるかもしれません。

そこで、日々のさまざまな出来事やその感じ方にこの「色彩感覚」を感じ取る感性そのもの取り入れてみる、というのが2つ目の提案です。

おひさまを浴びたとき「あぁ~しあわせだなぁ~」と感じた、その感覚をさらに丁寧に「色彩」として感じ自分の内側で表現してみる。例えば私の場合、あたたかくうすい黄色、跳ねるようなピンク色、風そよぐような水色、紫でいえば上記から「薄藤色」を感じたりします。

「あぁ~しあわせだなぁ~」と感じた一つの感覚が、さらに色彩豊かに拡がっていくのを楽しむことができるかもしれません!

逆に、日々の中で「嫌だなぁ~」と感じたこの感覚も、「色彩」として感じとることで色のバリエーションとして俯瞰し、感じることができるかもしれません。職場でいやな思いをした、このときの「嫌な感覚」は色に例えると何色だろう?と例えてみます。

真っ赤?真っ赤だけれどもくすんだ赤の部分もあるし、鮮明な赤色も交じっているな、ほぼ黒に近い赤のような部分もあるな、こんな風に色でその感覚を例えて感じてみると、「嫌な感じ方」にも豊かさを見出すことができるかもしれません。

とはいっても嫌な感じにはかわらない、そんなときこそ、「しあわせ」を感じたときの「色彩」をもってきて、まるで絵具を調合するように混ぜ合わせてみるのもいいかもしれません。 自分の感じる「和色」の、丁度心地よい「色彩」になるように感性を生かしていく感覚です。

最初はうまく混ざらないかもしれませんが、日常の「自分」という心のキャンパスに「和色」のグラデーションを用い取り入れ、自由に描いてみるということも、何気ない日常をより豊かにしてくれる一つのヒントになるかもしれません。

提案3 日本人のルーツ・資質「音」の感性を日常生活に活かす

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これまで私は、幸いにも全国の要所に赴かせていただく機会を得られました。特に西日本を中心に、鳥取島根の山陰地方、広島、奈良、大阪、京都の関西地方、九州は福岡、沖縄など、その文化、風習に触れるさせていただけたことはとても大きな財産の一つです。

中でも「音」として興味深く印象的であったのが「各地の方言」でした。例えば「ありがとう」という言葉。山陰地方では「だんだん」と表現されていました。関西では「おおきに」「ありがとさん」沖縄では「ありがとう~ね~(文字だと表現に限界がありますがイントネーションがあたたかい)」

・・・などなど!「ありがとう」という響き一つをとっても、方言やイントネーションとして「音」の豊富さが日本中にあふれていることを実感します。これもまた日本人のルーツ、文化の豊かを物語っているなぁ~と感じるところです。そしてどの表現も温かく心に沁みいる響きを感じることができました。

また別の角度では「除夜の鐘」の音に1年の思いを馳せること「花火」の音に夏を感じたり、「水琴窟」「鹿威し」「風鈴」に風情を見出すこと「虫の羽音」や「鳥のさえずり」に耳を澄ましそれを「唱」に読み表現し楽しむこと。

方言や日本古来の音の感性の中に、私が一様に感じるのはそこに含まれる「温かさ」「心地よさ」「穏やかさ」「繊細さ」「爽やかさ」です。無形でありながら、手に取るようにそれを伝え表現できる不思議でやさしい力が、日本人のルーツ・資質として「音への感性」が備わっているのかもしれません。

そのDNAももれなく受け継ぐ私たちであったなら、この感性につながる恩恵を日々にどのように活かしていけるでしょうか。その一つの提案としてご紹介するものに「アファメーション」というツールがあります。心から望むことを言葉にたくし、心を込めて唱えながら日々を彩り豊かに創造してゆくツール。

それを日本人は古来より「言霊(ことだま)」として日々の中に自然に取り入れてきたそうです。日本人のDNAにはこうした「音」に対する細やかで豊かな資質がすでにインプットされているのかもしれません。

ここにも日本人のルーツの一端を感じ取ることができます。方言や文化によって受け継がれ育まれてきた「温かさ」「心地よさ」「穏やかさ」「繊細さ」「爽やかさ」などのの資質に古来言霊の力、アファメーションをもって心から望むことを日々の生活に取り入れ豊かな日々を創っていくこと。

日本に生まれ、そのルーツ、資質を、存分に生かすことのできるすばらしいアイテムの一つになるかもしれません。※「自分軸」のサイトでは「言霊」「アファメーション」に関する記事がほかにも沢山あるのでぜひご覧になってください。

今回は、日本人のルーツ・資質を見直し、日常生活へ豊かに活かす提案として、1、祈り 2、色彩感覚の感性 3、音(アファメーション)の3つをご紹介させていただきました。2016年のはじまりに、どれが一つでもお役に立てれば幸いです。ご一緒に、有意義な1年にしてゆきましょう!

この度も、お読みいただき本当にありがとうございました。


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