血圧が高い原因の深層を探り 心に寄り添う1つのアプローチ

  • 2016年4月25日
  • 2023年12月5日
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血圧が高い原因の深層を探り 心に寄り添う1つのアプローチ

私には長年、高血圧症に悩む家族がいます。毎朝起床してまず向かうのは血圧計。「今日もだいぶ高めだな…」と、1日のはじまりをいつもこんな調子で向かえています。細く長く付き合っていくしないと感じながら暮らしている様子も伝わってきますし、降圧薬も欠かせないため、お世話になっている病院とのご縁も相当長くなりました。

少しでも血圧が高くならないように…と細心を払い暮らす様子を日々目の当たりにしながら、少しでも安定して過ごせたらいいなとすっと感じてきました。

なぜ血圧が高くなるのか?その90%以上が「原因不明」とされているようです。ただ、その発生機序の可能性の一つとして遺伝的要因も関係しているのではないか?と言われています。

その中にあって私はこれまで、「病気」という現象は私たちの日々の無意識の連続の蓄積によって症状として現れることを知りました。

その要因が遺伝子に組み込まれているのなら、無意識にもその思考が組み込まれているのではないか?それを探ることでなにか、穏やかな突破口が見えてくるかもしれません!

そこで今回は、高血圧を例にその深層の無意識を探り、その心に寄り添うための1つのおススメアプローチをご紹介します。

1,高血圧予防に欠かせないことの中に・・・

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血圧が高いそもそもの原因、その90%は「不明」であると言われている中で、危険因子としては、「ストレス」、「運動不足」、「肥満」、「老化」などさまざまな事例が挙げられています。何かの病気の二次的な症状であったりする場合もあるとのこと。

その為、血圧を高くする原因を未然に防ぐよう、日々の生活習慣で予防するということも推奨されています。その予防法の一つとして多く見受けられるのが「塩分摂取のコントロール」です。

私の家族も食事の塩分には心砕いて、なるべく過剰に塩分をとらないように日々工夫しています。

高血圧予防に欠かせないこの塩分摂取のコントロール。実はこの、高血圧と塩分摂取の関係性の中に、私たち人間の、深層の無意識の情報が隠れていることを知りました。では、それはいったいどんな無意識なのでしょうか!

2,古代よりインプットしてきた無意識の情報

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今回の高血圧を例にとって、その背景として、人間が古代よりインプットしてきた無意識の情報とは、「生命維持の危機を感じたとき、塩分を摂取する・欲する」という深層があることを知りました。

「生命維持の危機」すなわち、恐怖や不安を感じた時、塩分を摂取する自動システムがすでに内蔵された状態です。その情報を無意識に発動させることによって古代の人間は、塩分を自然な形で摂取しながら生命の危機を免れてきたのかもしれません。

では、その情報を引き継ぐ現代の人間に当てはめてみるとどうでしょうか?

上記で挙げたような、「ストレス」、「運動不足」、「肥満」、「老化」といった因子のなかで、「これは今すぐにでもやばいぞ!生命維持の危機だ!」と、恐怖や不安をどれくらい差し迫って認識できているでしょうか?

むしろそこまで急を急ぐ生命維持の危機なのだとは日々、認識しながら生きているということはそうそうないように感じます。実はここにこそ、無意識の、無意識たる所以があるのかもしれません。

つまり、何気ない日常に浮上している「無意識の恐れや不安」に人は、なかなか意識的になれなかったり、押し込めて我慢していたりします。

この無意識の連続が、高血圧という状況を織りなしている可能性、もしくはその無意識の恐怖や不安を遺伝的に受け継いでいるために、症状として現れるということもいえるかもしれません。

現代の人間の心に対して、「気づいてーーー!」と教えてくれているのが 高血圧という現象なのかもしれません。

3,些細な幸せに気づき一つ一つを大切にする

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では、こういった無意識の情報、そこにまつわる恐怖や不安な心に対して、どのように寄り添ってゆけばよいでしょうか?しかしそうはいっても無意識であるが故に、むしろそこに気づくことそのものが難しいということもいえます。

けれどもこれまでのように、無意識の情報まま、生命維持の危機を発動させながら、基づく恐怖や不安に気づけず蓄積させたり我慢したりを繰り返していても、高血圧の症状はきっと「気づいて!気づいて!」と心にさらに懸命に訴えつづけてくるでしょう。

そんな心に寄り添うための一つとして、「日々の些細なしあわせに気づき、一つ一つを大切する」ことをおススメします!無意識が命の危険にさらされていると認識しているならその真逆のことを意識的にとり、日々の生活を送る、というアプローチです。

恐怖や不安の蓄積に対し、どんなに些細であっても「喜びやしあわせ、ワクワクする気持ち」などを意識的に探してその感覚をもって寄り添うってあげること。

なーんだそんなことかぁ~^^ とお感じになる方も多いかもしれませんが、恐怖や不安を無意識に抱える状況「高血圧」に対し先手をうって、意識的で自然なよろこびやしあわせ日々の些細に見つけながら、そのエネルギーを流してあげることは、自分が自分に施すことのできる自然治癒の一つになりえそうです^^

お薬の力も借りながら、また、生活習慣も見直しながら、こいったアプローチを日々の中に取り入れ続けることで次第に、血圧の高い日々にも安定や改善がもたらされてくるかもしれません!

4,最後に…

日々のこうした意識的取り組みの蓄積がやがて、無意識をベースにした恐怖や不安をやわらげ浸透し、古代から受け継いできた「生命維持の危機を察知する」という機能・情報そのものも、必要なくなる時が訪れるかもしれません!


       

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