何もできない自分から「できる」に変える7ステップ

「本当は好きなことをして生きたいけど、お金のことを考えると、今の仕事は辞められない」

「あと5キロ・・痩せたらすっきりするってわかっていても、そこがなかなかできない」

「これだけは無理、できない…」

と感じることは、大なり小なり誰にでもあるかもしれませんね。

中には

「自分は何もできない」

という人もいるでしょう。

でも本当は、「できないことはこの世に存在しなくて、できないのは『できない』と自分が決めているだけ」と聞いたらあなたはどう思いますか?

「そんなこといったって、できないものはできないでしょ」と諦めますか?

でももし『諦めたくない』と思うなら、ぜひこの先を読んでみてくださいね。^ ^

本当はそうしたいのに「無理・できない」と感じるのには、それなりの理由があります。

そしてできるようになるには「努力」することではありません。

努力ではなくて、もっと根本的に..

自分は何もできないと思っている人であったとしても、どんなことも可能にしていくための具体的なステップを解説していきましょう。

私たちは、本当にどんなこともできるのです!

現実の仕組み

たとえば、自分にとって本当はそうしたいけど「でも無理」と思うことを一つ思い浮かべてみてください。

本当はそうしたいけど、でも無理..そこには、色々な無理な理由がありませんか?

中には誰に聞いても「それは無理に決まってる」と言われる、無理なのがあたり前なこともあるかもしれません。

でも実は、その無理な理由の前に、共通する大きな理由があります。

それが自分の中に「できない」と思う思考パターンがあることです。

目の前の世界は、自分の思いが投影して創り出している世界です。

現実は自分の思いが創り出しているならば、シンプルに「できる」と思えば、できる現実がやってきて、「無理」と思えば、無理な現実がやってくるわけです。

簡単にいうと、それが私たちの生きるこの世界の仕組みですが、実際には、私たちの思考は、「できる」と思っても「やっぱりむり」と思ったり、思いが行ったり来たり、複雑に絡み合っていることもあります。

また表面的な意識では「できる」と思っても、自分でも気づかない潜在的な部分で「無理」と思っていることもあるかもしれません。

ですから、現実はうまくいったりいかなかったり、色々あるわけですが。

でも、この世界の仕組みは、本当はとてもシンプルで、心の中の「思考・感情」と同じものが、現実に反映されていることには変わりありません!

なぜ「無理」と思ってしまうのか?

ではなぜ、私たちは「できない」と思うパターンをもっているのか?

これは、実は生まれてくる前に決めてきた、ブループリントと深く関係しています。

プループリントは生まれてくる前に決めてきた、「人生の設計図」のようなものです。

その設計図に沿った生き方ができるように、私たちは「思考パターン」をもって生まれてきました。

なぜなら、「思考」が現実を創りだしているのですから、決めてきた設計図を生きるには、それを創り出す「思考パターン」が必要なわけです。

ですから繰り返す思考パターンは誰でも持っていて、人はそもそもがそのパターンの中で人生を生きているわけです。

でも、ちょっと驚くかもしれませんが、このパターンは誰もがネガティブな思考パターンだったのです!

古い思考パターンから、新しい思考パターンへの書き換え

ネガティブなこの思考パターンの一コマに、「あきらめ」というピースが入っている方は、もしかしたら多いかもしれません。

「あきらめ」へ繋がる思考は、「無理・できない」です。

この思考パターンの中で生きていると、瞬時になんの疑いもなく「できない」という思考がでてくるわけです。

でも、ちょっと考えてみてください。

たとえば..「人前で話すことは私にはできない」と思っている人は、本当に人前で話すことはできないのでしょうか?

「文章を書くことは苦手、ムリ」と思っている人は、本当に文章は書けないのでしょうか?

確かに練習が必要だったり、始めはできないこともたくさんあると思います。

でも実はこれらはすべて、最後はあきらめる、という設計図通りの古いパターンを生きているので、自然と無意識に「無理に決まっている」という発想が生まれているのです。

でも、私たちはこのパターンを変えていくことができます!

実は、人生の設計図・ブループリントの中には、古いネガティブな思考パターンの生き方を、ポジティブな思考パターンで生きる、新しい人生も設計されています。

意図から始める

ここからは、「あきらめ」のパターンをやめて、新しいパターンの人生を生きるにはどうしたらいいか?をお話ししていきましょう。

ではまずは始めに、「あきらめ」のパターンから抜けるための、魔法のようなすごい「意図」をお伝えしますね。^ ^

意図とは決めることです。

まずは、決めることから全てが始まります。

決めるとは意思を発動させることなのです。

意思の発動とは、そこにその意思の波動を創りだし動き出させることです!

それでは、魔法のような「意図」をご紹介します!

それは…

「この世にできないことは存在しない!」です。

この意図はある意味、無敵です(笑)。

できないことは、この世に存在しないわけですから、なにはできて、なにはできないなんて考える必要もないわけです。

まずは一番始めにこの意図を自分の中で決めて、その波動を振動させます。

でも安心してくださいね。そう決めても、もちろん、「できない・無理」という思いはでてきます。

でもその「できない・無理」という思いは、「できる」という思いに変えていくためにでてきてくれる、と捉えなおすことができます。

自分を観察する

「できない」と思わないようにしよう、とするのではなくて、いつでも自分を観察して、「あっ、今、できないと私は思っている」と知ることが大切です。

そうやって、今自分が「できない」と思ってることに気づけると、その思考を変えることができるからです。

なぜなら、思考は無意識に思っているときは、「変える」という選択すらでてこないので、無意識の思考は変えることができないからです。

まずは、「この世にできないことは存在しない」という立ち位置にたって、その後は、日常生活を過ごしながら、いつでも自分の心の中を観察し続けます。

観察とは、今自分はどう感じてるか?どう思っているか?と、俯瞰した目線で、自分自身をみることです。

それはまるで、感情を感じている自分と、観察をしている自分の2人の私がいるようです。

そして、「できない・無理」という思考がでてきたら、その思考を別の思考に変えてみます。

古い思考を新しい思考に変える

たとえば、できないのではなくて、「しないだけ」と思い変えてみるとか。

「できない」と「しない」は、それをやっていないことには変わりないですが、ここにはとても大きな意識の違いがあります。

「今はしない」という選択は、できなくてしないのではなくて、「しない」という選択をとってるからです。

そして「しない」という選択には、「自分は本当にしたいのか、したくないのか?」という問いが生まれます。

自分に問いかけて、もし「本当はしたい」と答えが返ってきたら、それはやってみることです。

たとえそれが、今は上手にできなくても「この世にできないことは存在しない」と既に決めたのですから、まずは行動に移してやってみます。

ここで注意することは、「今はしない」といいながら、心の奥では「できない」と思っているのは、ただのあきらめです。

本当はしたいのかしたくないのか?は、何度も自分へ問います。ここがとても重要です。

実はこのステップを、日々の些細なことから、大きなことまで、すべてに行っていくことは、生まれてくる前に決めてきた設計図を、古いパターンから新しいパターンへ書き換えていくことでもあります。

新しいパターンの人生へ!

古いパターンから新しいパターンへ書き換えていくとは、「あきらめ」の人生から、「この世にできないことは存在しない」という人生への書き換えでもあります!

本当は、そもそも、何一つ、この世にできないことはないのです。

「できない」と決めているのは自分です。

そして、あきらめて、行動を起こさないでいるのも自分です。

どんなときにも、「本当はしたいの?どうなの?」と問いかけと共に生きることは、自分軸を生きることでもあります。

実は、私たちは、それをするためにここに生まれてきたのかもしれません。

だからこそ、人生の中では、「できない・無理」と思うような出来事にぶつかることが多々あるのでしょう。

でもそれは、自分自身の人生を、本当の意味で、本来の望む生き方へ変えていくための、大切な一コマです!

本当は「できない」という黒いコマは、「できる」という黄金のコマに変えるために、あなたの目の前にある大切なコマなんですよ!


       

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